呉バランスデッキ ver2.x


呉バランスデッキ

呉バランスデッキ

R孫策(orR太史慈)、R孫堅、R周泰、SR呉夫人、UC孫桓、等といった構成の呉5枚デッキ。通称呉バラ。

狭義には、高コスト(2コスト超)の「騎兵、槍兵、弓兵」をバランス良く一枚ずつ入れたデッキだが、
一般にはもっと広い意味に解釈され、「馬槍弓」が全部ある呉単デッキは呉バラと呼ばれる。
他国では1.5コスト号令持ちが入れ難いため、SR呉夫人が使える呉軍での完成を見た。
ただVer2.x以降では、呉夫人入りのデッキは減ってきている。
兵種バランスが取れていて3すくみにおいて完全不利な相手がいないので、いわゆる「デッキ負け」が少ないのが特徴。
その反面、全く同じ理由で完全有利な相手もいない。むしろ、他の勢力に比べて
追加カードによる強化がほとんどなされていないので、デッキとしての強さは
相対的に弱体化しているといえる。
開戦するたびに戦い方を考える必要がある、使用者の腕が問われるデッキともいえる。

コスト 2/2/2/1/1 の形がバランスが良く、上位の呉デッキにはこの形が多い。
Verupに伴い、再起の法が即復活で無くなってしまったため、かつてのデッキの形態では厳しい部分が出てしまっている。
よって現在はR孫権を入れた 2/2/1.5/1.5/1 の形がバランスが良いか…?
Ver2.00稼動当初は魏武デッキ、大徳デッキなどの主流のデッキに勝てる要素が乏しいなどの理由で、ファンデッキに格下げする案も挙がった程だったが、
韓当、周姫、孫桓などのコスト1武将の性能が見直されることで辛うじて息を吹き返した。
(まあ、そもそもそんなに弱かったわけではなく、他の勢力の強化が目立っていただけだったりする……。)

Ver2.11では抜群の爆発力を誇る桃園の誓い、UC李厳&R呂布のコンビを代表とする開幕乙が流行。
さらには長時間の武力上昇と弓の射撃でガリガリ削ってくる徒弓麻痺矢など、総武力の低くなりがちな呉バラにとっては厳しい時代となっている。

呉軍武将全体の傾向ではあるが、優秀な計略(全体・超絶強化、火計)が揃うが、頭でっかちで総武力が低くなりがち。
士気が溜まってからの計略戦では相当強いが、自爆計略や火計など、リスクあるいは士気の大きい戦略眼を問われる計略も多い。
倒せる範囲に入ったから、といって安易に計略を連発するのは厳禁。

主な武将カード

コスト2.5

    • SR太史慈  孫呉でただ1人の武力9弓。乱れ打ちはひとりで地獄のマウントを可能にする。 9/4 勇
    • R徐盛  攻守共に頼れる武将。計略も優良で使いやすい。ただ上にいる武将達ほどの爆発力は無い。 8/8 柵
    • R文鴦  最終的に武力10になる強力な槍兵。計略もかなり使い勝手が良い。ただし開幕の伏兵処理に注意。 8/2 醒連
  • 騎馬
    • SR孫策  武力9勇猛騎兵は頼もしい。進撃は戦局を見極めて使いたいが、慎重になりすぎてもイマイチ。 9/3 勇魅

コスト2

    • R太史慈  勇猛のついた武力8の弓兵。スペック自体は2コストでもトップクラス。使っても死なない天衣無縫が強力。 8/4 勇
    • R周瑜  孫呉の大黒柱。知力5はたまに焼け残る。相手との士気差を考えて撃つ様にしたいが、出し渋っても微妙なところ。 6/9 伏魅
    • R甘寧  勇猛持ち。計略が要所要所で強い。脳筋だが高武力弓は魅力的。 8/2 勇
    • UC徐盛  柵持ち。知力7から放たれる麻痺矢は地味に長くて鬱陶しい存在。使うべきところで使うとまさにキングオブサポート弓。 7/7 柵
    • R留賛  2コス柵弓でさらに勇猛持ち。計略も守りに特化している。 7/4 柵勇
    • R周泰  お馴染みのなんとかしてくれる人。R2孫策に比べ瞬発力がある。また計略の士気が軽い為火計と相性がいいのも◎。戦器も優秀。 7/4 柵
    • R陸遜  武力が心もとないが呉では貴重な柵持ち槍兵。マウント取りつつ広範囲の火計を狙えるようになった。 5/9 柵
    • R2孫策  計略は士気4で0.5cのための後7cも武力が上昇する(+10)。その上勇猛持ちで言うことなし。爆発の周泰に対し溜めの孫策。 7/4 勇魅
  • 騎馬
    • R孫堅  天啓デッキも参照。呉では貴重な騎馬。賢母の助けと組み合わせると鬼。脇で攻城することも。  7/6 魅
    • R1孫策  呉のエース。同じく貴重な騎馬。計略は7c近く続くのでかなり頼れる。R2孫策とどちらを使うか。 7/4 勇魅

コスト1.5

    • UC程普  柵持ち弓兵ならこれ。遠弓戦法も武力上昇が+5と舞姫落としなどで安定して活躍してくれる。 5/5 柵
    • R孫権  手腕デッキ参照。手腕は効果が切れても死なないが、持続時間が短いので勝ち手としては少々厳しい。柵があり一騎打ちが起きないVer1の方も選択肢。 5/6 魅 or 4/6 柵魅
    • UC孫権  名君デッキ参照。武力が心もとないが、計略に加え柵弓で防御面では万全。 4/6 柵魅
    • C丁奉  1.5で高武力弓なら彼。麻痺矢戦法も地味に強い。 6/4
    • UC文欽  計略は弱体効果のある徒弓戦法。挑発対策や援護にどうぞ。特に超絶強化と併せて使うとかなり嫌らしい 5/6 連
    • UC呂蒙  槍+阿蒙の武力上昇は強力。 5/5
    • UC黄蓋  大戦2では攻城兵から槍兵に変更。以前のようなロマンは求められなくなったが安定度はアップ。 6/4
    • C陳武  UC呂蒙の勇猛が無くなったので、唯一の1.5勇持ち槍兵に。 5/3 勇
    • UC周泰  呉待望の1.5柵持ち槍兵。高コスト弓兵との相性は抜群。戦器効果も悪くない。唯一の欠点は名前が"周泰"であること。 5/3 柵
  • 騎馬
    • UC朱桓  新しくコスト1.5に追加された騎馬。序盤の伏兵踏みに中盤以降の火計&端攻め攻城とどういう局面でも使える。入れていれば間違いが無い一枚。 4/7

コスト1

    • SR呉夫人  計略要員の定番。賢母の助けで天啓などの効果時間を伸ばすのが一般的だが、対策されやすいため裏の選択肢も考えること。 1/8 柵魅
    • UC韓当  この枠の定番。コスト1で武力3柵持ちは十分優秀の部類に入るスペックも、計略が寂しい。 3/3 柵
    • C陸績   柵持ちで武力2、さらに防御向きとはいえ優秀な計略。ぶっちゃけ韓当より使い勝手は良い。 2/5 柵
    • C虞翻   火計トリオの弓兵。柵がほしいときはこちら。戦器で移動力UP。 1/7 柵
    • SR周姫   タメ火計。知力8はコスト1ダメージ計略持ちではトップ。範囲も申し分なく士気も軽め。発動まで2cかかるが反計されない。 2/8 魅
    • C朱治   士気4で復活させ武力+3は意外と使える。各種自爆計略のお供に。 2/6
    • UC大喬  遠弓デッキ参照。太史慈とかと組み合わせると面白い。 2/6 魅
    • R大喬  士気11なので乱発はできないが、天啓とのコンボは秀逸。再起以外の兵法選択も可能になる。また妨害には万全になるが、自軍の強化も消すので注意。 2/4 魅
    • SR小虎  強いが使いどころを選ぶカード。計略が発動した時の回復量は驚異的だがためるタイミングを覚える必要がある。攻めている時はそれほど気にならないが、守勢ではほぼ潰される。 1/8 魅
    • R呉国太  柵/魅力持ちで計略も使える槍兵。戦闘能力としては武力1で頼りないが、騎馬の牽制には十分。 1/5 柵魅
    • UC孫桓  火計トリオの槍兵。武力は3だが知力が低いので脳筋への牽制と割り切ること。呉夫人がいるならコイツの火計も選択肢に入るだろう。 3/6
    • C潘璋  槍兵の伏兵持ち。伏兵による序盤の脳筋けん制と戦器効果による武力3以下の殲滅担当 3/5 伏
    • C闞沢  伏兵槍。計略は自爆付でピンポイントカンニング。 2/6 伏
    • C顧雍  柵が多い場合には呉国太よりこちら。 1/7 柵
    • UC諸葛恪  特技は無いが1コストとしては武力もあり、知力も高いと優秀。計略は過信しすぎると痛い目をみる。 3/8
  • 歩兵
    • C呂範  火計トリオの歩兵。伏兵がほしいときはこちら。 2/7 伏
    • R小喬  SR孫策とのコンボに加え、状態異常や自爆の浄化にも役立つ。 2/4 柵魅

デッキサンプル

2になってからの定番デッキは決まっていない。だがそれゆえにデッキ構築の楽しさがある。
定型にはまったデッキにするかオリジナリティのあるデッキにするかは人それぞれ。
どのデッキでも1枚は入っているであろう火計は撃てても3回、戒めで5回撃てるかどうか。
なので火計を勝ちパターンにする場合は士気配分に気を配った編成にしたい。

  • R孫堅 R周瑜 R1孫策 R呉国太 SR呉夫人
    天啓デッキも参照。賢母天啓を主軸にした計略コンボデッキ。
    大戦1時代からの呉バラ主流デッキ。コスト2×3が攻撃面を担当し、コスト1×2が援護する形。
    賢母からの各種計略が主な勝ちパターン。天啓or蛮勇の効果時間延ばしのほか、赤壁の大火の威力も上がる。

    呉の面々は総じて特技は優秀だが武力がさびしいので、天啓・火計はほぼ必須。
    よって上記デッキのうちR孫堅とR周瑜を固定し、残りコスト4を入れ替えるのがセオリー。
    Ver1の時代は呉夫人もほぼ固定だったが、武力上昇が下がったことと1コスの台等により、すっかり影が薄くなってしまった。

    • R孫堅 R周瑜 R周泰 C潘璋 SR呉夫人
      C潘璋を採用することでコスト1に武力を求めた形。
      柵と伏兵が二つずつあるので、士気が無い序盤も守りやすい。
      槍が充実している分、馬と弓が少なく機動力に欠ける。賢母天啓or火計を確実に決めたい。

    • R孫堅 R周瑜 R太史慈 R呉国太 C潘璋
      光嘉征呉覇王(11/30現在呉皇帝)の使用デッキ。
      高武力弓重視。開幕に強く、計略は一通りそろってはいるが、対応力はそれほど高くない。
      なので、強力な弓と赤壁でプレッシャーをかけていく。マウントまで行ければ天啓もあり。今Verだと赤壁をいかにうまく打つかが重要である。
      太史慈→甘寧、呉国太or潘璋→韓当になるタイプも多い。
  • R孫堅 R周瑜 R1孫策 UC韓当 C闞沢
    SR呉夫人→C闞沢のタイプ。
    初の呉単デッキ使用で呉皇帝となったfan114氏の使用デッキであることから、fan型呉バラなどと呼ばれる。
    推挙天啓は賢母天啓と同時間の効果を発揮し、攻城の成功率は高い。
    防御時は、赤壁か推挙蛮勇で防ぐ。普段は、馬二体の連突を上手く決めることが重要となるだろう。



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