UC法正の計略である車輪の指揮を軸にしたデッキ。
コストを圧迫しすぎたVer2.xR関羽を押しのけUC法正が車輪号令を得た。
コスト1.5で自身が騎兵(号令範囲に味方部隊を収めやすい)、更に槍兵以外も武力上昇と大幅強化と相成った。
さらにver3.59_2で車輪のサイズが大きくなり、大車輪の指揮と言える状態になったため、
Ver2.xR関羽とは全く別物のカードに仕上がった。
士気6で武力上昇値は+3と低いが、車輪オーラによって突撃されなくなるので防御力が向上することと、
乱戦中も出続ける車輪オーラに敵を巻き込んで兵力を削れるため、武力上昇値以上の戦闘力が見込める。
車輪オーラは乱戦エリアと認識されず相手の兵力のみ削れるほか、複数の車輪ダメージはそれぞれ上乗せされる。
ver3.59_2からは車輪のサイズが大きくなったため、うまく槍兵を配置することで複数の車輪ダメージを一体の武将に与えることは容易くなった。
しかし、他の兵種限定号令の効果に比べて複数部隊を車輪状態にしても、武力+3しか得られないことも悩みの種。
攻撃力は車輪で補えるが、防御力は英傑号令などに比べると上がらない為、完全に乱戦してしまうと
車輪の利点が半減してしまう。
車輪の恩恵は低武力では効果が薄く英傑号令に打ち勝つには高武力武将が必須である。
号令を効率的に運用するには複数の槍兵が必須であり、バランスのいいデッキ編成が非常に難しい。
騎兵中心のデッキには当然ながら相性が良い。
神速デッキ、全突デッキには、車輪による突撃不可、乱戦能力、効果時間など、かなり有利な相性差がつく。
ただし機動力の差が大きいため、終始かく乱され思うような試合運びが出来ずに終わってしまうことも。
逆に苦手とするのは、これも当然ながら麻痺矢デッキ等の弓兵中心デッキ。
騎兵主体デッキならビタ止まりなどのテクニックを駆使して槍兵主体デッキとも戦えるものの、
槍兵主体デッキで弓兵主体デッキと戦うにはテクニックだけではどうにもならない点が多いのも問題である。
挑発や神速騎兵など、デッキ構築の段階から何かしらの対策を組み込みたい。
ver3.59_2までは、相手の高武力槍兵の槍撃にも注意が必要だったが、車輪サイズの拡大によりあまり関係がなくなった。
ちなみに今作でも車輪部分のみを当てると、募兵中でもダメージを与える事ができる。
蜀には優秀な募兵持ち槍兵が多いので、その辺も考慮に入れてデッキを組むのもいい。
今後も研究・開発が待たれるところ。現在構築中。
一応、R関羽(Ver2)も使えるが槍兵以外の武力が上がらない上に、車輪のサイズが小さく武将の選択幅が減るのが難点。
デッキの兵種バランスを考えると槍兵が2〜3枚+騎兵の4〜5枚デッキが基本。
槍兵が多すぎると機動力に難が出るし、多枚数で低武力の槍を多めにするとラインが上がらない。
法正が騎兵なのでいろいろ雑用もできるが、彼一騎のみに弓集め等を任せていると、
麻痺矢や挑発でピンポイントに狙われた場合、キーカード撤退&雑用係撤退のダブルパンチで、
攻勢が崩壊してしまう事がほとんどなので、もう一枚は騎兵を用意しておいた方がいい。
車輪デッキは車輪状態によるゴリ押しに目が行きがちだが、
その本当の強さは「車輪に巻き込むことで相手が兵種アクション起こせない中、
自軍のみ一方的な追加アクションが起こせる」点にある。
車輪の中でもがいている敵部隊に、きっちり突撃・射撃(走射)を決めてこそ、
初めて英傑号令を上回る戦果を叩きだせるので、力押しに見えて、実は細やかなカード操作が求められる。
車輪の指揮は勢力を問わず効果があるため蜀単にこだわる必要はない。(士気の上限が厳しいが)
しかし蜀槍兵の単体強化は車輪、長槍、槍撃ダメUPなど車輪号令後に重ねるには不向きで決定力が不足しがち。
だが長槍戦法等が車輪の指揮と食い合わせが悪いとは言え、号令が使えない際の選択肢になることは確か。
ある程度はスペック重視での採用も考慮していきたいところだろう。
あまり使用者がいない為知られていないが、サイズ拡大により、
英傑号令と正面からぶつかっても打ち負けない号令に仕上がっている。
なるべく戦場中心での使用が望ましいが、車輪をうまく相手に重ねれるように配置して
武将自体はなるべく乱戦しないように運用すると、号令に打ち勝つことができる。
車輪の範囲内では相手武将の移動速度が低下する為、うまく相手に寄られず逃げられずを
キープするといい。
R魏延の鬼槍の極意の三体掛けと比べると、速度が上がらない為逃げられやすいが、
効果時間は1Cほどこちらの方が長くなっている。
【コスト3】
【コスト2.5】
【コスト2】
【コスト1.5】
【コスト1】
【軍師】
当然のことながら、軍師法正は使用不可能。
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
R張飛 | 蜀 | 2.5 | 槍 | 人 | 勇 | 10/2 | 挑発:3 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
UC関平 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 人 | 募 | 6/6 | 長槍戦法:3 | 自身の武力が上がり、槍が長くなる。 |
UC厳顔 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 勇 | 6/3 | 奮激戦法:3 | 自身の武力が上がり、兵力が回復する。 |
C夏侯月姫 | 蜀 | 1 | 槍 | 天 | 魅 | 2/7 | 落雷:6 | 範囲内に3本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージを与える。 ダメージは互いの知力で上下する。 |
総武力28 | 総知力26 | 天1人7 | 槍3騎2 | 魅1伏1募1勇2 | ||||
人属性で固めて、GSR諸葛亮の精兵集陣で押していくパターン。 精兵陣内+車輪号令ならば武力+5になるため、英傑号令相手なら車輪ダメージの分だけこちらが有利になる。 張飛の挑発はオマケ程度ではあるがSR呂布やSR孫策を排除するには十分。 低知力の張飛をワントップに据えるのが不安なら、コスト2を採用して2.5・/2/1.5/1/1の形に。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
UC黄忠 | 蜀 | 2 | 騎 | 天 | 勇/募 | 7/6 | 老当益壮:6 | 自身の武力が上がり、兵力の上限が超え回復する。 |
R魏延 | 蜀 | 2 | 槍 | 天 | 募 | 8/5 | 大車輪戦法:4 | 自身の武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
UC関平 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 人 | 募 | 6/6 | 長槍戦法:4 | 自身の武力が上がり、槍が長くなる。 |
C夏侯月姫 | 蜀 | 1 | 槍 | 天 | 魅 | 2/7 | 落雷:6 | 範囲内に3本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージを与える。 ダメージは互いの知力で上下する。 |
総武力27 | 総知力32 | 天5人3 | 槍3騎2 | 魅1伏1募3勇1 | ||||
騎兵と槍兵だけでできているため初心者にも使いやすい。 募兵持ちが3枚とラインを上げやすく、UC黄忠の計略があるので苦手な弓兵ともそこそこ戦える。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
SR趙雲 | 蜀 | 2.5 | 騎 | 人 | 活/魅/勇 | 8/7 | 人馬一体:4 | 武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
UC張飛 | 蜀 | 2 | 槍 | 天 | 勇 | 9/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
R張苞 | 蜀 | 2 | 槍 | 人 | 勇/醒 | 8/1 | 仁王再臨:6 | 自身の武力が上がる。さらに範囲内の敵は自身に向かってくる。 |
総武力29(30) | 総知力17(18) | 天2人6 | 槍2騎2 | 魅1伏1活1勇3醒1 | ||||
車輪使いの第一人者である肘丸君主の車輪デッキ。 軍師R馬謖の回復奮陣と車輪や人馬でひたすら粘り攻め続けるデッキ。 槍兵の知力が恐ろしく低いため、序盤のライン上げや中盤以降の位置取りには細心の注意を払う必要がある。 場合によっては車輪を使わずにひたすら人馬で場を荒らし続けるという運用方法もある。 回復奮陣内の高武力車輪は非常に強力で、ハマった時の強さは相当なものである。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
R孫策 | 呉 | 3 | 槍 | 人 | 魅/勇 | 10/5 | 雄飛の時:4 | 【ため計略】自身の武力が大幅に上がり、移動速度が上がる。 |
R張飛 | 蜀 | 2.5 | 槍 | 人 | 勇 | 10/2 | 挑発:3 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
C太史享 | 呉 | 1 | 騎 | 人 | - | 2/5 | 再起の擁護者:4 | 撤退した味方を1部隊復活させる。さらに復活した部隊の武力を上げる。2部隊以上の部隊が撤退していた場合はランダムで選択される。復活した部隊は自城内に出現する。 |
総武力26 | 総知力20 | 人8 | 槍2騎2 | 魅1伏1勇2 | ||||
同じく肘丸君主考案の蜀呉車輪デッキ。 軍師R馬謖の回復奮陣と車輪で粘り攻め続ける戦略はそのままに、2色構成で超絶強化と妨害を取り入れた。 また人単なので陣略の発動タイミングに融通が利く。 ただしアタッカー2枚への依存度が非常に高いので、妨害などで無力化されると非常に脆い。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
UC蔡文姫 | 魏 | 1 | 騎 | 地 | 魅 | 1/7 | 飛天の舞い:5 | 【舞い】自身を除く、戦場にいるすべての味方の移動速度が上がる。 |
R姜維 | 蜀 | 2 | 槍 | 人 | 募 | 7/7 | 挑発:3 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
UC張飛 | 蜀 | 2 | 槍 | 天 | 勇 | 9/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
UC雷銅 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 天 | 募 | 5/6 | 寡兵の落雷:6 | 範囲内に2本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 この効果は自身の兵力が少ないほど大きい。 |
総武力26 | 総知力29 | 天3.5人3.5地1 | 槍3騎2 | 魅1伏1募2勇1 | ||||
飛天車輪デッキ。高速で飛んでいく円形の刃から、通称「手裏剣デッキ」。 ネタ的要素が強いが、飛天が槍の機動力不足を補ってくれるため相性は悪くない。槍多め編成の号令入り飛天デッキと考えるとよいだろう。 車輪号令にこだわらずに飛天状態からの挑発や落雷で消耗戦に徹する形も取れるため戦略が拡がる。 車輪号令を生かしたいなら挑発役を1.5のR馬謖に変えてコスト2は武闘派の槍に。飛天を生かすなら騎兵でもよい。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
UC法正 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 4/8 | 車輪の指揮:6 | 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
UC張飛 | 蜀 | 2 | 槍 | 天 | 勇 | 9/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
UC李厳 | 蜀 | 2.0 | 槍 | 人 | 軍 | 7/6 | 奮激大車輪:5 | 自身の武力と兵力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
UC雷銅 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 天 | 募 | 5/6 | 寡兵の落雷:6 | 範囲内に2本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。この効果は自身の兵力が少ないほど大きい。 |
C張松 | 蜀 | 1.0 | 騎 | 人 | - | 1/7 | 蜀への誘導:3 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
総武力26 | 総知力28 | 天3.5人4.5 | 槍3騎2 | 伏1募1勇1軍1 | ||||
低予算型デッキ 簡単に集めれるカードながら、それなりに戦える。 通常の号令に対しては車輪の指揮、超絶強化は落雷か挑発で対応できる。 武力自体は上がらない為、超絶号令にはやや弱いので注意。 槍がもう一本欲しければC麋芳&士仁もありだが、機動力が減るため端攻めなどに弱くなってしまう。 |
たかが武力+3とあなどるなかれ、車輪状態の槍の防御力は見た目の数値以上に強力。
騎兵の突撃が封じられてしまうので、普通の号令戦と違った完全なゴリ押し勝負しかできなくなるのであるが、
車輪オーラに接触した際に速度が低下してしまうので、乱戦をしようと思っても近づけないことが多い。
また逆に逃げようと思っても車輪につかまって逃げ切れないということもありえる。
加えて、こちらは突撃できなくとも相手は突撃し放題なので、ぼんやりしているとあっさり押し負ける。
相手が車輪号令を使ってくる前に、完全に乱戦を挑むか完全に離れるか、どちらかはっきりしておく必要がある。
真正面からぶつかり合いになったら侮れないとはいえ、車輪デッキはデッキ編成自体がやや特殊なので、それ以前の段階である程度対処できる。
たとえば、素の状態でできるだけ押し込まれないように立ち回り、車輪号令を低いラインで撃たせるように心がける。
そうすれば足の遅い槍がラインを上げきる間に号令の効果が切れるため、さほどの脅威にならない。
槍多めということは弓の集中砲火や馬の端攻めに弱いということでもあることも忘れずに。
相手のペースになってしまったらひっくり返すのは容易ではないので、ペースを握られないよう相手の嫌がることをし続けるよう心がけよう。
妨害系はほぼすべて有効。範囲が前方円形なので、槍兵の機動力の無さと相まって相手には脅威となる。
特に連環、離間などの速度低下系は「乱戦せずに車輪オーラだけが接触する距離を保つ」という車輪側の狙いを潰せる。
挑発の範囲にさえ注意していれば、何もさせないまま落城も夢ではないだろう。
完全に押し込まれて車輪号令を使われてしまった場合の最終手段として、城にこもって相手が張り付いてくるまで待つという手がある。
攻城中の相手なら、車輪状態であっても出城後確実に乱戦が取れるので、車輪の脅威の半分ぐらいは減らすことができる。
相手がそれを嫌がって少し下がってくれれば、城を殴られずに済み号令分の士気差まで簡単に稼げてかなりおいしい。
ただしこれは、相手に槍攻城+騎馬や弓のマウント状態を完璧に取られることを意味する。
一歩間違えればそのまま全滅・落城もありえる危険な賭けなことは忘れてはならない。