袁術配下の文官。
正史、演義ともに呂布との同盟の使者として登場する。
袁術と呂布が同盟し、その証として袁術の息子と呂布の娘を婚姻させる提案をし、一度は容れられている。
(演義では、事前に陳宮に対して根回ししている)
しかしこの同盟をよく思っていなかった陳珪の入れ知恵で呂布が心変わりすると話を反故にされ、
送り出した娘も連れ戻された上で捕縛され、曹操に身柄を引き渡されてしまう。その後、許都でさらし首にされた。
『蒼天航路』では、彼のポジションにある使者が袁術を龍に喩えたことで呂布を怒らせてしまい、
「袁術は龍ではない、猿だ」という言葉とともに頭を潰されてしまっている。