計略「忍従の陣」を持つSR松平元康をメインに据えたデッキ。
忍従の文字の通り、しっかりとタメて重ねた爆発力を武器に一気呵成に攻める。
今現在だと、2/2/2/1.5/1.5が比較的オーソドックスな編成と言える。
計略の性質上、素武力を極力高めにしておくとやりやすい。
どの編成にも言えることだが、忍従は瞬発力に乏しく、守城時に使いづらいという
特性を持つため、守りに使いやすい計略をいくつか用意しておくと安心出来る。
SR松平元康 2コスト 弓 6/8 柵/魅 忍従の陣 士気6
「三河武士の誇り、見せてやれ!」
コスト比武力が低い点以外はそこそこ優秀な弓足軽。
「忍従の陣」は陣内の味方を武力1.46c(3.5秒)ごとに武力+1していくというもの。
効果時間は16c少々で、武力+11まで上がった瞬間に効果終了する。
効果範囲は一辺が戦場の1/2程度の正方形。
ただし陣の外に出てしまうと、武力上昇値がリセットされてしまうので注意。
再度陣の中に入っても、再び+0からの上昇となる。
計略は効果時間こそ長いものの、「時間経過で武力上昇」という関係上、即効性は薄い。
相手の号令と張り合うためにはある程度の時間経過が必要となる。
そのため、相手より早く陣形を発動させ、武力が相手の号令を上回るタイミングでぶつかり合えるように心がけたい。
お互い士気が溜まり、ぶつかり合いが見えている状態なのであれば、自城から出たタイミングで即打ちで良い。
松平が武力の低めな弓兵であることを補えるカードを優先的に採用したい。
また、「忍従の陣」単体では出し切れない瞬発力を出せる、采配系を持った武将が相性が良い。
家宝は、主に全体強化系か兵力回復が相性が良い。
武力上昇と兵力が回復する獅子頭兜辺りが相性が良く、これらを使うことで、
忍従の武力が上がりきらない時間帯でも戦える武力を手に入れることが出来る。
R斎藤朝信のような強力な鉄砲隊がいる場合には青海波辺りの武力+全体速度上昇家宝も有効。
「果てなき遊び場」と組み合わせる場合は、採用する采配にもよるが、
武力上昇を補う必要が減るので、再起系家宝が鉄板。
No | 家 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略 | 士気 | 計略内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今川026 | 今川家 | UC関口氏広 | 1.5 | 槍 | 4/7 | 伏 | 誘導の術 | 3 | 敵を向いている方向に強制的に移動させる。 |
今川034 | 今川家 | SR松平元康 | 2 | 弓 | 6/8 | 柵 魅 | 忍従の陣 | 6 | 味方の武力が徐々に上がる。 |
今川035 | 今川家 | C大原資良 | 2 | 槍 | 8/3 | 奮闘の構え | 3 | 武力が上がるが、効果終了時に兵力が下がる。 | |
SS007 | 今川家 | SS今川義元 | 2 | 槍 | 7/8 | 魅 | 果てなき遊び場 | 7 | 今川家の味方の武力と兵力が上がる。ただし効果中は自城に入れなくなり、効果終了時に兵力が下がる。 |
SS045 | 今川家 | SS井伊直虎 | 1.5 | 騎馬 | 4/7 | 魅 | 変身の宴 | 6 | 範囲内の最も武力の低い敵と、味方の武力と統率力と移動速度が等しくなる。 |
総武力29 | 総統率33 | 槍3弓1馬1 | 魅3柵1伏1 | ||||||
遊び場忍従型。状況によって采配2種を切り替えて攻める。 |
No | 家 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略 | 士気 | 計略内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今川033 | 今川家 | UC松下之綱 | 1 | 槍 | 2/4 | 猿回しの術 | 3 | 敵を向いている方向に強制的に移動させる。 | |
今川034 | 今川家 | SR松平元康 | 2 | 弓 | 6/8 | 柵 魅 | 忍従の陣 | 6 | 味方の武力が徐々に上がる。 |
今川035 | 今川家 | C大原資良 | 2 | 槍 | 8/3 | 奮闘の構え | 3 | 武力が上がるが、効果終了時に兵力が下がる。 | |
今川039 | 今川家 | SR井伊直虎 | 2 | 槍 | 6/8 | 魅 | 精鋭の采配 | 7 | 今川家の味方の武力が上がる。 |
宴006 | 今川家 | R庵原忠胤 | 2 | 騎馬 | 7/7 | 死闘の迅雷 | 4 | 武力と移動速度が上がる。ただし効果終了時に兵力が下がる。 | |
総武力29 | 総統率30 | 槍3弓1馬1 | 魅2柵1 | ||||||
忍従精鋭型。特技の足りてない部分は素のスペックでカバーしよう。 |
計略の文字の如く、しっかり溜めて前に出すという、意外とシンプルなデッキ。
「徐々に武力が上昇」という形なので即効性の求められる守城時などは使い辛いが、
その辺は今川家の構築幅の広さをもってカバーしよう。
防御の際は極力撤退を避け、足並みを揃えてカウンターを狙っていきたい。
ちなみに、ぶつかり合いが予想される場合の発動のタイミングとしては、出城→即打ちするぐらいのタイミングで。
戦場の中腹当たりで打つと、上昇値が足らずに削り取られる事が多々あるので、
しっかりと武力上昇の時間を取っておこう。
主立っては、SS今川義元を加えた遊び場忍従デッキが主流。
忍従デッキの一番のネックである瞬発力を補う事が出来、終盤の士気13からのコンボの爆発力も魅力的。
ただ、どちらの計略もガッツリ攻め込まれると厳しい事には変わりない。
逆マウント状態での消耗戦等に持ち込ませず、足並みをキッチリ揃える様に運用しよう。
忍従の陣が適度な武力に上がり切る前に押し潰すのが効果的。
基本「陣から出たら武力上昇リセット」という弊害が相手にはあるので
範囲が広いとは言え、散らばり辛いというジレンマがある。
なので、固まるなら妨害などで足並みを崩す、散らばるなら鉄砲や騎馬などでSR松平元康を各個撃破
というのが理想的
ただし他の大名采配より効果時間が長い為、城に張り付いてから殺す、というのは危険。
果てなき遊び場が入っているタイプの場合は回復も含めて爆発力は尋常では無いので
出来る限り相手の陣地から中腹辺りで処理する事が望ましい。