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NAGOYA

これは義務を定義する様々な仕方があり、そのどれかが他よりも拒否できる・できないとはいえない、という事実によって指摘される。同意の仕方や責任の割り当て方にも異なるシステムがある。そこで、これらの原理の集合の少なくとも一つによって認めれた行為は、契約主義によれば不正でありえないことになる。しかし、義務の多くの形式が受け入れられるのであれば、これらの形式の一つは慣習(convention)により築かれる必要がある。そうなれば、慣習によって許されない行為は定義から不正だということになる。この慣習への依存は契約主義にある程度の文化相対主義を導入する。他にも、人々が合理的に拒否することができるものは、彼の生活にとって重要な目的・条件、また彼が住む社会に依存する。

どの原理が合意されうるのか、合意の根拠になる唯一つの原理が存在するかさえ、実質的な主張を行ってこなかった。実質的な主張をするには、合意が届く範囲、合意集団、公正(reasonableness)の使用基準などを与える必要がある。

  • 石川統 (編), 『アブラムシの生物学』, 東京大学出版会, 2000年.
  • 岸野洋久, 『ゲノム進化の読解法』, 岩波科学ライブラリー116, 岩波書店, 2006年.
  • Elliott Sober ed., Conceptual Issues in Evolutionary Biology, MIT Press, 2006.
  • 岡本浩一, 鎌田 晶子, 堀 洋元, 下村 英雄『職業的使命感のマネジメント―ノブレス・オブリジェの社会技術』新曜社、2006
  • 津田敏秀『市民のための疫学入門―医学ニュースから環境裁判まで』緑風出版、2003
  • 遠藤秀紀『哺乳類の進化』東京大学出版会、2002
  • 村松秀『論文捏造』中央公論新社、2006
  • 大塚攻『カイアシ類・水平進化という戦略―海洋生態系を支える微小生物の世界』日本放送出版協会、2006

Huh...

  • 阿部和重『プラスティック・ソウル』
  • 伊坂幸太郎『グラスホッパー』
  • 吉田修一『ひなた』
  • 綾辻行人『びっくり館の殺人
  • 島本理生『ナラタージュ』(8/18)

WANNA WANNA

  • George S. Boolos, John P. Burgess, Richard C. Jeffrey, Computability and Logic, 4th(or 3rd)edn., Cambridge Press, 2002.
  • 櫻井克彦『現代の企業と社会 企業の社会的責任の今日的展開』千倉書房、1991
  • JAVA

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