人物紹介 / 孫楚


孫楚

魏〜晋の政治家、武将。魏の幕僚・孫資の孫にあたる。

若い頃から卓抜した実力を見せていたが、同時にプライドが高く自分の間違いを認めないところがあった。
魏に仕官する前には俗世を離れ山奥で隠遁生活を送ろうとしており、「石を枕にして流れに漱ぐ生活を送りたい」と友人に語ろうとしたところ「石に漱ぎ流れに枕したい」と間違えてしまった。
もちろん友人からはツッコまれるが、プライドの高さからか素直に間違いを認めないばかりか
石に漱ぐのは(俗世のマズイものを食べた)歯を磨くためで、流れに枕するのは(俗世のくだらない話を聞いた)耳を洗うためだ
とこじつけている。
これが「漱石枕流」という四字熟語の由来で、明治の文豪・夏目金之助のペンネーム「漱石」の元にもなっている。

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