C孕石元泰


武将名はらみいしもとやす
孕石元泰今川家臣時代、屋敷が隣り合わせであった人質時代の徳川家康を「三河の小せがれ」と軽蔑するなど散々な仕打ちを与えてきた。このことを覚えていた家康は、天正9年の高天神城落城の際に切腹させ、そのときの恨みを晴らした。

「ここで生き延びたかったらなあ、俺様の下僕になるんだよ!」
コスト1.0
兵種足軽
能力武力3 統率5
特技伏兵
計略精鋭攻城術武力と城攻撃力が上がる。(統率長時間)
必要士気3
Illustration : 木下勇樹


徳川家康が松平だった頃に足蹴にした後、出世した家康に逆襲されるという
まさにカマセ中のカマセ、いやキングオブカマセと言えるであろう。
徳川伝の最初の方で忍従時代を説明するために追加された感が割と否めない。

ただ、そんなキングオブカマセな扱いではあるものの、スペックはかなり上々。
足軽ではあるが武力3・統率5で伏兵まで持っており、1コストとしては最高ランク。

計略である「精鋭攻城術」は、「自身の武力を+3し、攻城力を上げる」。
攻城力は(計算式は不明だが)壁で7%前後、城門で14%前後減らせる程度まで上昇する。
が、何より驚異的なのはその効果時間で、なんと素の統率5で52c持つ。
以前は攻城力UP家宝を搭載すると、壁攻城4発で城を落とすというキチガイじみた芸当が出来たが
精鋭の采配デッキで暴れすぎた為、Ver2.12で下方修正を受けた。

ただ、精鋭戦術に士気1足すだけで1コス武力6が闊歩することになるのは相変わらずで、
攻城力も放置出来る程は低くは無い為、相手は誰かしら武将を捧げなければならない事になるだろう。

足軽である点を考えると採用を悩んでしまいがちではあるが、
ワラなどで槍の枚数を用意出来るのであれば、採用の価値は十二分にある。
この武将を1枚端攻めさせておくだけでもかなり嫌らしい運用が出来るだろう。