デッキver2.x
桃園デッキ †
R劉備(LE横山劉備)の超絶号令「桃園の誓い」を軸にしたデッキ。
相手に桃園対策がない場合はケチョンケチョンに蹂躙でき、
どんなに負けていても桃園発動で逆転勝利可能という、脅威の爆発力を秘めている。
しかしながら、号令がかかった味方が一部隊でも撤退してしまうと号令部隊が全員撤退してしまうという諸刃の剣でもある為、
異常なまでの博打加減も持ち合わせている難しいデッキである。
R孫堅が持つ超絶号令「天啓の幻」とは違い、
無事に効果が終われば自身には何の影響もないのでそのまま攻め続けることが可能な点はメリットではあるのだが、
ダメージ計略などによっていとも簡単に撤退させられてしまうこともある。
つまり相手のデッキ次第では全く通用しないこともあり、桃園以外の手段も考えていなければならない。
桃園を発動する場合、いかに部隊を死なせないように動かすかが重要となってくる。
武力+10はかなりのテクニック差があってもそうそう容易にはひっくり返らない。
故に桃園デッキを使うに当たっては、細かい技術よりも立ち回りや駆け引き、相手側の対策への綿密な対処などが求められてくる。
大戦2になってR劉備の知力が上がり、伏兵やダメージ計略のダメージが下がったことにより以前より扱い易くなっている。
だが、あくまで「以前より」であり、桃園の誓いの弱点そのものが消えた訳ではないのでまだまだ戦術眼を要すると言えるだろう。
【相性の悪い計略等】
- ダメージ計略
号令のかかっている部隊に低知力の武将が混じっており、
その武将がダメージ計略を喰らった煽りで全員退場ということになりかねない。
桃園の範囲からして、火計からは比較的逃れやすいが水計は辛い。
落雷に関しては、ピンポイントで一人の武将を狙われると非常に危険。
夏侯月姫程度の落雷ならともかく、R徐庶の落雷は肝心なR劉備が戦器付でも確殺を取られてしまう。
さらにVer2.1追加された、【八卦陣の奥義】R諸葛亮の知力10落雷だとひとたまりもなく、戦器付きSR趙雲ですら即死を取られかねない。
自部隊2度掛けで武力+12にも長時間できるので、皮肉なことに天敵と言っていい。
この場合、ピンポイントで狙われないようにまとまって動いたり(弱体化・雲散・解除がいる時は注意が必要)、
知力の高い武将にのみ号令をかけることでなんとか持ちこたえることはできるが、
相手がダメージ計略を使える状態の時は桃園を使わないのが一番の対処法と言える。
- 一騎討ち
桃園がかかっていれば武力が全員+10される為、
武力差でバーの長さが決まる一騎討ちには確かに相当有利になるが、それでもやっぱり恐ろしい。
一騎打ちの起こりやすい劉備や元々低武力な武将が勇猛持ち武将などに負けると目も当てられない。
迎撃の為に超絶強化した孫策あたりと一騎討ちが発生するとかなり危険。
劉備の一騎討ちバーは細く狭く、余程うまくないと勝てない。
勇猛持ちを多く入れる事で対応したい……が勇猛持ちは総じて低知力武将が多いので、
そうなると逆にダメージ計略が怖くなるというのがネック。
- 妨害計略
- 連環
注意すれば避けれないことはない。
避けられなかった場合は各個撃破を防ぐ為、部隊が孤立しないように動かすこと。
ただ、連環の法は避けられないので、その対策をどうするか。
- 挑発
おそらく避ける事は相当難しい。
挑発された時は基礎武力1の武将などが孤立しないようフォローすることが重要。
- 指馬為鹿の計
これは使用士気も少なく、相手に先出しされると他の計略も使い物にならなくなる。
最悪でも劉備にだけはかからないよう部隊を動かすべし。
- 雲散
これを喰らうと撤退効果も消えるが、それでは士気の無駄。
部隊を展開するなどして的を散らし、かからないようにするのが得策。
- 暴勇の報い
SR王異を倒しに行ってかけられてしまった、では笑えない。
桃園の武力上昇分が帳消しにされるばかりか、速度まで低下するので、なるべく桃園を使う前に倒してしまうべき。
SR王異を倒した直後に使えば、復活する頃には桃園も切れている。
- 迅速な鎮圧
効果時間は2cほどだが、2cもあれば乱戦から連続突撃で一人を倒すことは十分可能。
効果時間が刹那なのでいったん引くのがいいが、引きすぎると士気損になってしまうし、そもそも槍主体となりがちなので足が遅く、逃れるのは難しい。
攻めたら誰か倒されるか、攻めても有る程度の被害で済むかを見極める必要が有る。
- 弱体化の謀略
武力が高いほど武力低下量が多いこの計略も桃園の天敵。かかった武将のフォローは必須となる。
かかった武将は戻したほうが無難。
- 望郷の歌
毒の回る速度が早いのでSR蔡文姫がいるときには桃園は使わないこと。
梁興や李儒毒の2度掛けも厳しい。
R劉備が槍兵なので、敵陣に入っている時にかけられると全滅しか道が無い。
- 守成の名君・連計
いかに武力が上がろうと、これらの計略には無意味に近い。
2.11では武力上昇による攻城ダメージも軽減されるのでなお厄介。
桃園の「効果終了後も撤退しない」という長所を最大限活かせるよう、
「範囲内に全員入れさせない」
「2回以上使われそうならなるべく知力の高い部隊に先にかけさせる」
などのプレイングによる対処が必須。
- 超絶号令(天啓)
桃園に天啓で対抗された場合は必ず自城に引き返すこと。
同じ武力+10でも、こちらは一部隊でも撤退すると全員撤退なので不利だからだ。
相手は文字通り死に物狂いで攻めてくる。一体に集中攻撃を喰らえば間違いなく殺される。
逃げて時間を稼ぎ、自城に張り付いたところを各個撃破が望ましい。
時間的に攻城が一発程度なら放置するのもあり。
暴虐、我屍、栄光、大爆進、王者、孫呉にも要注意。「桃園なら勝てる」と過信せず、本当に勝てるかどうか盤面を確認しよう。
こっちは1部隊落とされる=全滅であることを忘れてはいけない。
武力+7以上を出せる号令なら、「○○軍の大攻勢」で武力を上乗せされる可能性もある。
厄介なのは、同じく桃園デッキと当たってしまった場合である。
状況とお互いのデッキ構成にもよるが、おおむね先出し不利・後出し有利となるので、
どちらが先に焦れて桃園を発動させるかで胃の痛い耐久戦となってしまう。
- 超絶強化
「漢の意地」や「雄飛の時」程度なら立ち回り次第で軽く踏み潰せるが、
「天下無双」や「赤兎咆哮」、落雷状態の「鬼神降臨」とぶつかるとこちらが蒸発してしまう。
槍を乱戦で封じられてしまうと、「白銀の獅子」や「小覇王の進撃」、「神速の極」にもなす術が無く消し飛ぶ。
どちらも槍を向けることで対処できるが、乱戦からの「天下無双」や「赤兎咆哮」はどうしようもできないので、先打ちでの桃園は使うべきでない。
「飛将の神弓」「獅子の剛槍」は槍がいようが全く無意味なのでさらに厄介。
チョロ松が入る場合は何とかなることも多いが、挑発持ちが槍しかいない場合は守りでこれらの計略を使用されると非常に危険。
一応範囲ギリギリでかけて逃げれば効果時間中には追いつかれずにすむが、安定は見込めない。
「獅子の剛槍」ならば武力差を活かし、高武力騎兵を迎撃上等で突っ込ませ槍撃を封じるという手もあるが、当然リスクは高い。
彼らがいる場合は慎重に戦局を把握してから号令を発動するべきである。
「漢の意地」「死亡的遊戯」「刹那の怪力」などでも部隊がバラけた状況で使われると危険だということも覚えておこう。
1コスト武将が武力+10にされたくらいではこれらを耐えることは不可能。
また士気がMAX近くまで貯まった時の袁武将はとんでもない爆発を見せる事もある。
「烏巣の断末魔」「士気旺盛」「勇将の襲撃」は、どれも強化一回で武力20前後まで上がるため、
大攻勢や隙無き攻勢なども乗せられると、劉備程度ではとても太刀打ちできない。
逆に、相手に士気さえ使わせておけばそこまで心配する必要も無い事は覚えておこう。
超絶強化ではないが単体号令も注意が必要。
勅命系、八卦一人がけなどだが、高武力武将に重ねがけされると軽く蹴散らされる。
以上に挙げた事からもわかるように、全体強化系以外は全て相性が悪い。
一人でも撤退したら終わりという特性上、他にも相性の悪い計略はある気がするが、気にしていてはきりがない。
2,11現在、武力依存が高くなり、質実剛健や受け継ぎし陣法、小さき落雷などフォロー用の計略が追加・強化され、使用者が増えている模様。
使用カード候補 †
【キーカード】
- 旧R劉備 4/6魅 槍兵 桃園の誓い
- R劉備 4/7魅募 槍兵 桃園の誓い
- LE009劉備 4/7魅募 槍兵 桃園の誓い
とりあえずどれかがいないと始まらない。
ちなみにR劉備は、絵師が変更された関係で新旧で別カード扱いになっている。
旧版より新版の方がステータスが強く、戦器の効果も強力。
(効果時間が短いので)死ににくい桃園が必要、カード資産の都合、声への思い入れ、などの動機が無ければ素直にVer2のR劉備もしくはLE劉備を使うのが良い。
【強力補佐カード】
……異常な博打加減となるこのデッキ。主にダメージ計略対策として。
- SR諸葛亮・LE横山諸葛亮 3/10伏魅 槍兵 八卦の陣法
八卦の陣法の二人がけはかなり優秀。
知力が低い武将に八卦の陣法二人がけ→全員桃園でダメージ計略もなんのその。弱体化・雲散系も無視できる。
また、二人がけ効果中は反計の対象にもならないので、劉備にかければWイク様が見ていても桃園を発動することが可能。
だが桃園と八卦のコンボは士気があまりにも重く、局地戦を制することに夢中になると大局的に負けに繋がる事も多いので注意。
- UC黄月英 4/8柵魅 攻城兵 忠義の援兵
1.5コストではほぼ唯一、混ざっていてもまじめなデッキに見える(くらい優秀な)攻城兵。
忠義の援兵は最大兵力を突破して回復するので、あらかじめ引き上げておいてからの桃園はかなり強い。
C趙累よりも回復量が多いので、普通に疲弊した時の援軍に使っても良い。
ダメ計にめっぽう弱いこのデッキの救世主。また、桃園がかかった攻城兵が城門に張り付いたら……。とてもロマンあふれる一枚。ただし、コストが重いので注意。
- C趙累 3/6 槍兵 忠義の援兵
こいつかUC黄月英を入れた忠義桃園デッキは結構えげつない。
こちらもダメ計にめっぽう弱いこのデッキの救世主となってくれる。
ただし、回復量はUC黄月英ほど多くないので過信してはいけない。
- SR姜維(LE姜維) 7/7醒魅募 槍兵 受け継ぎし陣法
とうとう追加されたSR姜維。計略効果はなんと質実剛健の大号令!!
序盤は並だが、最終的には9/9の募兵とトンでも性能になる。桃園が使えない状況での選択肢にも。
陣法→桃園のコンボは夢だけでは終わらない!……と思う。ただし必要士気13。
「姜維」という名前とコストの重さが難点だろうか。
R劉備+SR姜維だと計略の台詞が被る。
【コスト3】
これを入れてしまうとコストの関係で融通が利きにくくなってしまう。
- R関羽(LE本宮関羽・横山関羽) 9/8柵募勇 槍兵 車輪の大号令
武力19の槍兵は恐怖の一言。桃園+車輪号令は全てを溶解させるほど強力。
車輪デッキ
【コスト2.5】
武の主役。
- SR趙雲(LE横山趙雲) 8/8魅活勇 騎兵 神速戦法
知力が高く桃園向き。勇猛もあり一騎打ちも怖くない!推奨の一枚
- SR馬超 9/5魅 騎兵 白銀の獅子
武力は高いものの、知力はそこまで高くないため攻撃計略などに注意。
槍さえ封じておけば簡単に場を制圧できるので、桃園以外に必殺の選択肢を用意したい時に。
- SR関羽 9/6募 騎兵 武神降臨
倒せば倒すほど武力が上がる連鎖式魏武計略の持ち主。
知力も高く、ダメ計でもギリギリ生き残る事ができる。
武神降臨して桃園中に一気に敵を殲滅できれば、桃園が切れた後も長時間超絶強化の状態でいられるロマンあふれる1枚。
一騎討ち注意。
- R趙雲(LE本宮趙雲) 8/7魅活勇 槍兵 疾風大車輪
ver.2.1になって追加された文武両道の車輪持ちの武将。勇猛、復活持ちで桃園との相性も○
桃園→車輪のコンボもUC張飛より長時間続く。
ただし迎撃されるので要注意。
- R馬超(LE本宮馬超) 9/5魅 槍兵 獅子の剛槍
ver.2.1になって追加された川原馬超。計略はいわゆる「白銀の槍ver.」
槍撃が上手い人なら恐ろしい計略である。弱点はSR馬超とほぼ同じで、ダメージ計略等と桃園中の一騎討ちである。
- SR張飛 9/4勇募 騎兵 決着の時
ver.2.1になって追加された蜀の馬兵
SR関羽が技ならSR張飛は力。勇猛持ちなので一騎打ちに強い。
妨害なので挑発と同じ感覚で使えるが、槍兵に対しては突撃してしまうので注意が必要。
知力が低いので妨害やダメ計には注意したい。
むしろダメ計持ちに対して決着を使い、撤退か焼かせるかの2択をせまる文醜のような使い方が可能。
- SR黄忠 9/3勇柵 弓兵 不撓不屈
ver.2.1になって追加された蜀最強の弓兵
桃園に入れなくても通常武力での援護射撃が強力。
ダメ計等が無い場合に関しては武力19となり、大量破壊兵器という名にふさわしい弓兵と化す。
知力が低いので妨害やダメ計には注意したい。
【コスト2】
相変わらず優秀。
- R馬超(LE横山馬超) 8/3勇 騎兵 一騎当千
桃園と相性が良さそうに見える一騎当千だが、簡易版である質実剛健や二人がけで一騎当千効果がある八卦の陣法などが出てきてしまい結構かわいそうな状態に。
それでも戦器も相まって騎兵アタッカーとしては十分優秀。脳筋が彼しかいないようなら、一騎当千から桃園につなげば驚愕の武力になるので結構使える。
桃園前にR周喩を叩き落とすには適任。
- R姜維 7/7募 槍兵 挑発
元々知力が高く桃園と相性が良かったが、募兵追加によりさらに使いやすくなった。
桃園→挑発で相手の防衛を邪魔しつつ軽く壊滅させる様はまさに外道。
- R趙雲 8/4募 槍兵 質実剛健
質実剛健は武力+2、敵からの妨害計略(解除戦法は除く)を無効化する上にVer2.11から16カウント持続するように。一気に桃園向きの1枚となった。
戦器効果もすばらしく数少ない2コス武力8の槍兵は重宝する。
夏侯覇がポストSR趙雲となったこともあり、デッキに投入しやすくなった。
- R黄忠(LE黄忠) 7/4柵 弓兵 零距離戦法
柵を持っているので、序盤に強くなれる。超絶強化した弓兵の援護は強烈。
桃園をかけるときはダメージ計略に注意。
- R馬謖 4/7伏 弓兵 泣斬馬謖
受け継ぎし陣法や八卦陣の奥義、八卦の陣法から即桃園へ繋ぐ事が出来る。
魅力持ちが多いデッキなら相手の士気が溜まる前の桃園も強力。
- SR魏延 8/4 騎兵 唯我独尊
ver.2.1になって追加された新候補。勇猛は無いが基本性能はR馬超以上。
計略は守りに使おう。間違っても桃園中に切らないこと。
- R夏侯覇 7/6連 騎兵 神速戦法
高知力の騎兵。知力6による神速戦法は戦器効果もありスペックの微妙さを補う時間と殲滅力を持つ。
趙雲を槍と騎馬の両方使いたかった人の願いを多少は解決してくれる1枚。
【コスト1.5】
大戦2になって層が厚くなった印象を受ける。
- SR龐統 4/8伏 槍兵 連環のススメ
大戦2になって知力低下。しかし、ススメは未だに抑止力として十分働く。
知力を-8さげれるので、ダメ計対策、裏計略ススメロックも視野にいれられる。
- SR孫尚香 5/4魅 弓兵 的確な援兵
通称投げバナナ。範囲回復ではなくなってしまったため、C趙累やUC黄月英にお株を奪われてしまった。
……かと思いきや忠義の援兵の弱体化に加え、最高武力をピンポイントで回復&低士気に加え
自身がそこそこのスペックの弓兵なのでわりと便利なのか、チラホラ見かけるように。
範囲を調整すると桃園中に瀕死の味方武将を救えるぞ。
- R諸葛亮(LE本宮諸葛亮) 3/9柵 弓兵 石兵八陣
石兵八陣の効果は余り期待できないが、高知力の柵弓と言うことで相性は○。
- R徐庶(LE徐庶) 3/9伏 騎兵 落雷
騎兵が欲しい場合はこの人。桃園と見せかけて相手の脳筋に天罰を与えるなどの戦法も良い。呂布などの超絶強化潰しも可。
- UC馬岱(LE馬岱) 5/7伏 騎兵 質実剛健
大戦2になって知力上昇。知勇兼備の武将として優秀。計略も相性が良い。
1.5コストのこのスペックで騎兵と言うのがありがたい。
戦器のおかげで、伏兵による脳筋へのプレッシャーをかけられるようになり開幕も安定する。
質実剛健もありVer2.11から29カウント持続するようのでダメージ計略持ちの牽制にも使える。
R周瑜を倒すには心許ないが、1コストダメ計を撤退に追い込むには丁度良い。
- C関平(LE関平) 5/5募 槍兵 憤激戦法
計略が大車輪でなくなったのは惜しいが、募兵が付いて割合使い勝手が良くなった。十分候補になり得る。
妹と違って勇猛が無いため、注意されたし。
- UC張姫 5/6魅 槍兵 落雷
中武力のダメ計持ち。夏侯月姫と比べると知力が1低く、確殺できない超絶強化もあるが、こちらの方が武力が高い。
高コストで固めた4枚桃園に落雷を入れたい場合におすすめ。
最大のライバルは母親の夏侯月姫か?どちらを使うか悩み所。
- R鮑三娘 4/6活魅 騎兵 戦女の息吹
Ver2.1の新カード。士気11と重いが桃園+息吹は戦慄物。
劉備、鮑三娘以外に魅力持ちを多く入れると序盤に蜀軍の大攻勢+息吹の開幕ゴリ押しも可。
Ver2.11で鮑三娘の計略が大幅に弱体化。さらに武力依存が大きくなった関係で以前より厳しい立場に置かれる。
が、もともとスペックがいいので入れてもさほど問題ない。復活がある為唯我独尊の生け贄にも。
- R関索 4/4醒活魅 槍兵 若き血の目覚め
既に劉備という低武力槍がいるため序盤はきつくなるが、戦器が優秀で活持ちなため強力。
終盤武力6からの桃園目覚めは関銀屏を上回る。ただ、勇猛がなく最大知力も6なので過信は禁物。
【コスト1】
計略に幅を持たせる為の要員が多い。
しかし全体的に武力が低いため桃園中の孤立には注意(敵アタッカーが強化系の計略を使うとあっさり武力が追いつかれてしまう)
- R関銀屏 3/5魅勇 槍兵 若き血の目覚め
コスト1としてはかなり強力。
知力が低めだが、桃園→目覚めは武力+19まで引き上げることが可能。
相手のデッキ次第ではわざと桃園に混ぜずに目覚めだけで強化するのもあり。
- R龐統 1/9伏 槍兵 連環の計
相変わらず使い勝手の良い妨害計略の使い手として活躍できる。
戦器があれば、若干移動速度が上がるのでより使いやすくなる。
ただし、武力が低いのでその辺のケアも大切。
- UC姜維 4/4 槍兵 質実剛健
1コストとは思えない優秀な能力を持ち合わせている。計略も質実剛健と相性は○。
しかし他レアリティがいるので、どれを入れるかは悩むところ。
- UC麋竺 2/7 騎兵 的確な援兵
単体しか回復できないものの、桃園中に兵力が下がった武将をピンポイントで回復させる事が可能。
その場合はかけにくくなるので1箇所に味方を固めすぎないように。
- C夏侯月姫 2/7魅 槍兵 落雷
大戦2になって武力が上がり、非常に使い勝手の良いダメ計持ちに成長した。戦器があれば若干移動速度が上がるのでより使いやすくなる。
ちなみに落雷持ちがいないと呂布一人にボコボコにされかねない。
一騎討ちが起きやすいので注意。
- C麋夫人 1/6柵魅 弓兵 身代わり
大戦2になって柵と魅力が追加。上記の舞姫二人用の柵要員としても優秀。
彼女に桃園をかけた後に身代わりを誤爆したりすると目も当てられない状態に。桃園には入れずに全滅したときの保険として待機させるのが無難。
- C廖化 3/4 騎兵 憤激戦法
コスト比ではかなり優秀。戦器の能力が高い為、計略とあいまって使いやすい。十分候補に。
- C諸葛瞻 2/8魅 騎兵 小さき落雷
落雷1本で士気5とやや重いが、士気MAXからならば桃園の発動直後にも使用できる点は大きい。戦器も優秀。
高知力騎馬が欲しい場合や呂布キラーとして。
戦い方 †
【試合運びについて】
◍序盤
- 相手に柵や伏兵がある場合は早めに当たっておく。
桃園の時に邪魔になるからである。
- 守りに徹する。
たとえ有利になっても、余程のことが無い限り攻城には行かない方が無難。
特に四枚デッキでは戦力が分断されかねない。
◍中盤
- 桃園で攻め上がる。
ただし、相手の士気も溜まっていることに注意。
相手の桃園対策を読み、それを崩す角度から攻めること。
例えば、高武力の武将で相手の低武力のダメ計略持ち武将を倒しに行く→ダメ計発動or撤退→自軍高武力武将撤退、相手士気がなくなる→残った武将で桃園→相手は兵法でしか対応できない状態になる。
- 反計や妨害計略の注意を怠らない。
各武将の位置取りが重要。
ちなみに桃園だけを使った場合、万全の状態で一戦二〜三回使う事ができる。
だがそんなに使うことはまずないので、忠義の援兵などと組み合わせて確実な落城を狙っていこう。
◍終盤
- 大差で勝っているなら守りに徹する(もちろん場合にもよるが)
守りに入った桃園を打ち崩すにはかなりの時間がかかる。
そのうち時間切れ勝利できるだろう。
負けている場合でも、桃園の爆発力によって逆転は十分できる。
逆転できる下地(相手の兵法を使わせている、相手キーカードの撤退、柵が破壊済み、等)を作っておけば、最後には必ずあの言葉を叫ぶ事になるだろう。
【正義はここにある】
一度成功すると、病み付きになってしまうのが「桃園の誓い」
武力でゴリ押しするデッキに見えるが、その内情は忙しない戦略の読み合いとなる。
進軍するためのコインを入れながら合言葉はただ一つ。
正義はここにあり、皆の者続け!
【桃園の誓い自身の裏の使い方】
『(運用によっては)死なない武力+10』は、雄飛孫策を見ても分かるようにそれだけで脅威。
なので、思い切ってSR趙雲orR徐庶orUC馬岱と劉備にのみ桃園をかけるという事もあり。
その後の攻めの為にダメ計を使わせて士気差をなくさせたり、柵を壊したり、
純粋に「どうしよう…ダメ計使っても死なないよな」なんて考えている間に相手を倒してしまう、ということができる。
デッキサンプル †
上記の通り弱点が多い。知力高めの魅力、勇猛持ちなんてそうそういない。
せいぜいSR、R(疾風)趙雲くらいである。
一般的に四枚デッキの方が安定すると言われているが、人によっては五枚デッキが安定する場合もある。
この場合、手数が増えるため爆発力は数段上がるが、総じて武力が低いコスト1を投入するので狙い撃ちされる事もある。
ver2.11現在では死なせない立ち回りさえできれば爆発力を活かせる五枚桃園のほうが主流。
R馬謖と魅力持ちを入れた開幕桃園デッキや、二色桃園デッキ等も存在する。
開幕桃園デッキでは相手の連環の法対策に速軍の法が面白いかもしれない。
二色の場合は桃園後の士気が最大でも2になって他の計略がすぐに使えない為、相手の計略を先出しさせたりして攻め方をコントロールする必要がある。
その為反計を入れられる魏が一番合う。文武両道型の騎馬が多いのもメリット。
一見馬鹿ばかりの他軍とは相性が悪く見えるが、師の教えや指鹿為馬の計などダメ計や妨害対策のカードがあるため実際は結構相性が良い。
硬い象に桃園を掛けるのも中々面白い。師の教えとのコンボや、張任などコストパフォーマンスに優れた武将がいるのも○。
【デッキサンプル】
- R劉備、SR張飛、R趙雲、R関銀屏、C諸葛瞻
SR張飛の決着の刻、桃園の誓いを入れた、よく使われる5枚桃園デッキ。
SR張飛の計略は士気4で挑発効果+武力上昇7と使い勝手もとてもよい。
相手によっては決着の刻だけで蹂躙できる。
不利なデッキが少なくとても使いやすい。しかし八卦陣の奥義は相変わらず苦手
- R劉備、SR趙雲、R姜維、R関銀屏、C諸葛瞻
SR趙雲を軸にした形の、一般的な5枚桃園デッキ。
R姜維、C諸葛瞻の差し替え候補が豊富なので定番と言えるものは無い。
SR趙雲も、代わりにSR白銀馬超などが使われたりもする。
Ver2.11ではSR張飛、R趙雲(質実)を採用した形が多い。
- R劉備、R趙雲(質実)、R姜維、SR馬超
こちらはSR馬超を軸にした形の、4枚桃園デッキ。
募兵槍と高武力騎馬でラインを維持しつつ、とんでもない破壊力の桃園に繋げる。
2コス、2.5コス枠は好みや慣れでいろいろ改変してもいい。
- R劉備、SR姜維、SR魏延、R関銀屏、C諸葛瞻
陣法デッキとの折衷。桃園の誓いと受け継ぎし陣法がそれぞれの短所をフォローしあっている。
また桃園と陣法のコンボも考えられる。
「姜維」という名が中々痛く、挑発が入っていない。
低コストはいろいろな組み合わせが考えられるので、C張松などで補えるか…。
- R劉備、R趙雲(質実)、R徐庶、C廖化、R関銀屏、Rホウ統
ver.2.11の頂上対決で仁義無き青井君主が使用したデッキ。
6枚デッキのため桃園の破壊力はきわめて高いが、逆に脆い部分も多い。
精密な突撃や槍撃の技術が無いとあっという間に蹴散らされてしまう。
桃園の他にも連環・落雷といった強力な計略が多いので、桃園が撃てないときでも十分に戦える。
知力9の伏兵が2体いるので序盤が強い。
- R劉備、SR麋夫人、R鮑三娘、R王桃、SR孫尚香、C夏侯月姫
ちよちゃん君主がver2.10の頂上対決で使用したデッキ。
魅力多めで開幕から早めに桃園を仕掛けられる。
失敗したときは麋夫人になんとかしてもらおう。
- R劉備、SR黄忠、R関索、R魏延、C諸葛贍
頂上対決で響鬼君主が使用したデッキ。弓桃園デッキの派生にあたる。
R劉備、SR黄忠ともに妨害・ダメ計に弱いので、残りのメンバーでどこまでそれを補えるかがポイント。
- R劉備、UC張飛、C廖化、UC公孫サン、C金環三結、R司馬徽
白馬陣デッキとの折衷。師の教え→白馬陣、師の教え→桃園とコンボが優秀。
あんまさ名将君主が関東最強儀決定戦で使用した。
vs桃園デッキ †
桃園デッキに対抗するにはダメ計を入れることだが、雲散や反計などでも良い。
特に落雷が効果的で、敵桃園→脳筋一人に落雷、で簡単に全滅→落城してしまう。
あるいは白銀の獅子や天下無双など、桃園に匹敵する超絶強化で対抗するのも良い。
勅命2度掛け、刹那勅命2、3度がけなら高コストが落ちていても対処可能。
全突+人馬なら余程のへまをしなければなんとでもなる。
これらの対策は桃園使いの方も百も承知であるが、いるだけで抑止力として効果的。
逆に言えば、この手の対策がないと一方的な展開になるということ。
厄介なのが忠義の援兵→桃園のコンボで、ダメ計単発では対処できない。
超絶強化で対抗するにしても、蜀が基準となる構成上、槍が多いので迎撃が怖いし、兵力があるぶん粘られてしまうのが苦しい。
この場合は単騎落雷×2で対抗するといい。(しかし、ピンポイント落雷は相手も十分警戒しているので要注意)
火計や水計だと士気7なので連射が効かず、降雨大風馬鹿のどれかが絡まないとそのまま詰まれてしまうかもしれない。
とかく対抗手段がないと思ったならば、城に逃げ帰って時間を稼ぐしかない。
この場合は相手に槍が多く猶予は全くない。何か全体強化を使って少しでも寿命を延ばそう。
連環なども有効。城に貼りつかれた場合は瀕死を覚悟しよう。
『普通の全体強化しか無いのに桃園とあたっちまったよウワァァン』
という場合は全体強化+○○の大攻勢で武力差を縮めるのも選択肢としてありだろう。
夏侯月姫やR龐統が誓っている場合は武力たかだか11か12でしかないので、連続突撃で比較的簡単に沈めることができる。
その場合、こちらの部隊を固めて行動するようにしよう。
桃園は1人でも撤退させられれば良いので、全員に均等にダメージを与える必要は無い。
相手の部隊をいかに分裂させ、こちらの部隊を固めることが重要になってくる。
こちらから大型計略を撃つのはご法度。総武力や兵法に余裕があればそちらで対処するべき。
相手がしびれを切らして桃園を使ってから、冷静にダメ計などで対処するのが正しい。
ちなみに忠義桃園だろうと落雷(雷銅張姫除く)をきっちり6本落とせれば劉備も沈む。落とせれば…
しかし、最近の桃園はSR張飛・R趙雲を軸に高武力が満載。逆に大型計略を打つまで質実・決着以外は打ちませんよというスタンス。むむむ。
桃園後の一騎打ちに勝つと脳汁が出ること間違いなし。気合いだ!
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