刹那神速デッキ

刹那神速デッキ †

Ver2.1のSR鄧艾の計略を受け継いだR郭嘉を軸にしたデッキ。
必要士気が3と軽いので、サブ計略としての活躍も見込まれる。

コスト2.5だったSR鄧艾に比べR郭嘉はコスト1.5。
低くなりがちだった最高武力も上げることができ、7枚構成のデッキも可能になった。

一方、計略の範囲が自分中心円だったのが前方円に変更、また郭嘉自身の武力が4と低め。
Ver3では+2と弱体化して頼りないため、以前のように号令勝負のときに使うのは厳しい面がある。
様々な点で鄧艾とは違うカード操作が要求されるだろう。
魏武の強兵、魏武の大強のような長時間持続する強化計略が減少/弱体化してしまったのも痛い。

とはいえ、コスト1.5の号令としては本人スペックも含めて十分強力であることは間違いない。
刹那の神速単体を決め手にすえるのではなく、開幕攻勢や撹乱、それらによる士気差作りといった
決め手へのつなぎとしての使用が望ましい。

使用士気が軽いため、2色でもすんなり組めるのも特徴。
特に計略で速度上昇しないR高順とは相性がよい。
魏群なら、騎馬単で組む場合は刹那神速、それ以外は白馬陣と使い分けるとよい。

参考
刹那神速デッキ ver2.x

キーカード †

R郭嘉/LE郭嘉

コスト1.5　騎兵　天 4/9　伏兵
Ver2.x時代は後方指揮の弱体化で不遇の日々を過ごしていた夭逝の名軍師。
Ver3ではSR鄧艾の計略を受け継ぎ刹那の神速使いとなった。
神速の大号令と同じく計略は騎兵以外も武力上昇があるが武力上昇値は+2と低い。
そのため基本的には、騎兵のみ神速効果が付く事を活かして騎馬単編成となる。

その他カード †

【コスト3】

• R/LE夏侯惇 騎兵 地 9/7 活/勇 隻眼将の大喝
  郭嘉のコストが軽いので難なく入る。
  ただコストに見合わない武力をどうするかが課題。
  大喝デッキも参照。
  

• EX典韋 騎兵 地 10/1 魏武の強兵
  弱点は多いがそれを補う武力10。
  知力1なので19c強と短めだが魏武の強兵を持っている事も好相性。
  攻城力が高い点にも注目。
  伏兵、妨害、ダメ計には細心の注意を払うこと。
  

• SR曹操 騎兵 天 8/10 魅/軍 英知の大号令
  知力の高さを爆発力に換えられる。
  知略昇陣だけで知力12になれる高知力の郭嘉は相性が良く、号令に一段と破壊力を与えられる。
  が、コスト4.5分が武力8と4と総武力も最高武力も貧弱と尖ったデッキになる。
  英知を使わない時は刹那の神速を活かさないと、素武力で押された時に軽く飲み込まれてしまう。
  英知の大号令デッキも参照。
  

【コスト2.5】

• SR/LE曹操 騎兵 天 8/10 伏/魅 覇者の求心
  求心デッキとの折衷型……というよりは「刹那の神速入り求心デッキ」になってしまう。
  求心デッキも参照。
  

• SR/LE張遼 騎兵 天 9/7 勇 神速の大号令
  刹那の神速に比べて、士気コストが重いが攻撃力も高い。
  柔軟に対処する刹那の神速、戦場を制圧する神速の大号令という風に使い分けができる。
  上に同じく、神速デッキとの折衷型と言えるだろう。
  

• UC夏侯淵 騎兵 地 9/5 勇 神速戦法
  鬼神関羽と同じスペックで、味方が撤退していなくても使えるので安定して使えるが、
  インフレのため余程の事が無いと選ばれない。
  

【コスト2】

• UC夏侯惇 騎兵 地 7/7 魅/勇 雲散の眼光
  贅沢な特技、伏兵踏み、中武力、超絶や小号令の対策とすばらしいスペックである。
  

• R龐徳 騎兵 地 9/1 特攻戦法
  武力の底上げに。刹那神速の効果時間や武力上昇の関係上、メンバーの素武力が重要になる。
  内部調整で攻撃力が武力8相当に落ちたが防御では武力9のままなので、
  騎馬単が中心のこのデッキの攻城役としては充分。
  

• SR鄧艾 騎兵 天 7/9 伏 隠密の神速行
  武力が少々さびしいが超長時間強化を持ち、
  以前の刹那−魏武の相互補完関係に似た運用が可能。
  

• R郝昭 騎兵 地 8/4 危地の統率
  アタッカー兼サブ号令持ち。
  

• UC徐晃 騎兵 天 8/5 神速戦法
  随一のバランス型騎兵。
  号令勝負より消耗戦を重視するスタイルなら一番頼りがいがあるコスト2騎馬。
  

• SR張郃 騎兵 地 7/5 勇軍 疾風怒濤
  数値上のスペックは低いが勇猛と130%の兵力が頼もしい。
  何より計略の中身が速度上昇は低いが突撃回数が増えると白銀になる魏武の強兵と言える疾風怒濤。
  突撃ダメージのボーナスが低い発動直後なら刹那の神速で突撃回数を稼げる。
  ボーナスが大きくなれば当に白銀の獅子と化すので、存分に暴れまわろう。
  

• UC王双 (排出停止)　騎兵 8/1 勇 刹那の怪力
  魏のコスト2騎兵唯一の勇猛を持ち、刹那の怪力が使える。
  士気3で武力18の騎馬になれるので破壊力の向上に役立つ。
  武力依存が大きいVer3.5以降では頼もしいが、知力の低さに要注意。
  

【コスト1.5】

• R羊祜 騎兵 地 5/6 魅 刹那の号令
  数少ない魅力持ち。開幕からガンガンいきたい場合は投入してみよう。
  計略は素武力が低くなりがちな編成では頼れるが、範囲が2.xほど広くはないので、
  少々不自由さを感じるかもしれない。
  また、号令2種がどちらも刹那になってしまうという欠点も出てくる。
  

• UC鍾会 騎兵 地 4/8 水禍の計
  混色号令からダメ計に変わった。
  スペックは低めなので立ち回りを鍛え活躍させよう。
  

• UC李通 騎兵 地 5/7 伏 隠密戦法
  33Cに及ぶ計略は武力は+2のものの、見えない魏武の強兵というところ。
  于禁よりスペックが良く、コストや士気の折り合いで鄧艾では出来なかった事を可能にできるか！？
  新1.5期待の株。
  

• UC/LE曹仁 騎兵 天 6/5 神速戦法
  計略が刹那神速と少々被ってしまう感が有るが、安定感は随一。
  スペック重視で入れる場合はとりあえずこれ。
  

• C曹彰 騎兵 地 6/2 勇 刹那の怪力
  士気3の約1.5〜2C超絶強化、武力上昇値は+10。短さもあって押し切れないことも多々。
  周旨と比べると、相手の兵力を削れない防護戦法とは違い、相手の兵力を削れるのは嬉しい。
  ただ、短いので計略の効果が切れているのに気づかず、そのまま撤退もある。
  攻めで使うより、相手が逃げ難い状況下、防御時に使うといいだろう。
  号令をしのぐ場合には、使う→城内をしながらロック→使う→城内という感じで。
  刹那神速の効果を生かすために併用するのがベターか。
  壁役にするか突撃役にするかは状況を見て。
  

• C周旨 騎兵 地 5/4 勇/軍 防護戦法
  Ver3.51Bで計略は弱体化したが有力候補である。
  

• R曹洪(排出停止) 騎兵 6/4 特攻戦法
  スペックは優秀でコス2に雲散を仕込みたいが特攻も捨てがたいというときに。
  ただ異様に喧嘩っ早いのでそこは注意が必要。
  

• R司馬昭　騎兵　天　4/7 醒乱　神算鬼謀の極み
  士気３計略は士気フルからなら神算の必要士気９を維持したまま戦える。 素武力は厳しくなるがそれに見合うだけの威力はある。

【コスト1】

• R賈詡　騎兵 天 1/9 伏 離間の計
  安定して使える鉄板武将。
  

• UC/LE楽進 騎兵 天 4/3 強化戦法
  武力補助。アタッカーが少ない場合は落としてはならない主要武将。
  

• C郭皇后 騎兵 地 2/7 魅 弱体化の小計
  裏のキー計略として使っていける。
  

• C曹昂 騎兵 天 3/4 殿、私の馬を！
  殿馬は武力が+5と移動速度上昇。蜀の趙累と比べ、知力が4なので効果時間に過信は禁物。
  

• R陳泰 騎兵 天 3/4 勇 若き血の滾り
  魏の目覚め武将。神速効果を使うには曹彰もしくは王双を入れる必要がある。
  

• C劉曄 騎兵 天 2/7 伏 看破
  長期にわたりランキング1位に君臨していたが、大幅弱体化により下落。
  ただそれでもスペックは優秀で看破は相手に対するプレッシャーになる。
  

• C牛金 騎兵 地 3/1 勇 猪突猛進
  号令相手には赤兎咆哮のようにはいかず無力だが、敵の主要武将をどうしても落としたい場合はありかもしれない。
  

• C曹植 弓兵 地 1/6 柵魅 雲散の計
  貴重な特技。横弓やUC夏侯惇を入れない場合の超絶封じに。
  

【軍師】
名前が被るため郭嘉は使用不可能。
騎兵主体となるデッキで突撃ダメージUPは有用であっただけに残念ではある。
魏の軍師ならどれでもあうので迷うだろうが、自分の戦略に合った軍師を起用しよう。

• C荀攸　兵略：兵力増援(地)／陣略：兵軍連環(天)
  刹那神速と言えば連環。敵の足並みを崩し、場をコントロールするのが得意ならなおよい。
  

• C陳羣　兵略：再起興軍(地)／陣略：知勇兼陣(天)
  カウンター狙いで再起も有りだが、知勇陣で計略と武力で凌ぐのも有り。
  

• SR司馬懿　兵略：兵力増援(地)／陣略：混元一気(天)
  刹那号令だけでは物足りず、陣略に頼りたいという人向け。
  

• R荀彧　兵略：転進再起(地)／陣略：精兵集陣(天)
  刹那の神速自体が逃げにも適しているため、兵略はさほど必要ないだろう。
  精兵集陣の中ならば鄧艾の刹那の神速を再現できる。
  

デッキサンプル †

4枚 1.5(郭嘉)、3、2、1.5
1.5(郭嘉)、3、2.5、1
1.5(郭嘉)、2.5、2.5、1.5

5枚 1.5(郭嘉)、2、2、1.5、1
1.5(郭嘉)、2.5、2、1、1
1.5(郭嘉)、3、1.5、1、1

6枚以上 1.5(郭嘉)、2、1.5、1、1、1
1.5(郭嘉)、2.5、1、1、1、1
1.5(郭嘉)、1.5、1、1、1、1、1

605 名前：ゲームセンター名無し[sage] 投稿日：2008/01/24(木) 17:48:12 ID:l7LMpEGQ0
　　　　賈郭
　　　　　�
　　　　周ウホ
という感じの陣形でやってます
こっちの伏兵が無駄になるとかそんなことは言ってられないんでさっさと二人には出てきてもらって伏兵サーチしてもらってます
相手の伏兵が少ない時は賈クを�の隣にして温存してますが
あと、開幕は結構攻める
6.5〜7コスぐらい残ってたら相手の槍の武力と数次第で周旨盾突撃かウホ・�壁刹那神速で無理やりとってガン守り
奥義は再起6：自陣知勇4ぐらいの割合かな。知力4の防護は適度な長さで頼れる

きついのはヤッパリ挑発と落雷と連環の計かな

vs刹那神速デッキ †

刹那の神速は、効果時間が極端に短く、しかも武力上昇はわずか2にすぎない。
突撃さえ防げば、計略なしでも十分に凌ぎきれるだろう。凌げれば士気3が丸儲けである。
もちろん計略を使えばもっと簡単に潰すことができるが、士気差が出来やすいので注意が必要。
突撃が防げない場合は、コスト1を生贄にするなどしてこちらの高コストやキーカードを潰されないようにしよう。

ただし上記はあくまで「ぶつかり合い」を前提とした話。
刹那神速で機動力をアップした部隊がかく乱を狙ってきた場合、鈍足なデッキでは翻弄される一方だろう。
特に最序盤の刹那神速は、士気の関係上、対処するのが難しい。
そこで城を叩かれた場合、城内突撃を使った鉄壁の防御網をしかれてしまい非常に不利になる。
端攻め部隊などに対処できるよう油断せずに戦場全体を見ておくなど、相手のペースに乗らない戦い方が求められる。

郭嘉をサブ号令に据えたデッキの場合にも、ほぼ同様の対処が必要。
特に英傑号令などと両立している場合、組み合わせでさまざまな状況に対処できるようになっている。
開幕は刹那神速で奇襲し、中盤〜後半は英傑号令で確実に攻防し、士気が潤沢なときには英傑＋刹那神速までできる。
ただしその分だけ素の武力などのほかの部分が犠牲になっているので、その弱みに付け込む戦い方を心がけよう。