SR朝比奈泰朝

今川家内でもトップクラスの苦労人ことR朝比奈泰朝が
電影武将・宴 第十六弾「鉄血の武士」にて帰還。
氏真が武田の駿河侵攻により駿府を追われた時に離反したり降伏したりする中、
台詞の通り、最後まで付き従った。
ちなみに守っていた氏真が最終的に徳川家を頼った時には一緒に行かず、
その後どうなったかは全く不明との事。

そんな今川家の忠臣さを反映したのか、高武力かつ優秀特技二つ、
更に2.5コストの武力枠槍という、今川家に不足しがちな所を補える優良スペック。
（今までは2.5コスト槍枠がSR太原雪斎しかおらず、パーツとしての採用が難しかった。）

計略である「武人の侠気」は、R今川義元の「花倉の戦火」の統治Verの様な感じ。
武力上昇は+4、効果時間は約18c（17.9c/43秒）
槍が+30%伸び、速度約+30%上昇、敵撃破時に最大士気が+1される。
統率依存も長く、統率1につき0.83c（2秒）延びる。

統治Verの様な〜とは言ったものの、効果は勝るとも劣らない。
物凄く尖っている計略では無いが、全体的に隙の無いハイスペック計略。
効果時間も統率依存も高い為、今川家内で相性が良い計略が多いのも◎。

効果が最大士気回復なので龍王の大戦火デッキとの組み合わせがまず頭に浮かぶが、
どちらかというと、「ぺ４」と呼ばれる形がコストエラッタのせいで組みづらくなっていた全知の領域デッキや
1コストが入れ辛く、統治関係が辛かった精鋭の采配デッキ等の方が恩恵が大きいだろう。
勿論、あくまでコスト的に恩恵が大きいというだけであって、普通に入れるだけでも十分に強い。