孟獲の計略南蛮の極意をメインにしたデッキを指す。
南蛮の極意は象兵のみを強化する計略なので象が主体のデッキにならざるをえない。
それゆえにはじきや象兵特有の乱戦の堅さを駆使していかなければ勝利するのは難しい。
効果の詳細はSR孟獲を確認する事。
はじきは基本的に兵力を削る事ができないので注意。できても1割程度このことより乱戦しないといけないことが分かる。
乱戦しているときははじきオーラを纏わないほうがいいので部隊を動かさない事。オーラを纏ってはじくと接触ダメが何度も発生し馬鹿にならないからだ。
武力差が大きくてもはじいている限り相手には大ダメージにならない。突撃をうけて相手をはじいても一方的に象が大打撃を受ける。
敵を倒すには2部隊か3部隊で挟み撃ちにしてやるといい。挟み撃ちにするとはじき合いから乱戦につなげる事ができる。あとは象特有の堅さとあいまって敵にダメージが与えられる。これは城壁やマップの端を利用してもできるので敵を落としたいなら端に押し付けるようにしよう。
これらを踏まえると敵を倒したいなら巨大化、はじいて攻城をもぎ取りたいもしくは逃げる敵を帰さない、守りの時に端にはじいて押し込んで敵を倒したい場合に2枚掛け、コンボを狙うなら3枚掛けまたは4枚掛けとなるだろう。
南蛮デッキは象兵特有のはじきもしくは乱戦を駆使して戦っていく。
そのため、2枚掛けをメインに据えて局地で1枚掛け、3枚掛けを使っていく必要がある。
2枚掛けをするために象兵は2部隊は必須となるためどうしても編成はゆがんでくる。
一般的には武力重視の4枚編成か、バランス重視の5枚編成で、象兵は3〜4枚程度というのが多い。
また象兵が群雄か蜀にしか居ないため、群雄単か蜀群構成になる。
SR孟獲 8/4地 活 勇 乱
極意系の計略もちのなかで唯一、覚醒しないカードだが、活勇乱と特技が充実している。
象兵は乱戦だけならば武力+1に相当するので実質9/4の象兵と捉えてもかまわない。
騎馬の突撃をもらう、弓の集中砲火を浴びるなどされると簡単に撤退してしまうので注意。
R兀突骨 10/1天 勇 乱
最高武力の象。その堅さは魅力だが、デッキバランスが悪いうえに計略も使いにくい。
ただ、3枚掛けとのコンボは驚異的な破壊力になる。
R祝融 7/4天 勇 魅
召還象。手軽に手数を増やせる計略と、象としては安定したスペックがありがたい。
最大の難点は強力な計略を持つ蜀の自分が使えなくなること。
C木鹿大王 8/1地 勇
コスト比高武力、単体はじき戦法、孟獲と同じ地属性と色々揃っている。ただし脳筋。
コスト比武力の単体はじきは1.5にも居るので、デッキとの相談で。
C忙牙長 6/2天 乱
木鹿大王のコスト1.5版、ただし天属性。乱を持つので、サブ号令に暴乱を使うならこちら。
孟獲のコスト上、採用率が高い枠なので推奨の1枚。
C帯来洞主 5/3天 活 乱
サブ計略になる暴乱持ち、使うなら他も暴乱で固めたい。
計略は極意が苦手とする攻城の一助になりうる。
C金環三結 3/1地 勇
コスト1武力要員。ただし、所詮コスト1で戦力としては頼りない。
普段は端攻めをしつつ、場合によっては3枚や4枚掛けの為の枚数稼ぎが仕事になるか。
UC朶思大王 2/5人 伏 乱
唯一の伏兵象+唯一の妨害象。基本的に力押ししか無いデッキなので、出来れば入れておきたい一枚。
乱も持ち、安定の一枚。
SR祝融 7/3人 魅
計略がとにかく強く、推奨の一枚。この計略だけで勝利することも不可能ではない。
唯一にして最大の欠点は蜀所属という一点。
C孟優 6/3人
回復計略を持つ象。
防衛でははじき戦法に軍配が上がるが、こちらは攻めでも使いやすいのが強み。
R花鬘 1/4天 魅 乱 軍
豊富な特技と優秀な計略を持つコスト1象。
乱戦部隊を弾いて城門にねじ込めば高コスト槍並みの城ダメージを叩き出す。
端攻め時のプレッシャーも高く、象では貴重な攻めの計略。
象のみでは騎兵に対して非常に弱いため、槍兵を一枚は入れるのが主流。
ただしデッキによっては、速度上昇系超絶で対抗する、攻城兵を入れはじきでねじ込むデッキも存在する。
いずれにせよ入れすぎては肝心の極意の効果が弱まるので、一枚か多くても二枚程度にすべき。
【コスト3】【コスト2.5】
このコストで象以外を入れてしまうと孟獲以外が低武力象ばかりになるため使いにくい。
使うならばケニアや米4なども参考に。
【コスト2】
コスト比は優秀だが、5枚デッキでは象兵を優先したい
しかし4枚デッキならば、象兵以外でこの武力が居ると安定する
【コスト1.5】
孟獲のコスト上、コスト2.5を使わなければ採用必須の枠
デッキ全体のバランスを考えると、ある程度計略を重視して選びたい。
【コスト1】
戦力としてはやや頼りない。
とりあえず突撃させなければよいという槍や、計略要員を選びたい。
祝融など、蜀の象を入れるなら。。
強力な槍兵、特に車輪と挑発は騎兵対策+攻城に非常に役立つ。
【コスト2以上】
SR孟獲に加え、SR祝融もほぼ採用されることを考えるとコスト的には採用は難しい。
しかし、その分攻城で非常に頼りになる。
【コスト1.5】
やはりコスト的に採用されやすい枠。
武力と計略のバランスも良い武将が揃う。
【コスト1】
基本的に再起、増援が安定している。基本的にどの軍師でも採用できる。
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR孟獲 | 群 | 2.5 | 象 | 地 | 活/勇/乱 | 8/4 | 南蛮の極意:6 | 範囲内の味方象兵の武力が上がり、部隊数に応じて以下の効果を与える。1部隊:巨大化する。ただし、この効果は自身が城に入ると終了する。2部隊:移動速度が上がり、はじき飛ばす距離が上がる。 3部隊:移動速度が上がり、迎撃ダメージを受けなくなる。4部隊以上:移動速度が上がり、接触時の速度減少が小さくなる。 |
R兀突骨 | 群 | 2.5 | 象 | 天 | 勇/乱 | 10/1 | 猛進の大号令:5 | 範囲内の味方の武力と移動速度が上がる。ただし発動時に部隊が向いてる方向に、強制的に移動する。 |
C帯来洞主 | 群 | 1.5 | 象 | 天 | 活/乱 | 5/3 | 強遅の乱:4 | 【暴乱】武力が上がる。ただし、移動速度が下がる。 |
C忙牙長 | 群 | 1.5 | 象 | 天 | 乱 | 6/2 | はじき戦法:3 | 自身の武力と移動速度と、はじき飛ばす距離が上がる。 |
総武力29 | 総知力10 | 天5.5 地2.5 | 象4 | 活2勇2乱4 | ||||
皇帝も輩出した四枚象単。武力に物を言わせて攻城をもぎとり、象の守りの硬さを生かしてリードを守りきるのが主な勝ちパターン。 武力が高めで適当にはじいているだけで敵を消耗させることができるが、知力が低く、妨害、ダメ計にめっぽう弱い。南蛮の極意への依存度が高いので、反計も苦手。 積極的に攻め、相手の足並みを揃えさせないのが勝利のカギ。ダメ計には散開して対処。孟獲が倒された場合は、はじき戦法で粘りきろう。乱単のため、強遅の乱も使える。 奥義は敵城前に兵軍連環。はじきを生かして攻城を奪う、また活持ちが復活するまでの時間稼ぎ(擬似再起)としても使える。南蛮の極意は知力依存が意外と高いので、知略昇陣も有効。 派生として忙牙長、帯来洞主を木鹿、朶思大王とした「超脳筋型四枚象単」も。 |
このデッキで最も警戒すべきは士気の無い開幕である。
弾きで強引にラインを上げ、乱戦の堅さとはじきで防衛部隊を引き剥がして先制されると苦しい展開になる。
象の堅さとはじきを使った防衛は鉄壁で、極意を織り交ぜた防衛は天啓クラスの号令でも無傷で凌がれる事さえある。
さらに高確率で使われるSR祝融の計略も防衛では無類の強さを誇る。
これらの計略に阻まれ先制のリードを取り返せず、無理攻めしすぎてカウンターでさらにリードを広げられれば致命傷になる。
先制でリードされなければ怖い計略は無いので、しっかりと守りきる事を優先した試合運びをしよう
速度の上がる騎兵が居るなら、それだけで圧倒出来る。
相手はほとんどが象兵であり、槍1や槍0も珍しくない。
高速の騎兵ならば弾かれる心配も無く、連続突撃で暴れまわればよい。
騎兵が居ない場合も、脳筋も多いので妨害ダメ計にも弱く、武力上昇値の高い計略も無い。
はじかれることで慌てて隊列を乱したりせず、じっくり攻めればよい。