EX太原雪斎


武将名たいげんせっさい
太原雪斎はじめは九英承菊と名乗って、駿河の善得寺や京都や建仁寺で修業をしていた。非常に秀才であり、その噂を聞きつけた今川氏親に駿河へ呼び戻され、今川義元の教育係となる。以降、今川家の軍師としてあらゆる面で義元を支え、今川の勢力拡大に貢献した。

「天下に再び安寧をもたらすは今川家をおいて外になし!」
コスト3.0
兵種騎馬
能力武力6 統率11
特技制圧 伏兵 魅力
計略全知の領域【陣形】今川家の味方の統率力が上がり、敵の武力を下げる。
必要士気8
Illustration : 風間雷太


当主・今川義元につづいて枚数の多い名軍師、太原雪斎の3枚目。
先立って開催されたEXカードキャンペーンの1枚である。

基本的にはSR太原雪斎のスペック違いで、SRの自分自身と比較すると、

・コストが0.5増加。
・兵種が槍足軽→騎馬兵に変更。
・統率が-1。
・特技「攻城」の削除、変わりに「制圧」の追加。

となっている。

計略はSRの自分自身と同じなので、「範囲内の敵の武力-3、【今川家の】味方の統率+5」
効果時間は約52c(125秒)、範囲は自身を中心とした、戦場の1/4程度の正方形と基本的には一緒。
統率依存は約3.3c(8秒)。
素の統率が低い分、少しだけ効果時間は短い。

まず騎馬兵になった事により、比較的生存率が高くなったのは嬉しい。
特に今まで苦手中の苦手だった鉄砲隊に対する耐性が上がっている。
また、今川家の優秀な槍を採用しやすくなっているのも◎。

反面、騎馬になった事によって迎撃による事故多発、
コスト増加によるデッキ構築幅の圧迫、
武力低下による制圧力減少、特技「攻城」の削除による戦術の変化等々・・・。
単純にSR太原雪斎そのまま入れ替えるだけ、とはいかないトリッキーなカードである。
極力騎馬の高機動で相手方の大筒の妨害などを行っていきたい。

ちなみに今川唯一の高コスト制圧なので、更に1.5コストの制圧持ち武将を2枚位用意すると、
恐ろしい速さで大筒カウントが減っていく。
あの減り方は中々爽快なので、一見の価値はアリ。