人物紹介 / 呼廚泉


呼廚泉

於夫羅の弟。兄の死後に単于(王)を継いでいる。
兄の代で曹操に敗れてからは曹操に帰順していたが、袁紹の死後、郭援、高幹が曹操に反乱を起こすとこれに呼応する。
しかし反乱鎮圧に赴いた鍾繇、馬超に敗れたため再度曹操に降っている。
216年に入朝すると鄴に留め置かれ、匈奴の地は叔父の右賢王・去卑がまとめることになった。

その後は魏に仕えたのか人質として軟禁されていたのかは不明だがに匈奴に戻ったという記述はなく、魏王朝成立時に曹丕から印綬を授かったり、司馬炎が晋王朝を樹立すると即位式に参加したり、そのさらに10年以上が経ち277年には王公特進の下に置かれたとされる。
これらの記述が全て事実であれば単于を継いでから80年以上も生きていたことになり(於夫羅の没年は195年)、ものすごい長寿ということになる。

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