演義にのみ登場する黄巾賊の残党で周倉の元・相棒。
黄巾の乱が鎮圧された後、周倉と共に臥牛山で山賊をしていた。
官渡の戦いの後、甘夫人、糜夫人を連れて劉備のもとへ向かう関羽に仕えようとするが、周倉のみ同行を許され、
自身は手下たちと共に関羽と劉備が合流して戻るまでの留守番を任されている。
ところが山賊としての悪い癖が出てしまい、たまたま通りがかった趙雲の馬を盗もうとしたところ、
返り討ちに遭って死んでしまい、自身が劉備に仕えることは叶わなかった。
コーエーの三國志5ではパワーアップキットで追加されたシナリオ「官渡の戦い」にて発生する歴史イベント「関羽千里行」にて登場する。
周倉と共に関羽に帰順し、山賊たちをまとめて劉備を待っていたのだが、突然現れた趙雲に周倉共々ボコボコにされて何とか命拾いする。
この時の趙雲のセリフが彼らしくないものだったため(自分が新しい山賊の長だと主張する)、DS以降のリメイクでは彼らしいセリフ(山賊たちの新手かと対峙した相手に叫ぶ)に変更されている。