武将名 | いちのみやむねこれ | |
一宮宗是 | 今川家臣。持舟城主・一宮元実の父とされ、天文23年には今川義元の命で、同盟関係にあった武田家による、信濃攻めの援軍として出陣。その六年後の桶狭間の戦いで討死した。 「のほほう! これは一番手柄なり!」 | |
コスト | 1 | |
兵種 | 騎馬兵 | |
能力 | 武力1 統率1 | |
特技 | 軍備 | |
計略 | 1になぁれ | 範囲内の最も武力の低い敵の武力と統率力が、自身の武力と統率力に応じて変化する。ただし計略発動時に自軍の最大士気が下がる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 山本章史 |
SSQ被害者再び、いやもう今川だけでも何度目か分からないが。
正直このカードの裏書以上の情報が調べても殆ど無く、他に出せる奴居るだろ感は否めない。
ちなみに同じ一宮姓であるBSS一宮随波斎との関連性も不明。
一応、随波斎の方も名前が「宗是」であったらしいのだが、亡くなった年等が違う為、同一人物では無い。
電影武将・宴 第十一弾「乱世の雄」にて追加。
とにかく他に目立った逸話が無いからか、名前の「一」に重ねた徹底的な1押し。
コスト1、武力統率1、特技1つ、デコに「1」の文字、計略名が1になぁれ、と
ここまで投げっぱなされると逆に清々しい。
スペックは1/1という今川では氏真以来の最低スペックであるが、一応騎馬なので
ギリギリ最低限仕事出来るラインはキープしていると思われる。
計略は、名前からして特殊なタイプの妨害である「1になぁれ」。
物凄く端的に言ってしまえば、SS井伊直虎の「変身の宴」の逆Ver。
範囲内の最も武力の低い敵の素のスペックを自身と同じにする妨害計略である。
効果範囲は直径がカード3.5枚分程の自身を含む前方円で、発動時に最大士気が-2される。
効果時間は統率1に約4.2c(10秒)、統率5に約3.8c(9秒)、統率9に対して約3.5c(8.5秒)程。
効果時間は短いものの、超絶強化やワントップ型のデッキに対してはかなりの脅威を持つ・・・と思いきや、
あくまで素のスペックを自身と同じにする為、相手が計略を使用していた/した場合には
その強化値はそのまま残る。
例えば、正兵の構えを使用した相手に対して1になぁれをかけても、+5/+5の効果は残ったままになる。
その為、どちらかというと先がけがメインになる計略かと思われる。
また上記の通り「自身と同じスペックにする」計略の為、もし采配や陣形等で強化している場合、
強化された数値そのままを相手にコピーしてしまう為、全面的に強化計略と相性が悪い。
強化された状態以上にかける相手のスペックが上ならまだいいのだが、間違えて低コストにかけてしまったら
士気と最大士気使って相手を強化しただけという目も当てられない状況になりかねない。
中々使い処が難しい計略ではあるが、統率上昇系の計略相手で無ければ
今川の数少ないダメ計持ちのUC早川殿やSR早川殿の低い素の統率でも確殺が取れる。
特に織田家に居るSR柴田勝家などのスペックが一定ラインを切ると撤退する武将は
かなり計略が打ち辛くなる。