SR曹仁の計略戦騎の極意をメインに据えたデッキ。
計略は騎兵限定号令で、範囲内の部隊数に応じて効果が変わる癖のある計略だが
殲滅力の高さや、魏の苦手な局地戦への対応力から注目を集めているデッキである。
計略効果の詳細は個別記述のSR曹仁を参照のこと。
戦騎デッキは足並みを揃えて数で攻める普通の号令デッキとは違い、騎兵のポテンシャルを引き上げて戦うデッキとなる。
2部隊掛け、3部隊掛けの効果を最大限に生かすため、高武力騎兵を2枚は採用したい。
枚数ごとの構成の特徴は以下となる。
3枚構成の場合は必須となる。
4枚構成で採用する場合は、残りの2.5コストが悩ましい。
魏単での場合の選択肢は実質R夏侯惇(大喝)択一となる。
武力が若干低いが、計略は戦騎の極意の補助として頼りになる。
他国の騎兵を活用する場合はケニアデッキを参照。
武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
R夏侯惇 | 騎 | 地 | 活勇 | 9/7 | 隻眼将の大喝(4) |
曹仁と2部隊掛けで共に暴れたり、曹仁不在を支える相棒枠。
騎兵単構成なら、アタッカーとしても有能なSR張遼。
相手に槍がいなく、3枚以上の号令なら神速号令の方が殲滅力は高い。
UC夏侯淵、SR関羽はアタッカーとしては勿論、曹仁不在時は計略が頼もしい。
特に4枚以下にする場合SR関羽は相性抜群である。
騎兵以外の兵種を使用する場合は、SR曹操(求心)も候補となる。
他兵種ではR典韋やR許褚がアタッカーとして有能だが、デッキコンセプトとは噛合わないため採用は難しい。
SR曹仁に続くアタッカー枠。
武力重視で選びたいところだが、構成次第で計略も加味したいところ。
旋略が重宝なSR曹洪、使い勝手の良い神速戦法のUC徐晃が筆頭候補。
武力偏重ならR龐徳。特攻戦法は低くなりがちな攻城力を補ってくれる。
若干武力は落ちるが、SR張郃やSR鄧艾は計略が強力で局地戦への対応力も上がる。
UC夏侯惇の雲散は超絶対策というより、対車輪用と割り切って採用した方が良いかもしれない。
騎兵以外の兵種は考えにくいが、計略が強力かつ崩射の特技を持つR司馬炎、
槍兵主体のデッキに力を発揮するR夏侯淵(乱撃)も一応の候補となるか。
武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
UC夏侯惇 | 騎 | 地 | 魅/勇 | 7/7 | 雲散の眼光(3) |
UC徐晃 | 天 | − | 8/5 | 神速戦法(4) | |
SR鄧艾 | 伏 | 7/9 | 隠密の神速行(5) | ||
R龐徳 | 地 | − | 9/1 | 特攻戦法(4) | |
R郝昭 | 8/4 | 危地の統率(4) | |||
SR張郃 | 勇/軍 | 7/5 | 疾風怒濤(5) | ||
SR曹洪 | 醒/募 | 7/5 | 旋略・突破防護(4) | ||
UC王双(排出停止) | 騎 | − | 勇 | 8/1 | 刹那の怪力(3) |
R夏侯淵 | 弓 | 地 | 勇/募 | 8/3 | 乱れ撃ち(4) |
R司馬炎 | 天 | 魅/募/射 | 7/8 | 祖父譲りの明察(3) |
SR曹仁以外のコスト2.5を採用しない場合は、採用必須の枠となる。
高コスト帯を武力重視で選んだ場合、計略が重視されるだろう。
ここに武力を求める場合、筆頭になるUC曹仁が使えないのが痛い。
武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
UC鍾会 | 騎 | 地 | − | 4/8 | 水禍の計(7) |
UC甄皇后 | 天 | 伏/魅 | 3/8 | 誘惑(5) | |
C満寵 | 槍 | 地 | 伏 | 4/8 | 連環の小計(5) |
SR王異 | 弓 | 天 | 柵/魅 | 暴勇の報い(5) | |
UC荀攸 | 地 | 柵/募 | 3/8 | 大水計(7) | |
EX王異 | 柵/魅 | 4/7 | 水禍の計(7) | ||
C曹休 | 柵/射 | 4/5 | 首都よりの援軍(5) | ||
C郭淮 | 槍 | 天 | − | 5/7 | 看破(2) |
R司馬師 | 弓 | 醒/乱 | 4/7 | 愚者への反計(3) | |
R司馬昭 | 騎 | 神算鬼謀の極み(9) | |||
R郭嘉 | 騎 | 天 | 伏 | 4/9 | 刹那の神速(3) |
R羊祜 | 地 | 魅 | 5/6 | 刹那の号令(3) |
武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
C曹彰 | 騎 | 地 | 勇 | 6/2 | 刹那の怪力(3) |
UC李通 | 伏 | 5/7 | 隠密戦法(3) | ||
C周旨 | 勇/軍 | 5/4 | 防護戦法(4) | ||
R杜預 | 天 | 醒 | 5/5 | 破竹の勢い(4) | |
R衛瓘 | 地 | 軍 | 烈風の騎術(5) | ||
R曹純 | 勇 | 5/6 | 地勢の滾り(4) | ||
SR龐娥 | 天 | 魅/勇 | 4/7 | 仇討ちの覚悟(5) | |
R曹洪(排出停止) | − | − | 6/4 | 特攻戦法(4) |
高コスト帯を計略で支える縁の下の力持ち。
妨害計略といえば、定番のR賈詡を筆頭に、SR卑弥呼、C郭皇后、C賈逵と選択肢は多い。
ダメージ計略なら、計略範囲が城内に固定されているが、再起系兵略を睨んだ駆け引きができるSR賈南風。
反計要員としては、定番のC李典やUC王元姫、兵種・特技ともにデッキと噛合うC劉曄も良い。
慌ただしい騎兵の操作と精密な視線を送る操作が出来るなら、R荀彧も強力。
雲散なら特技と属性の曹植、武力のC陳羣(排出停止)、範囲広めのC蒋済だが、
相手の強化に対しては雲散よりも、力勝負でねじ伏せる方がこのデッキには合っているか。
4枚デッキでの定番といえば、無勢の舞いのSR甄皇后を忘れてはいけない。
武将名 | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略 |
R賈詡 | 騎 | 天 | 伏 | 1/9 | 離間の計(6) |
C郭皇后 | 地 | 魅 | 2/7 | 弱体化の小計(4) | |
UC荀彧 | 槍 | 天 | 柵 | 1/9 | 駆虎呑狼の計(6) |
SR張春華 | 魅 | 1/7 | 氷の嘲笑(5) | ||
C陳羣 | 弓 | 地 | - | 2/8 | 自縄自縛の計(5) |
SR卑弥呼 | 歩 | 伏/魅 | 天照の神光(5) | ||
SR賈南風 | 騎 | 地 | 魅/乱 | 2/6 | 城内水計(7) |
UC曹皇后(排出停止) | 騎 | - | 魅 | 1/7 | 水計(7) |
UC壱与 | 歩 | 天 | 醒/柵/魅 | 1/6 | 天照の神託(5) |
C劉曄 | 騎 | 天 | 伏 | 2/7 | 看破(2) |
R荀彧 | 弓 | − | 1/9 | 玄妙なる反計(4) | |
C李典 | 地 | − | 3/6 | 反計(3) | |
UC丁夫人 | 槍 | 柵/魅 | 1/6 | 局地の看破(2) | |
UC王元姫 | 天 | 伏/魅 | 1/6 | 反計(3) | |
C曹植 | 弓 | 地 | 柵/魅 | 1/6 | 雲散の計(3) |
C蒋済 | 伏 | 2/8 | 局地の雲散(3) | ||
C陳羣(排出停止) | - | - | 2/7 | 雲散の計(3) | |
SR甄皇后 | 騎 | 天 | 柵/魅 | 2/6 | 無勢の舞い(5) |
現実的かどうかはさておき、全ての軍師が使用可能。
神速デッキ同様、戦場全体を使って戦闘を行うので、範囲が狭い強化陣略の相性はあまり良くない。
軍師名 | 奥義1(地) | 評価 |
奥義2(天) | ||
SR司馬懿 | 兵力増援 | 陣略の爆発力は高く天属性や魅力を集めて士気6→戦騎の極意→混元一気で勝負を決める事も可能。 ただし、範囲の小ささ故に扱いが難しい。確実に決めるなら自・敵問わず城門設置が安定するだろう。 |
混元一気 | ||
R郭嘉 | 再起興軍 | 突撃闘陣の相性は抜群。3部隊掛けと併用すれば低リスクで擬似人馬白銀となる。 再起興軍に兵書「速度上昇」を装備できるので、安定感がありオススメの軍師。 |
突撃闘陣 | ||
R荀彧 | 転進再起 | 精兵集陣は混元一気ほど爆発力は無いが、効果が自軍なので使い易い。 こちらも士気6から勝負を仕掛けるに耐え得るだけの能力はある。 転進再起は騎兵メインだと一長一短。 離脱の意味では、帰城しやすいから不要に見えるが攻城力の低さを補う無理押しを実現できるため有用とも。 |
精兵集陣 | ||
C荀攸 | 兵力増援 | 兵力増援はダメージ計略対策や号令同士のぶつかり合いに効果を発揮する。 兵軍連環は速度上昇系のデッキをメタれる点や騎兵主体でスピードを活かすこのデッキに相性が良い。 |
兵軍連環 | ||
C陳羣 | 再起興軍 | このデッキでは知勇兼陣は合わない。 再起興軍は最も減少カウントが多いのでそれ目当てで。 |
知勇兼陣 | ||
R程昱 | 集中増援 | 十面埋伏は反計、雲散要員をデッキに入れている場合は士気差をとりやすくなる。 集中増援は3枚構成では非常に強力。戦騎デッキでは地属性を簡単に集められるため、相性も良い。 |
十面埋伏 | ||
SR張春華 | 神速闘攻 | 神速闘攻は騎兵の多いこのデッキならばその威力を存分に発揮できる。 知略昇陣はこのデッキではあまり使わないだろう。 |
知略昇陣 | ||
R羊祜 | 精兵攻勢 | 精兵攻勢は発動時に範囲内にいると武力+3。 号令の底上げや素武力が高いアタッカーたちを活かすために。 もう片方の奥義は再起なので溜りが遅い天属性奥義をもつGSR司馬懿やGR荀彧との相性がいい。 |
再起興軍 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR曹仁 | 魏 | 2.5 | 騎 | 地 | 醒/募 | 8/5 | 戦騎の極意:6 | 範囲内の味方騎兵の武力と移動速度が上がる。また部隊数に応じて効果が変わる。 1部隊:撃破毎に兵力が回復する。 2部隊:突撃ダメージが上がる。 3部隊:迎撃ダメージを受けなくなる。 4部隊以上:敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。 |
R夏侯惇 | 魏 | 3 | 騎 | 地 | 活/勇 | 9/7 | 隻眼将の大喝:4 | 範囲内の敵を短時間、移動できなくする。さらに範囲内の敵の数が多いほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
SR関羽 | 魏 | 2.5 | 騎 | 地 | 勇 | 9/5 | 鬼神降臨:5 | 戦場にいる敵部隊の数が、撤退していない味方よりも多いほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
総武力26(27) | 総知力17(18) | 地8 | 騎3 | 勇2活1醒1募1 | ||||
通称ゆとりケニア 号令、妨害、超絶とそれぞれの役割がはっきりしている3枚型。 このメンツなら、何枚がけでも強力なので状況に応じて使い分けよう。 武将の撤退順をR夏侯惇→SR曹仁→SR関羽と心がけると、計略が無駄にならない。 また全員地属性のため、天属性の奥義はゲージの溜めが遅い。軍師選びはその辺りを考慮したい。 |
4枚型は組合せが多彩なため、人によって様々なデッキとなる。
基本的な形は、SR曹仁を含む高武力3枚+計略要員1枚の組合せとなるだろう。
採用コストによるサンプルを以下に掲載するが、自分にしっくり来るデッキを構築して欲しい。
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR曹仁 | 魏 | 2.5 | 騎 | 地 | 醒/募 | 8/5 | 戦騎の極意:6 | 範囲内の味方騎兵の武力と移動速度が上がる。また部隊数に応じて効果が変わる。 1部隊:撃破毎に兵力が回復する。 2部隊:突撃ダメージが上がる。 3部隊:迎撃ダメージを受けなくなる。 4部隊以上:敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。 |
SR関羽 | 魏 | 2.5 | 騎 | 地 | 勇 | 9/5 | 鬼神降臨:5 | 戦場にいる敵部隊の数が、撤退していない味方よりも多いほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
SR鄧艾 | 魏 | 2 | 騎 | 天 | 伏 | 7/9 | 隠密の神速行:5 | 自身の武力と移動速度が上がり、隠密状態になる。 |
R賈詡 | 魏 | 1 | 騎 | 天 | 伏 | 1/9 | 離間の計:6 | 範囲内の敵の武力と知力と移動速度を下げる。この効果は対象が1部隊の場合、半減する |
総武力25(26) | 総知力28(29) | 天3地5 | 騎4 | 勇1醒1募1伏2 | ||||
コスト2.5枠を2枚投入する2トップ型。SR曹仁とSR関羽の2枚掛けを主体として攻めて行こう。また、各個撃破を嫌って固まった相手には離間で対応しよう。 コスト2.5枠は騎兵単ならSR張遼、他兵種が入るならSR曹操、 コスト2枠もそれぞれの強みを持っている。コスト1枠は騎兵に拘らないなら、どのカードも候補となる。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR曹仁 | 魏 | 2.5 | 騎 | 地 | 醒/募 | 8/5 | 戦騎の極意:6 | 範囲内の味方騎兵の武力と移動速度が上がる。また部隊数に応じて効果が変わる。 1部隊:撃破毎に兵力が回復する。 2部隊:突撃ダメージが上がる。 3部隊:迎撃ダメージを受けなくなる。 4部隊以上:敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。 |
SR曹洪 | 魏 | 2 | 騎 | 地 | 醒/募 | 7/5 | 旋略・突破防護:4 | 【旋略】↑:自身の武力と移動速度が上がる。さらに敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。 ↓:武力によるダメージを軽減する。 |
SR鄧艾 | 魏 | 2 | 騎 | 天 | 伏 | 7/9 | 隠密の神速行:5 | 自身の武力と移動速度が上がり、隠密状態になる。 |
UC荀攸 | 魏 | 1.5 | 弓 | 地 | 柵/募 | 3/8 | 大水計:7 | 範囲内の敵に水によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。 |
総武力25(27) | 総知力27(29) | 天2地6 | 騎3弓1 | 醒2募3伏1柵1 | ||||
SR曹仁を筆頭とし、計略枠にコスト1.5を採用した型。大水計のプレッシャーで敵を分散させつつ、各個撃破を狙って行こう。 コスト1.5の計略に合わせてコスト2枠を調整するのがデッキ構築のポイントとなる。 |
デッキの性質上騎兵単、又はそれに近い形で組まれる場合が多い。
基本対策は対神速デッキに近い感覚となるだろう。
だが人馬効果もあり相手も思い切った操作が出来るので、対神速以上に槍の扱いは気を使おう。
人馬警戒で部隊を密集させたところに妨害でスッポリ。という事もあり得るので注意。
また必要士気が6である事や、全員生存していなくてもかなりの殲滅力のある2部隊掛けの存在から
他の騎兵号令とは違ったタイミングで飛んでくる場合も多く気をつけなければならない。
対応力があるが故に他の騎兵単号令より爆発力は劣っているので、神速や全突デッキは漬け込む隙があるだろう。
いくら対応力があるといってもやはり高武力車輪は非常に有効である。また極意計略は対象部隊が少ない為、雲散も有効。
曹仁の知力がそこまで高くないので赤壁クラスのダメ計があれば兵力満タンであっても撤退寸前まで追い込める。
この時にもう一体のアタッカーも焼ければ相手も手詰まりになることも多い。