SR今川義元

我らがお屋形様である今川家九代当主、今川義元その人。
何かと織田信長の引き立て役として扱われる事が多く、雑魚キャラ・麻呂扱いされる事もしばしば。
しかし当時唯一の百万石の戦国大名として「海道一の弓取り」と呼ばれ、
武田家をも恐れさせる、今川家最盛時代を築いた手腕は間違いなく当時最強であったと思われる。
でも戦国大戦内ではガーターベルト装備。絵面がカッコイイ分だけに、そのインパクトは大。

スペックは非常にバランスの良い武力7/統率7を持ち、攻城・魅力の特技を持ち合わせている。
以前は今川家内で最大武力を誇っていたが、その後高武力武将の追加等で中堅レベルに。

件の計略は「範囲内の今川家武将の武力を+11するが、効果終了後に兵力の60%を失う」という物。
以前は最大9cあったが、すったもんだがあった挙句、現在の効果時間は約7.3c（7.29c/17.5秒）。
効果範囲は、横が戦場の5.5割、縦がカード3枚弱程度の自身中心長方形。
当カードを主軸とした運用については上洛の幻デッキの項目をご参照あれ。
Ver2.10Aにて追加された、計略効果を消すR岡部元信の登場も有り、
大分運用はしやすい環境にはなってきている。

非常に高い爆発力を持つ反面弱点も多く、
ダメ計などでデッキパーツを撤退させられると一気に殲滅力が弱まってしまったり
タイミングを間違えると敵を殲滅出来ずに撤退してしまい、カウンターを喰らってしまったりする。
効果時間も短く、戦場ライン中腹で打ってしまうと、お互い痛み分けになるパターンが殆ど。

ただ、敵城ラインに張り付いた際の破壊力や制圧力、相手に対するプレッシャーは抜群。
ネガティブ要素に囚われず、どんどん使って頂きたい。

ちなみにキャラボイスはシュタインズゲートの天王寺裕吾役などで有名なてらそままさき氏。
「圧倒的！圧倒的よぉ！」「天下に最も近き男、それがこの義元よぉぉぉ〜〜！」等の台詞を、
歌舞伎や能的な韻を含めて演じ、見事に今川義元のキャラを樹立させている。
同勢力内ではR武田信虎やR庵原忠胤なども演じており、とても同じ人物が演じているとは思えない。