人物紹介 / 韓浩

韓浩 †

正史と演義で設定が大きく異る武将。

正史では曹操に仕える以前から高い名声を得ており、それを聞きつけた夏侯惇の勧誘に応じて曹操軍に加わる。
呂布との戦いで夏侯惇が捕虜になると代理として軍をまとめる役を務め、呂布軍が身代金を要求してくるとこれを断って交戦を続ける。
つまり夏侯惇を見殺しにする覚悟を決めたわけだが、結果として夏侯惇は救出されている。
また、内政にも長けており曹操軍の基本となった屯田制を進言したりもしている。

演義では、劉備の荊南征伐で登場する長沙太守・韓玄の弟という設定である。
漢中の戦いで黄忠を兄の仇として付け狙ったが、返り討ちにされてしまっている。
そのせいか演義の人物と誤認されたり、KOEI三國志の英雄集結シナリオで韓玄の配下に置かれたりもする。