呂蒙 - sangokushiss

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プロフィール

呂蒙　字：子明

りょもう　字：しめい
（178年～219年）
汝南郡

呉の武将。
元々武勇一辺倒であったのを、孫権に諌められて学問を学んだ。
後に魯粛に「呉下の阿蒙にあらず」と褒められ、後任の大都督に就任する。

正史

200年以前孫策に仕える。
200年孫策が死に、孫権に仕えることに。
208年赤壁の戦い
215年魯粛・呂蒙の荊州侵攻
219年 荊州挟撃戦
- 敢えて代表に陸遜を起用。関羽を油断させることに成功する。
- 関羽が樊城を攻めている隙に、その後方を制圧。関羽を討ち取る。
219年死去。
- 病死。

演義

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「呉下の阿蒙にあらず」

呂蒙はもともと武勇一辺倒の猛将であった。
しかし、あまりに学のない呂蒙を見かねた孫権が、「書を読んで勉強しろ」と諌める。
こうして、武術の稽古の代わりに勉学に打ち込むことになった。

そこから急成長を見せた呂蒙に魯粛はこう云った。
「呉下の阿蒙にあらず(もう呉の街にいた蒙ちゃんなどと呼ばれた（学のない）男じゃないね)。」
それを受けた呂蒙の返しはこちら。
「男子たるもの、三日会わざれば刮目して見るべし(三日も会わなければ大きく成長しているものですよ)」
こうして呂蒙は魯粛の後任に指名されるのである。

ちなみに、「呉下の阿蒙」だけでは『進歩のない無能者』という真逆の意味になるので、使うときはご注意を。

呂蒙

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