張飛 - sangokushiss

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プロフィール

張飛　字：翼徳（正史では益徳）

ちょうひ　字：よくとく（正史版：えきとく）
（生年～没年）
出身

蜀の武将で劉備の義兄弟。ひとりで兵一万に匹敵すると恐れられた豪傑。
五虎大将のひとり。

正史

演義

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「字は翼徳」

張飛の字は正史では「益徳」、演義では「翼徳」である。
正しいのは、当然「益徳」の方である。

日本語読みでは判りにくいが、中国語読みだと「益」も「翼」もどちらも同じ読み方をする（らしい）。
そのため「益徳」だったところを、本名の「飛」から「翼」を連想したために「翼徳」になったという説がある。

「奥さんは…」

張飛、実は曹操と親戚？
…というのも、張飛の妻は魏の夏侯淵の姪っ子なのである。
そして夏侯淵は曹操の従兄弟だから……となる。
この線で拡げていくと、劉備も曹操の親戚になってしまう（下記参照）。

ちなみに、そのなれそめはというと、
山菜採りに出ていた彼女を山賊まがいのことをしていた張飛が見つけてナンパ……というか、拉致したのである。
その彼女が後に皇后となる娘たちを産むことになろうとは。
（劉禅の后・敬哀皇后と張皇后は張飛と彼女の間の娘である）
また、夏侯覇はその血縁を頼りに蜀へと亡命した。
世の中、何が起こるかわからないものだ。

張飛

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