SR法正の最期の交響曲をメインとするデッキ。
最後の交響曲は80c以上もの間、武力を+5するという号令。
一方で法正に毒ダメージがあり、法正の撤退で即時終了という変わった特性を持つ。
法正を生きながらえさせながらじわじわと攻める、やや変則的な魏武デッキのようなデッキ。
しかし、号令としては癖が強すぎるため相手のデッキに応じて複数の勝ち筋を用意しておくのが基本である。
英傑号令と比べると勢力を問わずに効果がかかるという特徴があるので、そのあたりを考慮して暴乱持ちが多い群雄などとの二色で組んで見るのも面白いだろう。
最期の交響曲は計略効果が非常に複雑なため、使用する際にはきっちり頭に叩き込んでおこう。
基本となる効果は、大円形の範囲内の味方の武力+5、法正自身の兵力が徐々に減っていくようになる。
そして法正が撤退、効果時間終了、法正が城内に入る、法正が雲散系の計略にかかる、の以上4つの条件のいずれかを満たすと効果が切れる。
舞踏計略に近い効果だが、こちらは計略のかかった部隊が撤退した場合、その時点でその部隊の効果が切れるという点が異なる。
効果延長の手段
何のサポートも無く計略を使った場合、兵力130%の状態からでも12Cで法正が撤退(=効果終了)してしまう。
それではこの計略の真価が発揮できないので、何とかして残り時間分兵力を法正に与え延命してやることが最重要課題となる。
【コスト2.5】
【コスト2】
【コスト1.5】
【コスト1】
基本的に馬謖+何かという選択になるはずである。
連環持ちの姜維・R龐統、もしもの時の再起持ち軍師が有力か。
当然ながら法正は名前被りのため使用できないので注意。
軍師名 | 奥義(1) | 評価 |
奥義(2) | ||
SR諸葛亮 | 七星祈祷(天) | 七星祈祷の兵力回複力は強いが徐々に兵力が減るので馬謖の方が良い。 精兵集陣は武力の底上げに良い。 |
精兵集陣(人) | ||
R馬謖 | 転進再起(天) | 最重要カード。奮陣の兵書はほぼ奮陣強化一択。 転進再起も妨害陣略の対策になるのでありがたい。 |
回復奮陣(人) | ||
C麋竺 | 再起興軍(天) | ダメージ計略持ちなどを相手にした時の再起の安定感は抜群。 |
知勇兼陣(人) | ||
R龐統 | 兵力増援(天) | 兵力増援は法正の延命に使えなくもないが、 やはり目玉は鉄鎖連環。漢軍対策にもなる。 |
鉄鎖連環(人) | ||
R徐庶 | 転進増援(天) | デッキに救護の舞いを組み込むなら採用はほぼ確実か。 |
移動舞陣(人) | ||
SR黄月英 | 再起興軍(人) | 貴重な陣略属性の再起持ち。 |
車輪閃攻(天) |
法正自身の武力が低く、計略での上昇値も5とやや低めなので、壁となれる高武力槍は必須。
また、殲滅力を高めるために武力7以上の騎馬も欲しい。
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR法正 | 蜀 | 1.5 | 弓 | 人 | 柵/乱/軍 | 3/9 | 最期の交響曲:6 | 範囲内の味方の武力を上げ、自身が毒状態になる。自身が撤退するか一定時間たつと効果が切れる。 |
R関興 | 蜀 | 2 | 騎 | 人 | 醒/勇 | 7/4 | 武神再臨:4 | 自身の武力が上がり、敵を撃破するごとに武力と移動速度が上がる。 |
R魏延 | 蜀 | 2 | 槍 | 天 | 募 | 8/5 | 大車輪戦法:4 | 自身の武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
R徐庶 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 天 | 伏 | 4/9 | 落雷:6 | 範囲内に3本の雷を落とし、それぞれいずれかの敵に雷によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
UC周倉 | 蜀 | 1 | 槍 | 人 | 勇 | 4/2 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
総武力26(27) | 総知力29(30) | 天3.5人4.5 | 槍2騎2弓1 | 伏1柵1軍1醒1募1乱1勇2 | ||||
高武力槍兵と騎兵を一枚ずつ入れ、残り2.5コストを計略係と脳筋で埋めた形。 序盤は敵の攻勢を柵と伏兵、小出しの計略で凌ぎつつ、士気が溜まったところで交響曲+回復奮陣で攻める。 敵の士気が十分あるうちは敵城近くでうろうろして、騎兵と槍兵で交互に奮陣ローテーションをしつつ消耗戦を仕掛ける。 敵の士気が切れた後は奮陣で体制を整え、計略で押し込み落城を狙う。 相手のデッキによっては奥義を転進再起や鉄鎖連環にして落雷バラのように戦うことも視野に入れる。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR法正 | 蜀 | 1.5 | 弓 | 人 | 柵/乱/軍 | 3/9 | 最期の交響曲:6 | 範囲内の味方の武力を上げ、自身が毒状態になる。自身が撤退するか一定時間たつと効果が切れる。 |
SR甘寧 | 呉 | 2.5 | 槍 | 地 | 勇 | 9/6 | 河賊の粘り:4 | 範囲内の味方の武力によるダメージを軽減する。 |
UC関平 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 人 | 募 | 6/6 | 長槍戦法:3 | 自身の武力が上がり、槍が長くなる。 |
UC馬岱 | 蜀 | 1.5 | 騎 | 人 | 伏 | 5/6 | 神速戦法:4 | 自身の武力と移動速度が上がる。 |
C朱治 | 呉 | 1 | 弓 | 人 | - | 3/4 | 孫呉の祈り:4 | 【ため計略】範囲内の味方の兵力を上げる。 |
総武力26 | 総知力31 | 人5.5地2.5 | 槍2騎1弓2 | 伏1柵1軍1募1乱1勇1 | ||||
法正の生存を重視した蜀呉デッキ型。引き気味に守り、回復奮陣発動から攻め込んでいくのは上記デッキと同じ。 一度押し込んでしまえば、粘りor祈り+奮陣+交響曲は、通常の英傑号令程度では止まらない。孫呉の祈りを使用する際は、法正もきっちり範囲内に入れてあげよう。 高武力がSR甘寧のみであり、彼が撤退すると急につらくなる事、混色デッキなので、交響曲使用直後の低士気時間をどうするか、などがカギとなる。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 属性 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR法正 | 蜀 | 1.5 | 弓 | 人 | 柵/乱/軍 | 3/9 | 最期の交響曲:6 | 範囲内の味方の武力を上げ、自身が毒状態になる。自身が撤退するか一定時間たつと効果が切れる。 |
UC李厳 | 蜀 | 2 | 槍 | 人 | 軍 | 7/6 | 奮激大車輪:5 | 自身の武力と兵力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
R馬謖 | 蜀 | 1.5 | 槍 | 天 | 伏 | 5/7 | 挑発:3 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
R花鬘 | 蜀 | 1 | 象 | 天 | 魅/乱/軍 | 1/4 | 南蛮王の血筋:4 | 武力と城攻城力と防柵攻撃力が上がる。 |
C呉懿 | 蜀 | 1 | 騎 | 人 | - | 3/3 | 的確な援護:3 | 範囲内の最も武力の大きい味方の兵力を回復する。 |
UC敬哀皇后 | 蜀 | 1 | 弓 | 人 | 魅 | 1/6 | 救護の舞い:6 | 【舞い】自身を除く全ての味方は兵力が回復し続ける。この効果は自身に近いほど大きい。 |
総武力20 | 総知力35 | 天2.5人5.5 | 槍2騎1弓2象1 | 伏1柵1軍3乱2魅2 | ||||
全武将が○○君主が使っていた6枚救護交響曲デッキ。 デッキのコンセプトとしては士気12を貯めて救護+交響曲を使いその後の相手の号令等を移動舞陣秘伝書同盟+防護と象の弾きで部隊を撤退しないように耐えてジワジワと相手を消耗させることである。 このデッキの利点としては大軍持ちが多い&知力が高めなのでダメージ計略に強い点(一撃撤退しなければ救護でもりもり回復できるので士気アドバンテージを得れる)と枚数が多いため多数の部隊で舞姫と法正を援護できること(計略もほとんど無駄がない)。 逆に欠点としては総武力が極めて低い点と士気12を使うコンボが前提なので一度崩されると建て直しがほぼ不可能な点、ある意味秘伝書が肝となるため資産的にも敷居が高いところである。 総じて難易度は高いデッキであるが嵌まったときには相手を事実上の詰み状態にできる。 |
まず第一に、敵が交響曲を使った後は城に張り付いている部隊を少々無視してでも法正を狙うこと。
もしくは、長い効果時間を活用できぬように敵部隊を各個撃破していく。
どちらの手段をとるにしても速度上昇系超絶やダメージ計略などが特に有効である。
法正自身をどうにかすればいいので、雲散や一閃も効果的。
ただし、武力+5された部隊を掻い潜って法正に近づくにはもう一工夫必要だが。
また、法正は城内に入れず、城内ローテーションに加われない&撤退すれば効果終了と、守勢時には滅法弱い。
ラインを高く保って号令を撃てば長時間号令である魏武号令のような
「多少の城ダメージを受けても、ローテで部隊を生かしカウンターを狙う戦略」が取れないので追い詰めやすい。
無計画に士気を浪費するとジリ貧になってしまうのでそれだけは避けよう。