老虎の采配デッキ


老虎の采配デッキ


※このデッキの項目はVer2.12Eの時点で更新停止しております。

今川家唯一の移動速度上昇采配「老虎の采配」を持つR武田信虎をメインに据えたデッキ。
主に低士気・高機動性を生かした戦況荒らしや、連続突撃による高ダメージを狙っていく。

デッキ構成

槍馬の5枚型が一般的。
コスト比率としては2.5/2/2/1.5/1が比較的やりやすいか。
ただ、騎馬単も連続突撃の破壊力が高く、十分に戦える。
その場合は、2.5/2/1.5/1.5/1.5か、3/2.5/2/1.5、もしくは軽騎馬入りの形になるが、2.5/2/2/1.5/1の形。
弓足軽については、老虎の采配をかけると迎撃されてしまう速度になる為、やや採用はしづらい。
また、伏兵を2枚用意すると、開幕の攻めが段違いに良くなるので、オススメ。

キーカード

R武田信虎 2.5コスト 騎馬 8/9 伏 老虎の采配 士気4

「戦場が我が力を呼び覚ましおるわ・・・!」
Ver2.00で追加された、今川初の移動速度上昇采配を持つ、武田信玄の父。
コスト帯も初で、今川家には珍しく、コスト比相応の武力も持っており、伏兵まで付いた超ハイスペック騎馬兵。

計略の「老虎の采配」は、範囲内の今川家武将の速度を約+50%にし、終了後に兵力の20%を減らすという物。
兵力減少があるとは言え、大した減少値では無く、士気も軽いので気軽に使っていける。
以前は統率依存もそこそこ高かったのだが、他のカードの粛正ついでとばかりに
Ver2.01Bにて減らされてしまい、現在は統率+1につき0.4cほど。
効果範囲は、横が戦場の半分強、縦が1/4強程度の横長長方形。(Ver2.12E)

候補カード


  • 今川002 R朝比奈泰朝 2コスト 騎馬 6/5 気 精鋭突撃術 士気4
    何より移動速度上昇と相性の良い、誰でも分かる・誰でも一度は採用するであろう1枚。
    精鋭突撃術のダメージ上昇自体はそこまで高い訳では無いが、
    移動速度が上がってる為、破壊力は十二分にある。
    ただし、老虎の采配自体が武力が上がる訳では無いので、相手の高武力との乱戦は極力避けよう。


  • SS007 SS今川義元 2コスト 槍 7/8 魅力 果てなき遊び場 士気7
    壁役兼、采配折衷案として。
    老虎の采配単体でも十分に機能はするが、重ねて使う事によって、足りない爆発力を補える。
    武力上昇の高いデッキ相手に対する対策として採用は十分にアリ。
    ただし、老虎の采配とセットかつ先がけで使用すると、6割減→老虎で2割減で
    合計8割の兵力を持ってかれる点は注意。
    最初の老虎の采配のタイミングで効果的にダメージを与えたい。

  • 今川028 SR太原雪斎 2.5コスト 槍 6/12 城伏魅 全知の領域 士気8
    通常全知の領域デッキは終盤まで耐えて耐えてファイナルアタックを仕掛ける形になるが、
    老虎の采配によって中盤でも攻めて帰ってくる事が可能になる。
    このカードを採用した形については全知の領域デッキの方をご参照あれ。

  • SS068 SS今川義元(3) 3コスト 騎馬 9/8 魅 常在戦場 士気5
    今川家内でオンリーワンの武力9騎馬。
    老虎の采配と組み合わせる事によって、この武将に足りない瞬発力を出す事が出来る。
    武力家宝を装備する場合は、信虎よりはこちらに装備させる方がやりやすい。

  • 宴040 SR早川殿 1.5コスト 騎馬 4/5 柵 火牛攻め 士気6
    何かと妨害ダメ計関係が入れづらいこのデッキに裏の手を加えてくれる1枚。
    特に騎馬単だと妨害ダメ計関連は皆無だったので、非常に有りがたい。
    ダメージ自体は素の状態だと微々たる物ではあるが、超絶強化をある程度誤魔化せるのは大きい。

家宝について

結構家宝の選択幅自体は大きいのだが、やや武力上昇手段に乏しいので、
その辺を補える家宝が望ましい。
刀系の家宝は基本として、増援・武力上昇効果の付いた獅子頭付兜が比較的採用機会が多いか。
「速度上昇」の主効果のついた、三日月備え兜なども使いやすい。


デッキサンプル

No武将名コスト兵種武/統特技計略士気計略内容
今川004今川家UC天野景貫1.5騎馬6/3正兵の構え4武力と統率力が上がる。
今川035今川家C大原資良28/3奮闘の構え3武力が上がるが、効果終了時に兵力が下がる。
今川036今川家C興津清房1軽騎馬3/4精鋭戦術2武力が上がる。(統率長時間)
今川038今川家R武田信虎2.5騎馬8/9老虎の采配4今川家の味方の移動速度が上がる。ただし効果終了時に兵力が下がる。
SS007今川家SS今川義元27/8果てなき遊び場7今川家の味方の武力と兵力が上がる。ただし効果中は自城に入れなくなり、効果終了時に兵力が下がる。
総武力32総統率27槍2馬2軽1伏1魅1
果てなき遊び場との折衷案。序盤は老虎・終盤は遊び場という動きがメイン。


No武将名コスト兵種武/統特技計略士気計略内容
今川002今川家R朝比奈泰朝2騎馬6/5精鋭突撃術4武力と突撃ダメージが上がる。(統率長時間)
今川004今川家UC天野景貫1.5騎馬6/3正兵の構え4武力と統率力が上がる。
今川007今川家SR井伊直虎1.5騎馬4/7不屈の采配5今川家の味方の武力と兵力が上がる
今川038今川家R武田信虎2.5騎馬8/9老虎の采配4今川家の味方の移動速度が上がる。ただし効果終了時に兵力が下がる。
宴040今川家SR早川殿1.5騎馬4/5火牛攻め6敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはお互いの統率力で上下する。
総武力28総統率29馬5伏1柵1気1魅1
今川騎馬単。高機動力を活かして徹底的に荒して帰るスタイル。



解説

「老虎の采配」の士気の軽さ・計略時間の長さ・機動力の高さを最大限に活かし、
相手の重い計略を誘発させて、士気差を作り、帰る
しかる後、効果が切れた辺りで再度戦闘を仕掛けて行く。
という消耗戦スタイルが基本になる。
しっかりと老虎の采配のみで攻めていけば、相手を消耗させつつ士気を温存出来る。
終盤まで溜めこんだ士気で一気に攻め落とすのもアリ。

序盤はR武田信虎の高統率伏兵を上手に踏ませ、多少なりとも攻城を取っておきたい。
伏兵を踏ませた後、壁役とするも良し、突撃ダメージのソースとして動かすも良し。

相当な速度上昇計略で無い限りは、大体帰って来れる。
ただし、わずかとは言え兵力減少がある為、序〜中盤辺りは余裕をもって帰ってくる様にしよう。

またデッキ構成的に、騎馬の枚数を増やすと破壊力・荒らし能力は高くなるが
反比例して騎馬の事故率が上がり、撤退するタイミングが多くなる点は注意。
操作量的に考えると、槍3騎馬2辺りが安定するライン。
ただし弓を入れる場合は、老虎の采配をかけると迎撃される速度になってしまうので注意。

相手の枚数が少なめな構成の場合は、低コストないし、低武力の騎馬を端から攻めさせ、足並みを崩す戦法が有効。
もし上手く崩せ無さそうだったりした場合は、上昇した速度をフルに活かして帰ってくればOK。
足並みの揃った相手に対して正面を切って戦えるとは言い辛いデッキなので、
徹底的に相手を揺さぶる動きを心がけたい。

守城時については、相手も槍で迎撃を取ろうと槍オーラを出して来るので
上手に相手の槍が消えやすい自城ラインを活かして、連続突撃で1体1体を処理して行こう。

終盤は、今まで付けた士気差と家宝で一気に攻めあがる。
ただ、壁役として槍が居れば攻城力については問題無いと思われるが、騎馬単の場合は
攻城力が非常に乏しいので、終盤で一気に、というよりは定期的に細かい攻城を入れて行きたい。

弱点としては、やはりというか宿命というか、突撃ダメージが主だったダメージソースの為、
槍多めのデッキには非常に攻め辛い。
速度上昇しているので迎撃ダメージも大きく、荒らして帰るスタンスが崩れる事もしばしば。
出来る限り、1枚1枚槍から丁寧に処理したり、部隊を散らして行こう。

また、信虎自身が高統率の騎馬の為、通常通り乱戦させてからタッチ突撃を行うと、
統率差により弾き出してしまい、出てきた槍オーラに突っ込んで自主迎撃というパターンも多々ある。
現時点の仕様ではタッチ突撃してもダメージは殆ど上昇しないので、必要の無いタッチ突撃は控える事。

VS 老虎の采配デッキ

槍を多めに入れる、ないし挑発・長槍・車輪・呪縛などの典型的な騎馬対策を行うだけで、十分対応可能。

が、相手もその辺を分かってやってくる。
特に、迎撃を一生懸命取ろうとして、槍を散らされて各個撃破、または 騎馬に端攻めされて、部隊を散らされて〜というのも良く見受ける。
大体騎馬の攻城力は低めなので、もし城ゲージに余裕があるのであれば、放置して相手の城に攻め込むのもアリ。

攻め込む際には、槍を全員貼り付けたりしないように注意。
思ってる以上に騎馬突撃のダメージは大きい為、普通に騎馬マウントなどに集中し過ぎると
連続突撃でガシガシ兵力を持ってかれる事もザラ。
騎馬を貼り付けて槍でマウントする、ぐらいの警戒っぷりで良いだろう。