常在戦場デッキ


常在戦場デッキ


今川家最高武力を持つSS今川義元(3)をメインに攻めるデッキ。
高いスペックを前面に、攻城役のサポートをメインとして攻める。

デッキ構成

低枚数からワラまで割と幅が広い。
4枚or5枚タイプの場合は、R武田信虎が入れられるので、機動力の確保は容易。
(大体スペックの関係で入れる場合は4枚になりがちではあるが)
主立っては、ワラ的な構成の6枚型が多いか。

キーカード

SS今川義元(3) 3コスト 騎馬 9/8 魅 常在戦場 士気5

「尾張を今川に返して貰おうか・・・ノオウ?」
Ver2.10Aにて登場、今川最大武力である武力9を持つ我らが御屋形様。
更にこちらも今川では珍しい、兵力の減らない士気5の超絶強化持ち。

計略である「常在戦場」は、発動時に武力+3/統率+3し、その後3秒(1.25c程)につき+1/+1される
効果時間は約13c(12.9c)で、最終的には武力23の状態に一瞬なって終了する。
統率依存は統率1につき0.42c程。

候補カード


  • R寿桂尼 1.5コスト 弓 3/8 柵 魅 尼御台の陣 士気5|
    尼御台の陣デッキとの折衷案。
    主に士気を回すのはR朝比奈泰能や精鋭への援軍等になるが、
    尼御台の陣デッキではどうしても対応し切れない鉄砲強化系に対して、攻め手が増え牽制力が非常に高くなる。
    武力9騎馬はマウント役としては十分。
    困った時に「常在戦場」で統率が上昇した所で「精鋭への援軍」をかけて、攻めを継続する、なんて事も。

  • 今川011 R今川氏真 1コスト 足軽 1/1 蹴鞠シュート 士気3
    6枚のワラ構成の際に、守備能力を上げる1枚。
    何かと相手のフルコン時などに対応力が低いデッキの為、
    この今川のファンタジスタの足のお世話になる事も多い。
    スペックに難はあるが、どうせワラ構成の場合は低武力大体前出しするので
    さしたる問題にはならないだろう。

  • 今川034 SR松平元康 2コスト 弓 6/8 柵/魅 忍従の陣 士気6~
    ベストな選択、という訳では無いのだが、面白い1枚。
    「忍従の陣」上で「常在戦場」を打つと、中々の早さで武力が上昇して行く。
    MAX武力33と割と夢のある1枚。(現実的かどうかは別として)

  • 今川054 R嶺松院 1.5コスト 槍 5/6 魅 戦禍の涙 士気3
    速度も上げる軽めの投げ強化計略持ち。
    開幕から使っていけば、かなりの勢いで相手を荒らす事が出来る。
    ただし、戦禍計略の為、最大士気には注意。
    出来ればC冷泉為和辺りとセットにした方が良いだろう。

家宝について

他のデッキとの折衷案で無ければ、主軸であるSS今川義元(3)を強化・サポートするタイプが望ましい。
主に馬家宝や、単体強化系の刀、もしくは事故防止用の単体再起・増援等。


デッキサンプル

No武将名コスト兵種武/統特技計略士気計略内容
今川011今川家R今川氏真1足軽1/1蹴鞠シュート3敵を吹き飛ばす。
今川018今川家C奥平貞能12/4精鋭戦術2武力が上がる。(統率長時間)
今川021今川家UC蒲原氏徳12/4精鋭遊撃術4武力と移動速度が上がる。(統率長時間)
今川026今川家UC関口氏広1.54/7誘導の術3敵を向いている方向に強制的に移動させる。
今川032今川家UC松井宗信1.56/4死闘の構え4武力が大幅に上がる。ただし効果終了時に兵力が下がる。
SS068今川家SS今川義元(3)3騎馬9/8常在戦場5武力と統率力が上がる。さらに武力と統率力が徐々に上がる。ただし効果中は自城に入れなくなる。
総武力24総統率28槍4騎1足1伏2魅1柵1制1
あご髭海賊団氏が使用した6枚タイプ。


No武将名コスト兵種武/統特技計略士気計略内容
今川003今川家R朝比奈泰能27/1精鋭武闘術4武力が徐々に上がる。(統率長時間)
今川014今川家UC鵜殿長照1.54/6精鋭への援軍4味方の統率力が高いほど兵力が回復する。
今川019今川家Rお田鶴の方11/6三色八重散椿5矢を当てている敵の武力と統率力と移動速度が下がるようになる。 ただし、効果終了時に自身の兵力が下がる。
今川023今川家R寿桂尼1.53/8柵 魅尼御台の陣5【陣形】今川家の味方の統率力が上がる。(統率長時間)
SS068今川家SS今川義元(3)3騎馬9/8常在戦場5武力と統率力が上がる。さらに武力と統率力が徐々に上がる。ただし効果中は自城に入れなくなる。
総武力24総統率29槍3弓1馬1魅3柵1気1
尼御台デッキとの折衷案。状況によってセイセイするかノオウするか切り替える。


解説

主に共通としては、SS今川義元(3)の高スペックで、消耗戦を仕掛けていく。
少・中・多枚数全てに言える事だが、丁寧な突撃と迎撃回避が必須。
特に多枚数のデッキでは、義元が撤退した瞬間に超絶不利になるので注意。
また、武力上昇を活かす為にも、極力早めの発動を心がけた方が良い。

序盤はわがままボディを活かし、相手の大筒を積極的に妨害して行くのがやりやすい。
隙があれば、攻城の1回でも取っておきたい所。
幸い、「常在戦場」の士気が軽めの為、上手く兵力管理が出来れば、開幕から常在戦場を使い、
戦況を荒らして行く事が出来るので、狙っていきたい。

計略の関係上、守勢に回ると何かと不利になりがちなデッキの為、
常に攻め立てて相手の息切れを狙って生きたい。
攻城役も中々困る構成が多いので、いざとなれば突撃を捨てて義元自身が攻城に行くのもアリ。
そこら辺を踏まえると、騎馬がもう1枚あると安定感がある。

弱点としては、フルコンなどで一気に押し込まれるとかなり辛い。
その際は守城に向いた計略などでなんとか対応して行きたい。
単体速度+武力強化などの家宝を出し惜しみせずに使ってしまってもいい。

VS 常在戦場デッキ

まず全体で押しつぶすフルコン系が有効。
何度も書いてある様に、主力に瞬発力が無く守城に難がある為。
武力上昇自体も徐々に上がっていくタイプなので、上がりきる前に押しつぶしてしまおう。
ただし、蹴鞠シュート等の押し潰し対策が入ってる場合が多い為、その場合は先に潰すなど状況を見よう。

呪縛・誘導などの通常の騎馬妨害については、「常在戦場」自体が統率も上がる為、
一時的には有効ではあるが、あまりお勧めは出来ない。
確実にSS今川義元(3)が仕留められる状況なら良いが、それ以外の場合は
お察しレベルの効果しか見込めない場合が殆ど。