ストライクノワール


ストライクノワール

【パイロット】スウェン・カル・バヤン
【所属】地球連合軍?第81独立機動群・ファントムペイン?
【型式番号】GAT-X105E
【全高】17.72m
【重量】90.51t(ノワールストライカー?含)
【武装】M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器×2
M8F-SB1 ビームライフルショーティー×2
EQS1358 アンカーランチャー×6
57mm高エネルギービームライフル(175mmグレネードランチャー)
【ノワールストライカー武装】
MAU-M3E4 2連装リニアガン×2
MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド×2
EQS1358T アンカーランチャー
【備考】

地球連合軍?第81独立機動群“ファントムペイン?”に配備された特殊戦用MS。
本機は、GAT-X105ストライクを素体にNMS-X17PO「ゲルフィニート?」、CAT1-X「ハイペリオン?」シリーズの開発で知られるアクタイオン・インダストリー社?が改修を手掛けた派生機である。
ヤキン・ドゥーエ?戦役」の渦中にあったC.E.71年当時、ジン?を初めとしたザフト軍?の主力兵器MSへの対抗手段として開発された地球連合製試作MS群「GAT-Xシリーズ」。その驚くべき性能は、MS開発の本家であるプラントの首脳陣を大いに震撼させ、後に激化する開発競争への起爆剤となった。その完成度、特に人型機械としての極地である「擬人化」という点においては、その時点でほぼ完璧に近い形で実現していたと云われ、その柔軟且つ滑らかな躯体は、後に開発される機体群と比較してもなお一線級を維持していた。
ストライクノワールのフレーム構造は、X105の基本設計をほぼそのまま流用しており、その上でC.E.73年時の発展技術を用いたアップデートが施されている。まずは制御系、OSのアップグレードやインターフェイス面の大幅な刷新により、機体操作を更に簡便化。動力系もオーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社?が開発した大容量パワーパック「パワーエクステンダー?」をメインジェネレーターに採用し、同時に各種電装部品もよりエネルギー効率に優れたデバイスに換装する事で省電力化を図り、限界行動時間の大幅な屈伸を達成している。尚、機体名称(ノワール、フランス語の“黒”)の由来となった漆黒のPS装甲色は、MBF-02ストライクルージュで確立されたVPSテクノロジーが一部フィードバックされ、電圧調整によって任意にアレンジが加えられたものである。
機体特性はより接近時の白兵戦闘を重視した仕様に改められ、基本装備として両腰ホルダーに短射程タイプのビームハンドガンを2挺、両掌底部、足裏部に小型のロケットアンカーを装備する。但し、ベース機同様背部のストライカープラグは健在で、ユニット換装による複数戦域への柔軟な対応が可能。通常は並行開発された専用パック「ノワールストライカー?」をデフォルトで装着する。ノワールストライカー?は、前大戦時開発されたI.W.S.P(統合兵装ストライカーパック)の思想を継承する多目的ユニットで、ウエポンプラットフォーム兼用の大型機動翼に着脱式のビームソード?、及び高初速レールガンを各2基装備する。これの装備によってノワールのバトルフィールドは長〜近距離のほぼ全域に拡大し、正に万能に近い戦闘力を発揮する。
  ファントムペイン?に限らず地球連合のMS戦術は、物量を有効活用した集団戦法が主体であり、接近戦重視の白兵型、高機動力を駆使し敵を撹乱、翻弄する中距離遊撃型、強大な火力で前線を援護する遠距離支援型等、機体毎の役割分担がより明確化されていた。それはノワールにおいても例外ではなく、共に小隊を構成する白兵型のX1022ブルデュエル、支援型のX103APヴェルデバスターとの連携を考慮し、基本的には中距離戦闘を主軸としている。但し、状況次第ではその汎用性を活かし、より片方のレンジに偏重した戦術にも対応可能である。

装備一覧

  • M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
    イーゲルシュテルン?に替わる連合性MSの標準的な対空用CIWS。両側頭部に内蔵される。
  • M8F-SB1 ビームライフルショーティー
    両腰にマウントされた主力射撃武装。
    通常のビームライフル?に比べ、より取り回しと連射性、エネルギー効率を重視した設計としている。
  • EQS1358 アンカーランチャー
    両掌底部、両爪先及びカカト裏に内蔵される小型有線アンカー。
    敵機への打突や捕獲、自機の係留、固定等、様々な戦術、用途に対応可能。
  • 57mm高エネルギービームライフル(175mmグレネードランチャー)
    デュエルが装備する物と同型のビームライフル。
    オプション兵装の1つで基本的に2挺を携行する。
  • MAU-M3E4 2連装リニアガン
    ノワールストライカー?」参照。
  • MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド
    ノワールストライカー?」参照
  • EQS1358T アンカーランチャー
    ノワールストライカー?」参照。

新たに製造されたストライクIWSPを改造した機体
スターゲイザー?奪取任務を受けDSSDトロヤステーション?を強襲。だが、スターゲイザーに組み付かれ、プロパルジョンビーム照射による超加速で共に金星軌道上まで飛ばされる。その際強烈なGによって機体は大きく損壊、帰還用のエネルギーをスターゲイザーに与え、そのまま廃棄された。

コメント

  • 前腕や膝アーマー形状等、ハイペリオンとの類似点が存在する。
  • ストライクベースなのになぜか顔はカオス似な不思議っ子。
  • 尚、ノワールとはフランス語で黒を意味する。当に名は体を現す名称。
  • Xナンバーの名の通り試作実験機
  • 頭部パーツはストライクに仮面をつけたような姿をしている。
  • 色違いのストライクになんかいろいろつけてみました〜みたいな感じの機体
  • 集団戦が基本なので、デスティニー等と違い単体での万能性はそれほど求められていない。
  • ノワールストライカーがPS装甲製という理由でシールドを持たないらしい。
  • 装備している対艦刀は、デスティニーやソードストライク等のそれと比べ小ぶりになっているが2本装備しており、さらに取り回しが良いという利点がある。
  • ノワールストライカーを取ると、黒いストライクになる。
  • HGキットの初回限定版にはちょっとしたおまけがついている。
  • アンカーは敵を捕獲する際等に使用するようだ。
  • TAGE-2のプロモムービーにて、後ろ手でアンカーランチャーを背後から追撃していたバクゥハウンド2機に向けて射出、そのまま両機を激突させ撃破している。
  • 「掌の槍」ならぬ「掌の銛」を持つ機体
  • 連合VSZ.A.F.T.?に登場。実際はマルチロックオンシステムを備えてないはずなのに、ライフルを二丁標準装備しているためか、スウェンが二機同時撃墜をやったことがあるためか、マルチロック可能となっている。
  • 連合VSZ.A.F.T.?のモーションにはデビルメイクライのダンテのモーションが使用されているとか。
  • ストライクノワールはノワールストライカーを装備したストライクEの名称。
  • この機体もブルデュエル、ヴェルデバスターと同じくかつてのG(ストライクガンダムIWSP装備)を改修して出来た機体。
  • スターゲイザーとの戦いで大破、地球と金星の間でスウェンに破棄された

プチ掲示板

  • リベリオンの主人公になりきれるMS
  • ↑ それ言ったらなんで連ザフでジャスティス・隠者・フリーダムはマルチロックオンシステムついてんのにマルチCSできないんだよ!ってなる。まぁ両腕にライフルが無いのが原因だと思うが。ってかレジェンドマルチロックオンシステムあんのか?なぜかマルチCSできるけど。
  • ↑ プロヴィデンスの性質を継承しているわけだから、一応マルチロックオンシステムは搭載していると思われ。逆に言うと旧ザフトガンダム(自由・正義・天帝)の後継機とは違って、セカンドステージ(インパルス)の完成形として造られたデスティニーには、マルチロックオンシステムは搭載されてないのかな?
  • ↑ おそらくその通りかと。マルチロックを使うほど砲門が多いわけでもない(最大2基?)ので、搭載されてないと思われる。ジャスティス系はミーティアの使用を前提として搭載されていたが。
  • 連ザ?の特殊射撃から、通称「マワール」
  • ノワールストライカーには推進器が無く、ウィングに発生する揚力によって機体を飛行させている・・・らしい。レールガンやら対艦刀がゴテゴテと配置されて空力的に整合されているとはお世辞にも言えないあのウィングで、どうやってノワールの90tもの自重を支える揚力を生み出すというのだろうか? 対艦刀を使用したり、レールガンを発射体制にしたりすれば形状が変化してバランスが崩れる訳だしねぇ。 そもそも種世界の飛行MSは殆どの機体が推進力で無理やり飛んでるとしか思えないのになぜ今更「揚力」なんて言葉で説明しようとするのか理解できない。
  • エピオンに似てる
  • そろそろ忘れられていたストライクが違バージョンで復活
  • 主役機なのに悪者っぽいイメージ
  • 運用コンセプトはなかなかである。?アストレイと互角以上とはバッテリー式のMSのなかでもかなりのハイスペックだと推測可能
  • 予告編では暴れていたが、第一話では予告編の描写までは進まず、戦闘は行わなかった。 結局自身が主役である本編で戦う前に、他の外伝ΔASTRAYに登場して、そちらの主役機と戦うという結果となった。なかなか数奇なものである
  • パイロットはガンダム版深井零か?
  • ソードカラミティとかぶるように見えるのは、俺だけ?
  • 見た目が『ガンダムW』のガンダムデスサイズに似ている。

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