魏延ワラデッキ †
SR魏延の唯我独尊を主軸にしたデッキ。低コストで撤退寸前の仲間を斬ることによって逆に敵を殲滅することを目的とする。
リスクはあるものの強化系計略のなかでトップクラスの武力上昇値を誇るので、使いどころを間違えなければ十分通用するデッキである。
低士気なのもポイント。
Ver3.51A、Ver3.50で暴れすぎた反動で効果時間が8.5c→6cに短縮された。
SR魏延だけではなく、裏の手(落雷、連環等)を用意して二択を迫る立ち回りの必要性が大きくなった。
Ver3.51B以降特に修正はされてこなかったが、Ver3.59_2になり2部隊目以降の武力上昇値が+3から+4に上がっている。
構成 †
計略の関係から6枚以上で組むのが無難だろう。
活持ちの多さから蜀単よりも蜀群の2色構成のほうが戦えると思われる。
唯我独尊が低士気のため、最大士気が9でも気にならない。
以上のスタイルから2/1.5/1.5/1/1/1の6枚が妥当だろう。
キーカード †
- SR魏延
- 騎 天 8/4
コスト2騎兵としてはそこそこのスペックを持ち、固有計略を持つ1枚。
唯我独尊は2部隊以上犠牲にすると速度上昇効果がつき、超絶強化として暴れてくれる。
また、2部隊犠牲時で、R関銀屏やR王悦に車輪を付与することができる。
相手に挑発持ちがいる時など、1部隊斬りのほうが有効な局面もあるので覚えておきたい。
反対に、知力が低いためダメージ計略で撤退してしまうので注意が必要。
また、無特技という弱点もある。一騎討ちには注意しよう。
候補カード †
蜀
【コスト1.5】
- C王平 槍 天 5/6 柵活 大車輪戦法
蜀の貴重な活持ちの1枚。計略ももちろんのこと使いやすい。
柵があるのもうれしいか。
- R王悦 槍 天 4/6 軍魅 天意の目覚め
スペックは低いが大軍がある。
魏延が武力上昇の大きい計略を持つ天属性武将ということで相性は良い。
- UC馬岱 騎 人 5/6 伏 神速戦法
バランスの良い1枚。神速戦法の使い勝手も良い。
速度上昇付きの単体強化がもう一枚欲しい時に。
伏兵も心強いが、解除時の台詞は魏延を斬った時のものである。
- R徐庶 騎 天 4/9 伏 落雷
唯我独尊では対処しきれない超絶強化へのけん制。
それ以外にも、終盤での攻城が欲しい時への風穴空け等、落雷は随所で役に立つ。
【コスト1】
- R関銀屏 槍 人3/4 魅勇 若き血の目覚め
斬った後に回ることができれば強力なコンボに繋がる。
R王悦と一緒に回るには士気11と二部隊以上の犠牲が必要となるが、ロマンはある。
- R司馬徽 弓 天1/9 師の教え
教えた後は魏延で斬ってしまえば低スペックも気にならない。
教え→独尊→目覚めのフルコンボは非常に強力。
- R龐統 槍 人1/9 伏 連環の計
固まってきた敵の対処に。
軍師龐統が使えないのが悩みだろうか?
- C夏候月姫 槍 天 2/7 魅 落雷
R徐庶と比べて汎用性は劣るが、ピン落雷中心での運用なら夏候月姫も有り。
- C羅憲 槍 人 2/6 伏軍 寡兵戦法
大軍持ちなので実質武力3と考えると、伏兵と一緒に武力槍を採用できることになる。
計略も、いざという時に頼りになる。
- C廖化 騎 人 3/4 奮激戦法
蜀単で組むときは彼の出番。
群雄
【活持ち=エサ候補】
- SR孟獲 象 人 5/2 活活活 強奪戦法
超復活を利用して独尊のエサや伏兵踏みに。
斬ったとしても、独尊が切れる頃にはもう帰ってこれる。
彼と魏延で4コスト埋まってしまうが、回転力で乗り切ろう。
- UC龐徳 騎兵 地 7/6 活 人馬一体
低士気計略の人馬一体は混色でも有用。
活持ちを活かして餌にする、魏延が落ちた後の防衛など色々と働いてくれるだろう。
- C董荼那 槍 天 6/1 活 強化戦法
- C阿会喃 騎 人 6/1 活 強化戦法
- C周倉 弓 地 6/1 活 麻痺矢戦法
Ver3.1で登場したコスト1.5活持ちシリーズの面々。
コスト比武力も高いので武力要員としても。
- C程遠志 槍 天 3/1 活 強化戦法
- C裴元紹 騎 地 3/1 活 強化戦法
- C馬元義 弓 天 3/1 活 麻痺矢戦法
コスト1活持ちシリーズの面々。
餌だけでなく伏兵踏みにも大活躍。
- C波才 歩 地 3/2 活乱軍 強化戦法
優秀なスペックの歩兵。
乱戦を主とする歩兵と大軍の相性は良好。
【活なし・裏の手段担当】
- R鄒 騎 地 2/6 魅 苦楽の舞い
苦楽デッキも参照。
ワラワラデッキと苦楽は相性抜群。
苦楽中に味方を切れば超絶神速武力騎兵の誕生。
3色になるが、苦楽無勢7枚で舞姫以外を犠牲にすれば武力40超えまで狙える。
- R賈詡 騎 天 4/9 伏 完殺の計
完殺デッキも参照。
完殺からのコンボは破壊力抜群。
【活なし・サポート担当】
- R呂姫 槍 人 5/4 魅勇 天下無双・改
- C胡車児 槍 地 6/3 完殺戦法
- UC公孫瓚 騎 天 5/5 魅募 白馬陣
- UC紀霊 騎 地 6/4 募 多勢の攻め
- UC楽就 槍 地 6/4 募 多勢の攻め
有用な計略を持つコスト1.5勢。
魏延が落ちた場合や押しの一手に。
- C張梁 歩 人 5/1 黄巾の群れ
コスト1鉄板の一枚
- C張繍 騎 地 3/5 伏 悪逆無道
コスト1伏兵持ち騎兵では最高武力。
- UC1鄒 弓 天 2/6 伏魅 堕落の舞い
堕落の舞いで最大士気を削れば火計や水計を封殺できる。
苦楽の自分と併用できないのが難。
- C成宜 騎 人 3/1 軍乱 強毒の乱
Ver3.5で追加された大軍持ち騎兵。耐久力なら武力4にも匹敵する。
- UC成公英 槍 人 1/7 伏乱 西涼の秘策
Ver3.5で槍と妨害を持って復活した西方の義士。
役割がR龐統に近いのでどちらを選ぶかはお好みで。
魏
- SR甄皇后 騎 天 2/6 柵魅 無勢の舞い
無勢の舞いデッキも参照。
一見ワラワラデッキとは相性が悪く見えるが、舞った後に甄皇后以外の全員は生け贄に捧げればかなりの高武力になるだろう。
軍師 †
計略の関係上再起持ちが使いやすい。
- GC麋竺 再起興軍 天 知勇兼陣 人
再起はもちろん知勇の知力+1も何気にうれしい。溜まりが早いのも○。
- GC陳宮 再起興軍 人 知略昇陣 天
知略後の長時間唯我独尊はダメ計でも落とせない。
- GC賈詡 再起興軍 天 精兵戦陣 人
精兵戦陣はワラワラ攻めるのにも良い
- GR張角 太平要術 地 知勇兼陣 人
ワラワラ系には相性のいい張角。
ただ地属性は蜀の属性ではないのが難点。
立ち回りなど †
- 他のワラワラデッキのように数の暴力の攻撃は一緒。
ただ、違うのは撤退しそうな仲間を有効活用できるかということ。
状況にあわせて上手く味方を撤退させSR魏延を戦わせよう。
主な攻撃の方法は2つ。
1.撤退しそうな味方1部隊を斬る。
この場合手数をほとんど減らさずに攻撃を行うことができる。
2.撤退しそうな味方を含め2部隊以上を犠牲に。
この場合はSR魏延の強化を生かして敵の殲滅にあたり、味方部隊の攻城をサポートする役回りとなる。
守備でも1,2の両方を組み合わせて守る。
唯我独尊はどちらかというと攻めには向かない計略だが、低コスト陣に端攻城させたり、高知力の妨害計略を使ったりするなど、テクニック面で補うことができる。
しかしコスト1〜1.5の攻城ダメージ低下してしまったので、若干魏延も攻城に参加させたくなってしまった。
デッキサンプル †
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR魏延 | 蜀 | 2 | 騎 | 天 | なし | 8/4 | 唯我独尊:4 | 範囲内にいる自軍の部隊がすべて撤退し、自身の武力が上げる。この効果は撤退した部隊の数が多いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
C夏侯月姫 | 蜀 | 1 | 槍 | 天 | 魅 | 2/7 | 落雷:6 | 範囲内に3本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。 |
R鄒 | 群 | 1 | 騎 | 地 | 魅 | 2/6 | 苦楽の舞い:6 | 【舞い】味方が撤退するたび、味方の武力が一定時間上昇する。 |
C裴元紹 | 群 | 1 | 騎 | 地 | 活 | 3/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
C程遠志 | 群 | 1 | 槍 | 天 | 活 | 3/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
C馬元義 | 群 | 1 | 弓 | 天 | 活 | 3/1 | 麻痺矢戦法:4 | 自身の武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 |
UC李儒 | 群 | 1 | 弓 | 天 | 柵 | 1/8 | 暗殺の毒:4 | 範囲内の敵の兵力を徐々に下げる。この効果は城に入ることで消滅する。 |
総武力22 | 総知力28 | 天6地2 | 槍2騎3弓2 | 魅2柵1活3 |
苦楽の舞いを舞うことによりSR魏延の武力をより上昇させることが出来る。 さらに苦楽の効果でSR魏延以外も武力があがるため他のカードでもより戦うことが可能となっている。 なお、調子にのって仲間の撤退させすぎには注意。 |
完殺折衷型 †
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR魏延 | 蜀 | 2 | 騎 | 天 | なし | 8/4 | 唯我独尊:4 | 範囲内にいる自軍の部隊がすべて撤退し、自身の武力が上げる。この効果は撤退した部隊の数が多いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
UC周倉 | 蜀 | 1 | 槍 | 人 | 勇 | 4/2 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
R関銀屏 | 蜀 | 1 | 槍 | 人 | 魅/勇 | 3/4 | 若き血の目覚め:3 | 蜀の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
R賈詡 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 天 | 伏 | 4/9 | 完殺の計:5 | 範囲内の敵の武力を下げる。さらに効果中に撤退すると復活するまでの時間が長くなる。 |
UC公孫瓚 | 群雄 | 1.5 | 騎 | 天 | 魅/募 | 5/5 | 白馬陣:4 | 範囲内の味方の移動速度を上げる。 |
C程遠志 | 群 | 1 | 槍 | 天 | 活 | 3/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
総武力27 | 総知力25 | 天6人2 | 槍3騎3 | 魅2伏1活1勇2募1 |
唯我独尊の長所である士気の軽さを生かした計略コンボを主眼に置いた形。 完殺からの唯我独尊で殲滅を狙ってもいいし、白馬で槍壁を作った後完殺をかけ連突で確実に1部隊ずつ撃破していくのもいいだろう。 状況に応じて柔軟に計略を組み合わせて臨機応変に対処したい。 他のワラ系デッキと同じく完全に態勢を整えた号令デッキと殴りあうと不利が否めないのでどれだけ相手の足並みを崩せるかが重要になってくる。 |
魏延ワラ対策 †
- 基本は他のワラワラ、特に呂布ワラ対策と似るところが多いか。
魏なら雲散系、呉なら火計・麻痺矢系、蜀なら挑発・落雷、群雄なら完殺の計・変化の術・天下無双で対応は十分可能。
火計はもちろん低コスト陣も巻き込めるだけ巻き込めたらよい。ただし、相手が無勢や苦楽と組んでいるなら、舞姫はしっかり巻き込むこと。
足並みを乱されずに号令を打てばもちろん押し返すことが可能。ただし騎兵であるSR魏延を逃がさないようにしなければいけない。
キーカードをSR魏延に落とされないよう気をつけることも対策の1つといえる。
魏延以外にも注意を払い、唯我独尊以外の選択肢を見切れば問題なく戦えるはず。
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