虎髭デッキ


虎髭デッキ

SR張飛の計略虎髭の覇気を中心に据えたデッキ。
虎髭の覇気は範囲内の味方部隊を強化する旋略で、その効果は以下の通りで効果時間は9c共通。

  • 上:味方の武力を徐々に上げる。
  • 下:味方の武力が大幅に上がるが、徐々に武力が下がる。

上の効果は、呉下の阿蒙の号令版で0.82Cごとに武力が+1され、最終的には+11(Ver3.595_B)まで上がって効果終了。
下の効果は、一気呵成の号令版で武力+12からスタートし、0.6Cごとに武力-1され、武力-4になった時点で効果終了。(Ver3.595_B)

号令にしては知力依存が高く、知力1当たり効果時間が0.9C(Ver3.595_B)上昇する。
そのため知力上昇から、上向きの効果を高めるのもアリ。
ただしその状態で下向きを使うと、武力0の時間が延びてしまうので逆効果となる。
虎髭の覇気も士気7と重い計略なので、知力上昇計略とのコンボはかなりの士気を食うのが悩み。

また蜀という勢力はサブ号令を仕込みにくいので、虎髭一本槍の戦法になりやすいのも欠点。
勢力限定ではないので混色も可能だが混色で士気7は重め もし組むなら虎髭に足りないサブ号令と張飛の苦手なダメ計を反計で牽制できる魏ぐらいか

真正面からぶつありあうなら下、相手が逃げの体制に入るかこちらからラインを上げていくなら上と、
旋略の上下を上手く使いわけ、戦場を掌握しよう。

デッキ構成

キーカード

SR張飛 コスト2.5 騎兵 人 9/4 勇猛/募兵
武力9と号令役にしては武力が高く、メインアタッカーとしての役割も兼ねられるのは大きい。
また勇猛、募兵という特技を持つため、平時での生存率は高い。
一方で不安なのが、知力4。高威力のダメージ計略で確殺が取られやすい。
妨害計略を受けると長時間戦力外になるので位置取りはくれぐれも慎重に。

コスト2.5

2トップ型のデッキにするならば。
ただ攻城力確保、兵種バランスの関係から槍兵or弓兵の採用に限定されるため選択幅は少々狭い。
張飛の知力に不安があるため、この枠を使うとかなりピーキーな編成になるので運用時は慎重に。

武将名兵種属性武/知特技計略
UC関羽9/5長槍戦法(3)
SR姜維8/7募/軍寡兵の麒麟児(5)
SR黄忠8/5募/射/軍精鋭の練兵(4)

コスト2

SR張飛がコスト2.5騎兵なので、槍、弓、象のいずれか採用したい。
武力要員はR魏延(大車輪)、R張苞、UC厳顔(旋略)、R黄忠。
裏の手を仕込むならSR趙雲(剛槍)、SR祝融(捕獲)、EX姜維(麒麟児)。
また張飛が低知力を補うのにR姜維(挑発)、UC李厳、EX趙雲、UC陳到といった高知力の武将を投入するのも。

武将名兵種属性武/知特技計略
R魏延8/5大車輪戦法(4)
R姜維7/7挑発(3)
R張苞8/1勇/醒仁王再臨(6)
SR趙雲7/5魅/軍子龍の剛槍(6)
C張翼7/5八つ裂き車輪兵(4)
UC厳顔8/3旋略・剛槍車輪(4)
UC李厳7/6奮激大車輪(5)
EX趙雲7/6長槍戦法(3)
EX姜維6/9麒麟児の粛清(5)
R黄忠7/5柵/勇零距離戦法(4)
UC陳到7/7-精神統一(4)
SR祝融7/3捕獲戦法(5)
R孟獲7/2巨象猛進(3)

コスト1.5

張飛以外のコスト2.5武将を採用しないなら1枚必須の枠。
デッキの方向性を握る重要な枠である。

計略要員
サブ号令が入れにくいので、妨害かダメ計になる。
定番は挑発持ちであるR馬謖(挑発)。伏兵も補充でき武力要員としても使える。
他の妨害はSR龐統(ススメ)、UC王桃といったあたりになる。
王桃は崩射持ちのため、張飛の突撃のサポートも可能。
ダメ計では安定のR徐庶、武力要員も兼ねられるUC雷銅。
回復計略持ちで虎髭のマイナス部分を補えるUC鮑三娘、UC呉蘭も十分選択肢に入るだろう。
武力要員(槍兵)
武力枠なら武力6長槍のUC関平、超絶強化を持つR趙雲(旋風)、大軍持ちのC張嶷、R黄権、
活柵持ちのC王平、伏兵持ち武力要員のR馬岱(土竜)と候補は豊富。
虎髭は武力上昇が大きいのでR王悦も楽に目覚め発動を狙える。
武力要員(その他の兵種)
騎兵ならば超絶持ちのSR馬姫、粘り強いUC厳顔(奮激)といったあたり。
弓兵ならば豊富な特技と局地戦に強い遠弓麻痺矢のSR孫尚香、素武力重視でUC沙摩柯。
高武力象のC孟優も選択肢に入る。
武将名兵種属性武/知特技計略
R馬謖5/7挑発(3)
UC雷銅5/6寡兵の落雷(6)
R徐庶4/9落雷(6)
UC鮑三娘4/6活/魅戦女の息吹(4)
UC呉蘭4/6蜀への援軍(5)
SR龐統4/9連環のススメ(6)
UC王桃4/6柵/魅/射桃色吐息(3)
C王平5/6柵/活大車輪戦法(4)
UC関平6/6長槍戦法(3)
R王悦4/6魅/軍天意の目覚め(4)
C張嶷5/6勇/軍大車輪の練兵(4)
R黄権5/7長槍の練兵(4)
R趙雲5/4醒/魅/勇旋風の槍術(5)
R馬岱6/3伏/勇土竜の猛進(4)
UC厳顔6/3-奮激戦法(3)
UC馬岱5/6神速戦法(4)
C劉封6/5-強化戦法(4)
SR馬姫5/4魅/勇白銀の騎術(5)
SR孫尚香5/5魅/勇遠弓麻痺矢戦法(4)
UC沙摩柯6/2-零距離戦法(4)
C孟優6/3-象の休息(3)

コスト1

兵種バランスや総武力を考えチョイスしよう。

武力要員
コスト1の武力要員は非常に充実しているのでデッキに足りない部分を考えチョイスしたい。
槍兵なら豊富な特技を持ち目覚め発動も行えるR関銀屏、素武力4のUC周倉にUC姜維(排出停止)、
伏兵持ちのC孟達、C羅憲、車輪持ちのC鮑三娘といった具合。
騎兵なら粘り強さを持つC廖化、特技重視のR夏侯覇、軍持ちで寡兵戦法のC諸葛瞻。
弓兵ならUC傅僉。計略も使い勝手がよく、サポートユニットとしていい活躍を見せるだろう。
柵破壊や攻城力強化の役に立つR花鬘も。
ダメージ計略要員
この枠でダメージ計略を賄うならC夏侯月姫、UC張姫。お好みで。
計略要員
有力候補はR龐統。挑発のC麋芳&士仁、C張松も有力な候補。
回復計略持ちのC呉懿、C伊籍、UC麋竺(排出停止)も高武力武将のサポートに使え、
回復が上限突破するC費禕は士気溢れ対策としても使える。
張飛はダメ計に弱いので復活計略持ちのC李恢がいると相手のダメ計を抑制できる。
虎髭という計略は知力依存が高いのでUC諸葛鈴、R司馬徽で知力をあげ、上効果の威力を高めるという手も。
武将名兵種属性武/知特技計略
R関銀屏3/4魅/勇若き血の目覚め(3)
UC周倉4/2強化戦法(4)
C孟達3/6反逆の狼煙(4)
C羅憲2/6伏/軍寡兵戦法(3)
C鮑三娘3/5大車輪戦法(4)
EX劉禅2/3ドタバタ戦法(4)
C廖化3/4-奮激戦法(3)
R夏侯覇3/4特攻戦法(4)
C諸葛瞻2/5寡兵戦法(3)
UC傅僉3/2旋略・弱弓守弓(3)
R花鬘1/4魅/乱/軍南蛮王の血筋(4)
UC姜維(排出停止)-4/4-質実剛健(3)
C夏侯月姫2/7落雷(6)
UC張姫2/6受け継ぎし落雷(5)
C簡雍2/6無血開城(3)
R龐統1/9連環の計(6)
C麋芳&士仁2/4挑発(3)
UC諸葛鈴1/8伏/魅縮地の戦略(4)
C費禕2/8-忠義の援兵(5)
C呉懿3/3-的確な援護(3)
C張松1/7-蜀への誘導(3)
C伊籍2/7-的確な援護(3)
R司馬徽1/9-師の教え(4)
C李恢2/6-再出撃(4)
UC麋竺(排出停止)-2/7-的確な援兵(3)

軍師

基本となる増援、再起は確保しておきたい。
また蜀にはなかなかの効果を持つ攻略もあるのでその辺りの取り捨てもポイント。

軍師名奥義1(天)評価
奥義2(人)
GSR諸葛亮七星祈祷奥義は両方ともなかなか使えるが、どちらかに属性を偏らせねばならないのが辛いか。
精兵集陣
GR馬謖転進再起カウンター防止や下向きで武力の下がった味方部隊の回収に転進再起が使える。
回復奮陣は上向きと相性が良く、武力が上がりきるまでの時間をサポートできる。
回復奮陣
GC麋竺再起興軍再起の成長率が高いので、再起メインなら。
知勇兼陣も知力上昇の兵書がつくので短時間だが、擬似知略として使える。
知勇兼陣
GC法正再起興軍再起の成長はC麋竺に劣るが兵書速度上昇が装備できる。
長槍は強い槍兵を採用しているならば、大きな守りの一手になる。
長槍閃陣
GR龐統兵力増援通常増援が欲しいなら。
鉄鎖連環も上手く相手を誘導できれば強力な一手となる。
鉄鎖連環
GR徐庶転進増援下向きと転進増援が案外相性がいい。
部隊を撤退させなければ武力と兵力の下がった部隊を回収しつつカウンターに備えることもできる。
兵書回復奮攻下向きで攻め込み奥義で味方部隊を回収した後、上向きで兵力を回復しつつ攻めるという異端の戦略も。
反面陣略はこのデッキでは全く活かせられない。
移動舞陣
GR姜維質実健攻低知力の張飛に計略ステルスは非常にありがたい。
兵軍連環もスタンダードな妨害で使いやすい。
兵軍連環
GSR黄月英車輪閃攻強い槍がいるなら車輪閃攻は強力な攻めの一手となりうる。
兵書神速攻勢も騎兵である張飛にはありがたい。
裏の奥義も再起なので総合的な使いやすさは高い。
再起興軍


デッキサンプル

武将名勢力コスト兵種属性特技武/知計略名計略効果
SR張飛2.5勇/募9/4虎髭の覇気:7【旋略】
↑:範囲内の味方の武力が徐々に上がる。
↓:範囲内の味方の武力が大幅に上がる。
  ただし武力が徐々に下がる。
SR趙雲2魅/軍7/5子龍の剛槍:6自身の武力と移動速度と槍撃ダメージが上がる。
R馬謖1.55/7挑発:3範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。
C廖化1-3/4奮激戦法:3自身の武力が上がり、兵力が回復する。
UC諸葛鈴1伏/魅1/8縮地の戦略:4城内にいる最も武力の高い味方の武力と知力が上がり、
戦場に出現する。
ただし、城内でしか使用することができない。
総武力25総知力28天4.5人3.5槍3騎2魅2伏2勇1募1軍1
知力上昇計略を絡めた型。
メインとなる虎髭と裏の手となる剛槍以外は使いやすい低士気計略で固めている。
キーとなるのはUC諸葛鈴の使い方で、普通に張飛に使って虎髭の上で一気にラインを上げるもよし、
緊急時には趙雲に掛けて知力上昇のかかった剛槍で相手のマウント部隊を蹴散らすというやり方も。
縮地の効果中はくれぐれも張飛を下向きにしないこと


VS 虎髭デッキ

まずは旋略の上、下がどんなシチュエーションで使い分けられるのかの理解が必要。
基本的には
上:敵部隊との距離が離れている場合。
  近くにいた敵部隊が退いた場合。
下:敵部隊との距離が近い場合。
という風に頭に入れておこう。

まず下の対策だが、通常の英傑号令であれば敵部隊近くでの号令の先撃ちは厳禁。
下の効果で潰される危険性大。
ただし、桃園の誓い、暴虐なる覇道といった武力上昇の大きい号令ならその限りではない。
下の効果は3Cもすれば武力上昇が+12から+6にまで下がるので、最初の3Cさえなんとか耐えれば勝機は見えてくる。
粘り系の計略があれば、通常の号令でも十分に耐えられるだろう。

次は上について。
武力上昇が低いうちに潰せれば一番楽なのだが、なかなかそういうシチュエーションはないだろう。
厄介なのが相手陣内〜戦場中心くらいから撃ち、こちらの陣内に入るころには
もう十分な武力上昇を得ている場合。
ただし十分な武力上昇を得ている=もう計略の効果時間が残り少ないということにも繋がるので、
これも粘り計略があればメタれる。
また間に合うなら連環の計や兵軍連環で相手の足を止め、計略時間を無駄に消費させるというのも
上、下共通の対処法である。

立ち回り方で出来る対策として一旦退く振りをして上を誘い、それを確認したら
こちらの計略を使用し、武力上昇効果が高くないうちに叩き潰すという手も。
逆に下の効果を誘い、転進してしまうというのも。

手っ取り早い対策としてはダメ計で張飛を落してしまうことである。
張飛は知力4とたいていのダメ計で確殺が取れ、確殺が取れずとも致命傷を与えることくらいはできるだろう。
蜀自体サブ号令を仕込みにくい国なので張飛が撤退するだけで相手の戦略は大きく崩れるだろう。

虎髭自体士気7と重く、絡め手は少ないので士気差上等で計略をつぎこむという手段も。

虎髭の効果は非常に柔軟なので相手のペースにはまらないこと。
どっしりと構え、相手の出方をうかがうことが最も重要になるだろう。
知力上昇からの上向き効果は強力だが、蜀単なら士気11消費しているのでこちらも士気を無駄遣いしてなければ号令の併用、重ねがけなど手段は色々あるので慌てないように

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