人物紹介 / 王元姫


王元姫

司馬昭の正室。父の王粛と共に晋軍で参戦。
幼少のころから学問に優れ親孝行で知られ、祖父の王朗に「男に生まれていたらなあ」と惜しまれた。

父譲りの優れた人物眼があり、特に鍾会の評価で知られる。
「利を見て義を忘れ、事を起こすのを好みます。重用すれば必ず国が乱れるでしょう」と評価し、蜀平定の直後にその通りとなった。

晋王朝の成立後は皇太后となるが、贅沢をせず、道理に適った言動で、礼儀から外れることもなかった。
268年に死去。夫・司馬昭の死から3年後だった。

三国志大戦3では鞭を持ったサディズム漂う女性に描かれ、今作とは似ても似つかない姿だった。
コーエーのアクションゲーム「三国無双」では司馬昭と同時に参戦し、金髪で豊満な美少女の姿と遠慮ない物言いで話題になった。
無双の王元姫はさんぽけのコラボイベントで三国志大戦とも関わりがあり、今後もしかすると……。

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