神速デッキ ver3.x


神速デッキ



騎兵メインで編成し、SR張遼の神速の大号令で戦場を制圧するデッキ。
連続突撃・弾丸突撃・城内突撃・ビタ止まりなど、騎兵使いのテクニックが勝敗に大きく影響する。

神速の大号令はVer3.00以降、騎兵以外にも武力上昇効果がつくようになった。
しかし神速中の騎兵に他兵種がついてこれないため、相変わらず騎兵単型が一般的である。

神速の大号令の必要士気が7と高いため、ほとんどの場合は魏単色で組まれる。
部隊の数と質を考慮すると2.5/2/1.5/1/1の5枚編成が主流。
神速重視の型からはやや外れるが、魏の優秀な高武力騎兵と低コスト補助役による2.5/2.5/2/1などの4枚デッキも有名。
超上級者仕様の2.5/1.5/1/1/1/1の6枚デッキも頂上対決で確認されているが、一般的ではない。

序盤戦は高武力騎兵の連突&機動力を生かして一発攻城する。
中盤以降は相手を各個撃破or端攻城で撹乱して場をコントロール。出来るだけラインを上げさせないように戦う。
神速の大号令は攻撃だけでなく守城時も強力である。序盤の攻勢、守りの堅さ、こっそり攻城がこのデッキの強み。

Ver3ではSR張遼が9/7勇とスペックは優秀だが、計略時間がカード追加に伴う大幅な計略見直しと相まって短め。

ver3.50以降は低コスト低武力武将が攻城、戦闘で大きく弱体化。
壁役、端攻め等で機能しにくくなっており、デッキ構築と運用の両面で見直しが必要となった。
低武力が非常に脆くなっているため、6枚型の難易度はさらに上がっている。

騎兵単で速度上昇という尖ったコンセプトである以上、デッキによる有利不利が激しくなるのは当然の事。
そことどう付き合っていくかが神速デッキの肝であり面白い所である。


神速デッキ編成のセオリー

「密集したなら妨害orダメ計」「分散したら連突で各個撃破」の二択を迫っていくため、
まず妨害計略orダメージ計略持ちを用意したい。(R賈詡、UC鍾会など)
次に、細かく使って殲滅したり高いラインで敵に計略を撃たせるための
士気消費が軽い計略持ちを用意しよう。(R羊祜、R郭嘉、C郭皇后、単体神速持ちなど)
最後に、武力要員や補助計略要員を追加して全体のバランスを整えるのがデッキ構築の基本となる。

【キーカード】

SR張遼/LE張遼
 コスト2.5 騎兵 天 9/7 勇猛
高武力・高知力に勇猛持ちと、コスト2.5武将の中でも屈指のスペックを持つ優良武将。
号令役のほかにも文武両道のメインアタッカーとしても活躍する。
号令持ち武将でも数少ない勇猛持ちなので、万が一の事故の可能性が低いのも利点。

【コスト2.5以上】
主に神速の大号令以外の勝ち筋として超絶強化持ちやそれに準ずる武将を入れるために使われる枠。
この枠を使うと必然的に枚数が少なくなりがちだが、その場合はケニアデッキや魏4枚デッキを参照。

  • UC夏侯淵 騎 地9/5 勇 神速戦法
    スターター武将。
    スペックは至って普通だが、武力9勇猛騎兵2部隊が暴れまわるのはなかなかのプレッシャーである。
    通常時の武力と、もしもの時の単体神速に重きを置くなら。
  • R夏侯惇 騎 地9/7 活/勇 隻眼将の大喝
    魏に貴重な超絶強化持ちなうえ、消費士気が軽い妨害計略を兼ねるため意外と万能。
    そのうえ武力9の復活騎兵という基本ステータスが単純に強い。
    が、如何せんコスト3なので最大でも4枚デッキが確定してしまう。
  • SR曹操 騎 天8/10 伏/魅 覇者の求心
    相手によって求心と神速を使い分けられるのは良いが、神速に絞った構成のデッキに比べ中途半端になりがち。
    魏4枚デッキや無勢デッキでは同居しているのをよく見かけるので、そちらや求心デッキも参考に。
  • SR関羽 騎 地9/5 勇 鬼神降臨
    スペックはそれなりだが、魏に貴重な超絶強化持ち。
    相手と自分の枚数差に大きく左右されるので、SR張遼が落ちたときの裏の手として使うのが有効。

【コスト2】

  • UC夏侯惇 騎 地7/7 魅/勇 雲散の眼光
    武力は少々頼りないが、計略と知力・特技が優秀なバランス型カード。
    ver3.50は単体強化が流行しているが、計略の範囲が相当に狭く運用面の課題を克服していく必要がある。
  • UC徐晃 騎 天8/5 神速戦法
    無特技だが、数値的なスペックはまあまあなので武力と安定感の両立を求めるなら。
    高武力の神速戦法は使いやすく、もしもの時に単騎でなんとかしてくれる事も多い。
  • SR鄧艾 騎 天7/9 伏 隠密の神速行
    優秀なスペック・計略とバランスのよさは随一で、隠密の神速行は上手く扱えれば槍兵を一方的に蹴散らせる。
    効果時間も長く、相手の足並みを崩して各個撃破していくという騎兵単デッキのコンセプトに合っている。
  • R龐徳 騎 地9/1 特攻戦法
    素武力は最強だが、知力は最低。武力9をコスト2で支えられるのは相当大きいが、伏兵や妨害に滅法弱い。
    しかし安定型アタッカーはすでに張遼がいるので、あえてここで武力特化武将を入れる手も十分にある。
    特攻戦法は知力が低い為精々2発取るのが限界だが、騎兵単の攻城力不足を補う優良計略。
  • R郝昭 騎 地8/4 危地の統率
    スペックでは徐晃に一歩譲るが、効果時間が短いとは言え小回りの効く全体強化持ち。
    コスト2に武力と安定感を持たせつつ戦略の幅を広げることが出来る。
  • R夏侯淵 騎 地7/6 勇 全軍特攻
    新しいロマンをひっさげてやってきた特攻号令持ち。
    全軍特攻は騎兵デッキにおける最大の欠点である攻城力の低さを大きく補うものの、士気の重さが難点。
    しかし最後の最後まで逆転を狙える点は相手にも相当なプレッシャーを与える。
  • SR張郃 騎 地7/5 軍/勇 疾風怒濤
    Ver3.50で新たに追加された騎兵。計略は突撃するたびに威力が上がる神速戦法なので号令との相性はいい。
    しかし、大軍と勇猛を持つとはいえ武力7は少々物足りないところではある。
    自分のデッキのコスト2に求められるのは爆発力か安定感かを見極めることが重要である。
  • SR曹洪 騎 地7/5 募/醒 旋略・突破防護
    局地戦で便利な突破戦法と防護戦法を1枚でまかなえてしまう便利な武将。
    しかし覚醒を持つものの、序盤〜中盤が7/5募というのはアタッカーとして少し寂しいところ。
    また計略効果は突破・防護ともに本家よりやや弱いので、あまり過信しすぎないように注意したい。
  • R張郃 槍 地7/7 勇 魏武の強兵
  • UC龐徳 槍 天8/1 勇 隠密戦法
    神速号令に騎兵以外にも武力上昇の効果がついたことを生かすなら選択肢に入る。
    号令後に壁として使えるうえ、騎兵単最大の欠点である攻城力の低さを補える。
    計略を使えばさらに武力を上乗せでき、主力を勇猛で固められるのも大きい。
    しかし、神速号令を生かすならやはり騎兵を採用するのが基本なので、採用されることは少ない。

【コスト1.5】

  • R郭嘉 騎 天4/9 伏 刹那の神速
    武力は4と低いが、知力9で妨害計略・ダメージ計略に耐性があるうえに伏兵も持つ。
    Ver3.59で武力上昇値が+2に上方修正され、低士気での応用性が再び注目されつつある。
    最大の悩みは騎兵単と相性の良さそうな軍師の自分の存在か。
  • UC鍾会 騎 地4/8 水禍の計
    知力8の水計は相手にそれなりのプレッシャーを与えることが出来る。
    だが基本スペックが武力4・無特技と、騎兵の国の武将として考えると頼りなさは否めない。
    とりあえず入れておくというだけでは戦力として厳しいので、立ち回りを磨いてしっかりと活躍させたい。
  • C曹彰 騎 地6/2 勇 刹那の怪力
    爆発力と勇猛を重視するなら。
    コスト比武力が高く、計略も騎兵の扱いに自信があるなら一瞬の破壊力は魏軍でも屈指。
  • UC曹仁 騎 天6/5 神速戦法
    Ver1からの定番の一枚。安定のハイスペックで、コスト1.5に補助計略を求めないなら筆頭候補。
    神速が号令や徐晃などと被るが、中武力以上の単体神速はとっさの時に役立つ。
  • R羊祜 騎 地5/6 魅 刹那の号令
    武力は5と平均的だが、伏兵掘りが出来る知力で魅力を持つ。
    消費士気が軽いため序盤の攻勢や、突撃直前に使ってダメージを集中させたり
    号令が切れた直後のもう一押しに使うことも可能・・・と応用次第では万能計略となりうる。
    しかし範囲が狭いのでカード位置の把握には注意。
  • UC甄皇后 騎 天3/8 伏/魅 誘惑
    誘惑は神速デッキが苦手とする、SR呂布などの速度上昇つき超絶強化への対策となる。
    ただコスト比武力がかなり低いため、そこは他の武将でうまく補いたいところ。
  • UC李通 騎 地5/7 伏 隠密戦法
    武力をさほど下げずに伏兵を確保できる器用な武将。
    また計略も超長時間の隠密で、士気溢れ対策から敵のかく乱まで細かいところで使っていける。
    槍兵の背後からの突撃や釣り攻城など、使いようによっては士気3とは思えない戦果を上げてくれる。
  • R司馬昭 騎 天4/7  醒/乱 神算鬼謀の極み
    神算鬼謀が相手に与えるプレッシャーは非常に大きい。
    ただいかんせん士気9の維持が難しいので、運用管理に自信がある上級者向け。
  • C周旨 騎 地5/4 軍/勇 防護戦法
    Ver3.5で復活したコスト1.5の防護戦法持ち騎兵。
    排出停止時でも一定の使用者がいたことからわかるように、防護と神速デッキとの相性は抜群で、
    車輪や超絶対策、迎撃覚悟で槍に突っ込む、防衛時の城門死守など要所要所で使える。
    スペックも5/4大軍と、計略と非常にかみ合った安定感のある能力になっている。
    地味ながらもいい仕事をやってくれるカードなので、スーパーサブとしての活躍が見込める優良コモン。
  • R杜預 騎 天5/5 醒 破竹の勢い
    性能、役割的にほぼ曹仁と同じだが、計略は単体神速をより特化させたもので
    武力上昇値・速度共に高いので連突やずらし攻城、追撃などでは強いが、
    乱戦中でも槍に刺さってしまうため、その場合は一撃撤退は免れない。
    なので槍兵がいる場面では細心の注意を払いたいところ。
  • R曹洪 騎 6/4 特攻戦法 [排出停止]
    汎用計略のため弱体化を免れたカード。そうでなくともスペック自体だけでも安定している。
    コスト2枠は安定の高知力武将を入れたいが、特攻戦法も捨てがたい…という場合には選択肢に入る。

【コスト1】

  • R賈詡 騎 天1/9 伏 離間の計
    Ver1時代からの神速デッキのもう一枚のキーカードといってもいいであろう、ご存知離間の人。
    相手が密集すれば離間で殲滅し、相手が分散すれば騎馬の一斉突撃で各個撃破を狙うのはもうお馴染みの運用。
    計略が役に立たない時は端攻城や殿に。推奨の一枚。
  • C郭皇后 騎 地2/7 魅 弱体化の小計
    士気4で武力-4と効率のよい妨害計略の使い手。
    武力2で魅力を持っている事もポイント。ただし一騎討ちが発生するので要注意。
    相手に槍兵が多かったり雲散・挑発持ちがいる時はこちらをメインにしても良い。
  • UC楽進 騎 天4/3 強化戦法
    定番中の定番。
    計略が強化戦法になってしまったが、それでもコスト1で武力4はやはり偉大か。
  • C牛金 騎 地3/1 勇 猪突猛進
    武力要員。スペックは低いものの計略は士気が軽く、爆発力がある。
    Ver3.12で計略強化され場が整えばかなりの強さを見せる。
    魏に貴重な勇猛もあるので武力、知力よりも計略の爆発力と勇猛を買うなら。
  • SR甄皇后 騎 天2/6 魅/柵 無勢の舞い
    コスト1柵、魅力持ちの武力2騎兵というスペックだけで採用する価値がある。
    普段は普通のコスト1騎兵として扱い、守りのときや相手デッキと枚数差があるときにのみ舞うのが無難。
    無勢デッキも参考に。
  • C曹昂 騎 天3/4 殿、私の馬を!
    楽進の計略が強化戦法になった現在、武力と計略の兼ね合いで選ぶならこちら。
    士気3で武力+5(SR張遼が武力14になる)と、緊急時にはなかなか頼れる。
  • UC卞皇后 騎 地2/5 魅 落日の舞い
    舞いによって攻城をもぎ取りやすくなる。
    士気とコスト1を使ってでもリードを奪い、守城戦の形にしたいなら。
    落日デッキも参考に。
  • C劉曄 騎 天2/7 伏 看破
    そこそこのスペックに加えて看破持ち。
    看破の範囲自体はかなり狭いが、接近戦で相手の計略をある程度制限できる。
  • UC郭嘉 騎 地2/9 城内連環の計
    無特技がさびしいが数値的にはかなりのハイスペック。
    計略を上手く使えば城を殴りやすい。
  • R陳泰 騎 天3/4 勇 若き血の滾り
    安定型のコスト1武力役が欲しければ。
    滾り発動はほぼ不可能だが、SR張遼がいるため計略は+4保障でそこそこ。
  • C孟達 騎 天3/5 伏/乱 癒遅の乱
    伏兵持ち武力要員とコスト1騎兵としては最上級のスペックを持つ。
    計略は使いづらいが、それを度外視してのチョイスも。

【崩射持ち】
神速号令では騎兵以外はあまり相性は良くないが、無敵槍を消せるので候補になる。
槍が少なければ、槍の前で張遼ビタ止まり→相手の槍撃・突撃等を喰らう→強引に乱戦する
といった消耗を容易に防ぐ事が出来る。

  • R司馬炎 弓 天7/8 魅/募/射 祖父譲りの明察
    安定のスペック・豊富な特技・長射程反計持ちと三拍子そろった武将。素の状態でも槍を撃退できる武力を持つ。
    ただ、高武力騎馬が張遼だけになるので魏の号令の中ではあまり相性が良くないか。
     
  • C文聘 弓 地5/2 募/柵/射 強化戦法
  • C朱霊 弓 地2/4 射 英知戦法
    どちらも低スペックに使いづらい計略。
    ただ崩射持ちは低コストのほうが使い勝手がいいので司馬炎よりも相性はいい。
  • C曹休 弓 地4/5 柵/射 首都よりの援軍
    魏軍唯一の回復計略持ち。

【軍師】
SR張遼の属性が天であるので、陣略が使いやすい。
ver3.5で二枚選べるようになった。再起持ちから一枚とそれ以外から一枚が無難だろうか。

軍師名兵略評価
陣略
R郭嘉再起興軍(地)武力+1、突撃ダメージ上昇の突撃闘陣との相性は最高であり、神速+闘陣は多少の武力差ならば押し返すほどの爆発力を秘めている。
Ver3.12で範囲拡大と突撃ダメージボーナス増加、効果時間減少。永続効果でなくなったかわりに一回の攻防で凄絶な効果を発揮する陣略に。
神速デッキでも再起を有効活用できる事は多いので無難な選択か。
突撃闘陣(天)
SR司馬懿兵力増援(地)混元一気は範囲内敵部隊の武力-5+速度減少と超強力な陣略。
その反面奥義ゲージのたまりは遅く、効果時間は短い。
ここぞというときの切り札としての活用が望ましい。
Ver3.02で陣略範囲縮小。兵力増援の活用も視野に入れよう。
混元一気(天)
R荀彧転進再起(地)トラップ陣略にはまったときや総力戦で包囲された時に転進でチャラにできるので切り返しに適している。
精兵集陣は武力+2の正方形陣略。用途が郭嘉とかぶるが、乱戦力を補強できるのは突撃闘陣にはない強み。
精兵集陣(天)
C荀攸兵力増援(地)兵軍連環は今までの連環の法と同じ効果なので騎馬単対決では相手の速度を落として有利に立てる。
ただし、縦範囲がカード2個分なので場所やタイミングを間違えると何の効果もないまま終わってしまうので注意が必要。
守りで相手のマウントを阻止するのに使うのが一番有効だと思われる。
増援は特定の相手に対して使う機会がある。舞デッキや流星デッキが柵で固めた守りを総力で突破する用途など。他には毒対策で使えるかどうか。
兵軍連環(天)
C陳羣再起興軍(地)兼陣はゲージが貯まるのが早い、知力上昇で計略効果と計略耐性アップ、範囲が広い、効果長いなど地味な効果が複数合わさった陣略。
郭嘉ではなく陳羣を使う場合は、中高知力で編成して基本的に兼陣を使っていけるようにするといい。
また再起の復活カウントが郭嘉に比べ1〜2秒短くなるので再起重視で選ぶなら。
知勇兼陣(天)
R程昱集中増援(地)五枚編成が基本となる神速デッキでは集中増援は使いづらいか。
十面埋伏だがUC夏侯惇、C劉曄あたりを入れていれば活きる。また相手の必士気が+1されることで神速と通常英傑号令との士気差がなくなるので案外悪くない。
十面埋伏(天)
SR張春華神速闘攻(地)神速闘攻は騎兵単デッキとの相性は抜群で存分にその威力を発揮できるだろう。
陣略は説明不要の知略陣。計略効果を高めたり、ダメージ計略対策としたり活用方法はいろいろ。
知略昇陣(天)
R羊祜精兵攻勢(地)精兵攻勢は発動時に範囲内にいると武力+3。
神速と合わせると+6で乱戦力の強化や、決定力を得たいときに。
もう片方の奥義は再起なので溜りが遅い天属性奥義をもつGSR司馬懿やGR荀彧との相性がいい。
再起興軍(天)


デッキ構成

【デッキサンプル】

純正型
武将名勢力コスト兵種属性特技武/知計略名計略効果
SR張遼2.59/7神速の大号令:7範囲内の味方すべての武力が上がる。対象が騎兵の場合、さらに移動速度が上がる。
R龐徳2-9/1特攻戦法:4武力と城攻撃力が上がるが、効果中は強制的に前進する。
UC曹仁1.5-6/5神速戦法:4自身の武力と移動速度が上がる。
UC楽進1-4/3強化戦法:4自身の武力が上がる。
R賈詡11/9離間の計:6範囲内の敵の武力と知力と移動速度を下げる。この効果は対象が1部隊の場合、半減する。
R郭嘉軍師再起興軍撤退中の味方の復活カウントを減らす。
突撃闘陣範囲内の味方の武力と突撃ダメージを上げる。
総武力29総知力25天6地2騎5伏1勇1
Ver1の最初期から存在する最もスタンダードな神速デッキ。純正神速。(近年は脳筋神速とも。) 総武力29に伏兵1隊で開幕攻勢もこなせる。
ただし張遼以外のアタッカーの知力が低めなので、ダメージ計略や妨害計略に注意。
このデッキをベースに、UC楽進→C曹昂、UC曹仁→R羊祜、R龐徳→UC夏侯惇など、時勢に応じてパーツを変えた派生形が生み出されてきた。


6枚型
武将名勢力コスト兵種属性特技武/知計略名計略効果
SR張遼2.59/7神速の大号令:7範囲内の味方すべての武力が上がる。対象が騎兵の場合、さらに移動速度が上がる。
UC曹仁1.5-6/5神速戦法:4自身の武力と移動速度が上がる。
UC楽進1-4/3強化戦法:4自身の武力が上がる。
C劉曄12/7看破:2【反計】敵の計略の発動を無効化する。
C郭皇后12/7弱体化の小計:4範囲内の敵の武力を下げる。
R賈詡11/9離間の計:6範囲内の敵の武力と知力と移動速度を下げる。この効果は対象が1部隊の場合、半減する。
SR司馬懿軍師兵力増援味方の兵力を回復する。
混元一気範囲内の敵の武力を下げ、さらに移動速度を下げる。
総武力24総知力38天7地1騎6勇1伏2魅1
初心者にはオススメできない6枚神速デッキ。
他の神速デッキ以上に扱いが難しいが、使いこなせたときの爆発力はすさまじいの一言に尽きる。
武力の低さを突撃の威力で補っていかなければならないので、常に6枚すべてが動いているように心がける。
乱戦や迎撃をうっかり食らって1隊撤退するだけでパワーバランスが一気に崩れてしまうので、立ち回りは慎重に。
このデッキはラグがかなり試合展開に影響を及ぼす。ラグの有無によって戦略、戦術も変えていかなければならないので戦況を見ながら動かしていこう。



vs神速デッキ

  • 相性
    騎兵単という尖ったデッキである以上、こちらのデッキの兵種の数で得手不得手が大きく分かれる。
    こちらに槍兵が2〜3部隊もいれば相手はかなり手を出しづらくなる。槍兵でプレッシャーをかければかなり簡単にラインを上げられるだろう。
    逆に槍1〜0の編成で、弓メインだったり、速度上昇なしの騎兵メインだったりすると、うかつに踏み込むと突撃の嵐に見舞われることになる。
    また槍が多すぎる編成だと、今度は機動力の差で翻弄されることにもなるため、端攻城などで揺さぶられることになる。
    この事はデッキ編成の上で予め心がけておきたい。

  • 突撃を防ぐ
    とにかく槍オーラの穂先を相手に向けることを心がけ、槍部隊を孤立させないようにする。
    うかつに槍兵を乱戦させて穂先を消してしまうと、ここぞとばかりに集中突撃で槍兵部隊を撃破されてしまう。
    迎撃ダメージは大きいが、多重突撃でそれを上回るほどのダメージを叩き出せる破壊力がある。
    槍兵を撤退させないよう位置に注意しフォローを忘れないようにして、神速中は鉄壁の守りを敷きたい。

    長槍戦法や車輪系計略があれば期を見て使っていきたい。特に車輪は攻めにも守りにも使えるので単純かつ最大の対策となる。
    あるいは、挑発と槍兵を組み合わせての強制迎撃ならば、車輪系計略と違い武力上昇は伴わないものの、常に狙っていくことができる。
    2倍速以上になった騎兵はオーラを纏わずとも通常迎撃をくらううえ、突撃状態で2倍迎撃ならたいていの騎兵が即撤退する。
    他に、隠密戦法の槍兵がいたら使ってみるのもよい。Ver3.02では索敵不可・迎撃ダメージ増加のため、十分時間稼ぎができる。
    隠れた槍兵に気付かず2倍迎撃をくらえばまず瀕死、大抵は即撤退である。

    相手が槍兵を恐れてピタ止まりをしたところに、こちらが一方的に突撃や槍撃などを当てて撃破するのが理想。
    ただし、この動きをすると必然的に密集隊形になる
    開いた脇をすりぬけて攻城されたり、まとめて妨害されたりしないよう注意。特に離間ゲー名高いR賈詡は警戒を怠ることはできない。

  • 機動力への対処
    騎兵デッキなので、相手は機動力を生かしたかく乱戦法をとって来ることが多い。
    よって、奥義は連環系が無難。ただし相手も転進再起を使ってくる可能性もあり、過信しないように。
    機動力に振り回されてしまい、焦って城ダメや士気差を取られた挙句、相手に無傷で帰られてしまうことだけは避けたい。

    攻城においては、所詮騎兵の攻城力なので、城の叩きあいになれば他兵種のほうが有利。
    割り切って端攻めなどを無視し中央突破するもよし、騎兵の乱戦力は高くないのを見越して乱戦用の留守番役を城内に残しておくもよし、対処法は状況に応じて考えよう。

    だが、攻城時も要注意。
    神速デッキに限らず、騎兵メインデッキは防衛力が高い。城内突撃を駆使されるとあっというまに追い返されてしまう。
    神速デッキ側はその機動力と防御力を生かし、無理に攻めずに守り重視でカウンターや端攻めでの揺さぶり狙いに絞ってくることも多い。
    小さく削られた城ゲージを取り返そうと思うと、ついつい攻城力の高い槍を張りつけて逆転を狙いたくなる。
    しかし、槍兵を敵城に張り付けて攻城させると槍オーラが消えてしまうため相手の突撃を封じる手段がなくなる。
    攻城に夢中になっているうちに側面や背後から突撃されて、万全の状態で張り付いたはずがいつの間にか全滅、なんてことになりかねない。

総括

相性差で圧倒できる場合などを除き、神速デッキは守りも堅く殲滅力もあるため、一つのミスから致命的なダメージを受ける場合がある。
攻めにおいては、槍マウントvs城内突撃。守りにおいては、突撃マウントvs城内乱戦。
もはや基本となったテクニックだが、ミスが少ない方が大きく勝利に繋がるであろう。

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