ゼビウス3D / G+ / Xevious 3D / G+


  • ナムコ / namco
  • プレイステーション
  • 1997.1
  • アレンジ制作

  • Area4,Boss4
  • 非常にリラックスして作られた楽曲。力みが無く聴いていて大変心地良い。
    • ゼビウス3D/G / Xevious 3D/Gで自分が担当した曲のリミックスで、かつリミックスの方向性も業務用の流れを汲むということで決まっていたので、全く迷いがなく作っていくことができた。
    • これまでにも何度も登場しているが、ココでもJD800が大活躍した。ウェーブフォームをランダムにしたLFOでフィルターを揺らした音がそれである。途中一気にフィルターを閉めたいと思いやってみたがJD800のほうがついて来れず、問題なく実行できるスピードを追い込むのに一苦労した。
      • この話で思い出したが、JD800は、たとえばBPM130ぐらいの曲で、16分で連続で鳴らし続けるとコケル事があった(デュレーションの問題かもしれない)。TDの現場で気がつく事もあったが、その際は48でタタいて(業界標準だったデジタルマルチレコーダーSONY3348のオプション的機能で、内蔵メモリ内にサンプリングすること)もらった。懐かしい。
    • TDは当時良くお世話になった新宿のバズーガスタジオ1st。ロビーの、ラウンジっぽくない、インテリア系でいうところの「スタジオ(ストゥーディオ?)」っぽい雰囲気が好きだった。
    • どちらかというとBoss4の方が好み。特に後半、ブレイクした後、LFOのスピードをがーーーっと上げていく効果が気に入っている。
    • Area4は曲中にタイムコードの実音が入っている(3:40辺り)。エンジニアの清水氏が「以前から一度曲中に入れてみたいと思っていたんだよ」というので、夢を叶えてあげた。が、あまりにも奇麗に入り過ぎていてタイムコードとは全く分からないのが残念と言えば残念。

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