開幕乙デッキ ver2.x


デッキver2.x

開幕乙デッキ

開幕の攻防を主体とし、序盤にリードを取る事に特化したデッキ。
開幕に高武力弓の援護や回復計略を活かして攻城をとり、序盤のリードをもって戦うのが基本的なパターン。
このデッキが開発された当初は対策が確立されておらず、開幕から為す術もなく落城負けを喫するプレイヤーが多く、開幕乙という呼称が用いられるようになる。
他にも開幕攻城、開幕終了、開幕ゴリ押し、弓ワラワラなど、その呼称は様々である。

三国志大戦の仕様変更と共にデッキの構成を変化させてきた為、様々な亜種、派生が存在する。
Ver 2.11現在では、以下の系統に分類される

定番カード

主な構成員は3種類。攻城役、援護役、その他である。
もちろん単隊で複数の役割をこなせる武将もいる。
デッキのコンセプト上、できるかぎり武力を高く保ちたいところ。

攻城役

攻城役に求められるのは第一に城攻撃力。
攻城のプレッシャーを与えることにより、相手を城際の攻防に引きこむことが出来るからだ。
なので候補にあがるのは槍兵や歩兵、象兵。
あとはこちらが攻城している時間を少しでも長くするために、耐久力あるいは頭数が必要になる。
耐久力があればそれだけ長時間攻城出来ると同時に敵を倒しやすくなる。
頭数が多くなれば攻城ダメージが上がりまた攻撃範囲も拡大するため攻城が通りやすくなる。
前者であれば「弓増援」後者なら「弓ワラワラ」と呼ばれるタイプのデッキ。

攻城兵については攻城兵デッキを参照のこと。

勢力武将名コスト兵種武/知特技計略
C張梁1歩兵5/1黄巾の群れ:3
黄巾族の首領、1コスト武力5の怪物。
歩兵なので他兵の援護はいるが、城際での攻防の強さは計略が弱くなった今でも変わらない。
中コスト部隊ともわたりあう乱戦力と高い攻城ダメージを併せ持つ彼は今後も使われ続けることだろう。
C周倉1槍兵3/1強化戦法:4
兵種と特技と能力が上手いバランスでかみあった、他軍が誇る良兵。
味方を敵の突撃から守ってもよし、自ら攻城するのもよし。
C金環三結1象兵3/1強化戦法:4
こちらもバランスの良い武将。機動力と無視できない攻城ダメージを併せ持つ。
悪地形などを突っ切って終始一直線に城へ向かわせるだけでも嫌がられるだろう。
C邢道栄1歩兵4/1勇活強化戦法:4
排出停止をものともせずいまだに使い続けられるオーバースペック武将。
勇猛と攻城ダメージの高さで、相手に軽視できない痛手を与えうる理想の「捨て駒」である。
C張燕1.5歩兵6/2活連山賊の群れ:3
コスト比としての能力は凡庸だが、復活が付いているので回転率は高い。
また、山賊の群れは黄巾の群れより回復量1割高の6割。2,5コストのアタッカーが入るなら。
C帯来洞主1.5象兵5/3はじき戦法:3
こちらもやや能力が中途半端だが、はじき戦法は特に守りでその真価を発揮する。
また攻城阻止部隊をはじきとばすこともできるので汎用性は高い。
UC木鹿大王2象兵8/1はじき戦法:3
兀突骨には及ばないが、武力8の象兵は十二分に硬い。
槍兵をお供につけてお互いを守りながら進軍してくると容易には崩せないだろう。
R兀突骨2.5象兵9/1猛進の大号令:5
戦器さえ装備すれば全武将最硬となる南蛮の巨人。
特に上級戦器の硬さは尋常ではなく、突撃さえ止められれば回復の必要もないほど。
UC李厳2槍兵7/5奮激大車輪:4
能力は凡庸だが計略「奮激大車輪」はこのデッキと非常にマッチしている。
また戦器で弓、上級ならば更に槍防御力が上昇するため総合的な耐久力が非常に高い。
高武力弓の援護を受けた彼は生半可な攻撃では止められないだろう。
R質実趙雲2槍兵8/4質実剛健:3
ハイスペックの槍兵。計略は挑発・ダメージ計略対策には最適。募兵があるので自力で回復することも一応可能。
回復役を別に用意すれば攻撃力の高さを生かせるだろう。
R疾風趙雲2.5槍兵8/7活魅勇疾風大車輪:4
ハイスペックを超えたオーバースペックの槍兵。
コスト比武力はコスト2の自身に劣るが、豊富な特技と計略の汎用性の高さはそれを補って余りある。
R剛槍馬超2.5槍兵9/5獅子の剛槍:5
武力9槍兵としては最高クラスの能力を誇る蜀の剛将。
計略は城際での攻防で使用すれば、半端な強化部隊ならば蜂の巣にしてしまえる。
SR甘寧2攻城兵8/2奮起戦法:5
戦器が装備できないとはいえ武力8の攻城兵の防御力は半端ではない。
計略「奮起戦法」は士気消費が重く効果が低いが、自力で回復できるのはいい。

援護役

援護役の役割は二つ。攻城している部隊を守ることと、阻止部隊を撃破すること。
前者に適任なのは槍撃で城内突撃を止められる槍兵、
後者に適しているのは城内エリアにも常に攻撃できる弓兵。
実質的なアタッカー枠となるため、できる限り高武力の武将を選択したい。

勢力武将名コスト兵種武/知特技計略
R太史慈2弓兵8/4天衣無縫:6
「弓の国」呉を代表する主力級弓兵。
R甘寧追加後も、安定したスペックでまだその座を保っている。
計略は号令等を自城際で食い止める最後の手段になるだろう。
R甘寧2弓兵8/2双弓麻痺矢戦法:5
阻止部隊を排除しつつ別働隊の突撃も止められる双弓麻痺矢戦法が非常に強力。
しかし士気消費が重いため、しのがれてカウンターといった展開には充分注意。
SR太史慈2,5弓兵9/4乱れ撃ち:4
コストはやや重いが武力9射撃は強力。そして単隊で敵を殲滅しうる計略が更に強い。
士気消費も軽く、ある程度は号令対策にもなる。
R徐盛2,5弓兵8/8徒弓麻痺矢戦法:5
コスト比武力は物足りないが、計略が強力でかつ個別撃破を狙うデッキとの相性がいい。
士気消費は重いものの、向かってくる相手を止め逃げる相手をしとめと自在に敵をコントロールできる。
UC徐盛2弓兵7/7麻痺矢戦法:4
知力7の麻痺矢戦法は神速騎兵も止められ、かつ長時間続く。
柵と知力に重きを置くなら。
C丁奉1.5弓兵6/4麻痺矢戦法:4
安定したスペックにいぶし銀な計略と地味ながらも隙のない一枚。
彼ら「麻痺矢武将」を使うなら、迅速な弓ターゲット切り替えで複数騎兵の足止めができるようになっておきたい。
R李異1.5弓兵5/4死亡的遊戯:4
Ver2.11から注目され始めた一枚。このコストの超絶強化としては破格の武力上昇値。
道連れを選べる防戦時でその真価を発揮するだろう。
C陳武1.5槍兵5/3漢の意地:4
中コストの超絶強化槍兵として、VER1から独自性を発揮するつわもの。
武力15の槍兵は攻めでも守りでも決め手になりうる。
C張任1.5弓兵6/6強化戦法:4
非常に高いパラメータを誇る忠義の士。
伏兵であるがゆえに開幕から射撃できないという贅沢ながらも小さからぬ悩みを抱えているが…
UC皇甫嵩1.5槍兵5/5賊軍討伐令:5
良スペックの槍兵。計略も強く、英傑号令にも対抗できるポテンシャルを秘めている。
敵が部隊を小出しにするようなら弓で射倒してしまえばよし。
SR孫尚香1.5弓兵5/4的確な援兵:3
計略「的確な援兵」の回復量は5割強。
高武力武将を回復させながらも常に降りそそぐ武力5弓援護は思いのほか強力。
開幕から計略を使用するデッキの性格上、魅力も重要な要素。
SR黄忠2.5弓兵9/3柵勇不撓不屈:5
五虎将軍最年長、その能力は呉も羨む蜀最強の弓兵。
いざというときは自身で攻城役をすることも可能で、その際には勇猛と不撓不屈が生きるだろう。
R黄忠2弓兵7/4零距離戦法:4
こちらはSRよりコストが安い分、能力はやや物足りない。
攻城役や槍の援護にコストを回したいなら彼を選ぼう。計略も突撃を受けない状況でならそこそこ強い。
R姜維2槍兵7/7挑発:3
能力、計略ともにデッキと好相性。
城内突撃を槍撃で止め、阻止部隊を挑発で引き剥がし、消耗すれば自力で回復と無駄が無い。
R許褚2,5弓兵9/1柵募刹那の怪力:3
高武力募兵弓。自ら回復しながら常駐する武力9弓マウントはかなり嫌らしい。
武力を落とさず柵を設置できるのもポイント高し。
UC許褚2弓兵8/2防護戦法:4
こちらも高武力の募兵弓。柵こそないがコスト比武力はRよりも上。
Rともども、自ら攻城したり敵の攻撃を身を挺して食い止めたりして攻城役の負担を減らそう。
R夏侯淵2弓兵7/6魅勇魏武の強兵:3
こちらは安定したスペックと計略が魅力。
一試合の半分近く続く魏武の強兵は地味ながら敵にプレッシャーを与えるには十分。
UC諸葛誕2弓兵7/5反逆の狼煙:4
募兵弓であるもののパラメータはいまいち。だが計略は消耗戦になりがちなこのデッキとは相性がいい。
そこそこ長く武力17を維持できるので、城内乱戦などで粘らせると意外な強さをみせる。
R呂布2.5弓兵10/2飛将の神弓:4
並ぶものとて無き飛将軍、VER2以降の最強弓兵。
攻城部隊と乱戦中にも止むことなく吹き荒れる武力10射撃の嵐は敵兵をゴミのように吹き飛ばす。
計略は相手の号令・超絶強化に対する最後の切り札になりうる。敵軍に対抗手段が無いようなら迷わず使おう。

補助役

このデッキの長所を補強する、あるいは弱点を補完する計略要員たち。
前者であれば士気消費が軽く効果が大きい刹那・勅命系計略や、即効性のある回復計略など。
後者なら対号令用に妨害・超絶強化、ダメージ計略などに対抗するための復活計略などである。
総じて計略による対応力を高めると武力が犠牲になりがちだが、
デッキのコンセプト上ここでもできる限り高い武力の武将を選びたいところ。

勢力武将名コスト兵種武/知特技計略
UC孫桓1槍兵3/6火計:7
蜀も顔負けの優秀なスペックを持つコスト1槍兵。
騎兵を牽制するための最低限の武力、伏兵を踏める知力を有しており攻城ダメージも高い。
さらに知力6とはいえ抑止力に充分なりうるダメージ計略を所持しており、選んで損をさせられることはないだろう。
UC諸葛恪1槍兵3/8孫呉の守成:3
コスト1槍兵の中では最高級のスペックを誇る。
計略も先行逃げ切りタイプのデッキなので相性がいい。
R龐統1槍兵1/9連環の計:6
連環の計は広範囲の敵の足を奪い、号令・超絶強化をたやすく無効化する。
強力な弓兵が入るデッキなので相性は良好。伏兵も敵部隊の排除・自部隊の防衛に力を発揮してくれるだろう。
攻城援護として使うには武力1が少々心もとないが…
C呂凱1槍兵2/6戦線復帰:4
計略は常に攻め続けるこのデッキと相性がいい。回復させても一瞬で撤退させられる可能性がある時に力を発揮する。
彼も武力が低いので、真っ先に狙われないよう注意。
C諸葛瞻1騎兵2/8小さき落雷:5
優秀なコスト1騎兵。伏兵を処理できる高知力と端攻めを妨害するだけの最低限の武力、優秀な戦器に貴重な魅力、
さらに低士気のダメージ計略を持つ彼は蜀単でも混色でも選ぶ価値がある。
UC麋竺1騎兵2/7的確な援兵:3
計略はSR孫尚香と同じだが、回復量はこちらが若干上。しかし低武力騎兵のため、援護はそれほど期待できない。
だがこのデッキにとって重要な伏兵処理・端攻城(防止)などを担えるのは大きい。
C張松1騎兵1/6蜀への誘導:3
毎度おなじみチョロ松。「蜀への誘導」はうまく使えれば騎兵の移動速度と相まって相手を引き付けるのに役立つ。
低コスト騎兵なので端攻め狙いにも使える。
R成公英1歩兵3/7伏連解除戦法:3
西涼コスト1部隊の中ではもっとも高い使用率を誇る忠義の士。
優秀な能力と多彩な特技、有用な計略でデッキを支えてくれるだろう。
UC陳宮1,5弓兵4/7破滅的な献策:3
計略は城ダメージを受けるものの武力上昇値も効果時間も長い。
攻城役にかけて強引に城門を突き破らせよう。そして十分にリードを奪えば、号令をも押し返すその威力が活きてくる。
R司馬昭1.5弓兵4/7醒伏確実な鎮圧:5
お兄ちゃんが開幕の援護役ならば、弟は防衛時の妨害役に。
SR羊祜1.5騎兵4/7醒魅刹那の粘り:3
特技覚醒により終盤は6/9と、かなりのスペック。
2回覚醒後(知力9)の「刹那の粘り」は3c。攻城役のもうひと粘りに役に立つ
R司馬師1.5弓兵4/7醒伏迅速な鎮圧:3
低士気で武力を大幅に下げる計略が強力。弓兵なので後方から援護射撃を放てるのもうれしい。
こちらの攻城部隊を倒すために敵部隊が密集して出てくるような場面では劇的な効果を発揮する。
C曹昂1騎兵3/4殿、私の馬を!:3
撤退寸前まで端攻め狙いや突撃によるフォローを狙い、いざとなったら計略で最高武力の武将の武力と移動力を上げることが出来るサポーターの鑑。
士気が3と軽いわりに爆発力がそこそこあるのも魅力。
SR華佗1.5歩兵6/8神医:5
非常に高いコストパフォーマンス。またワラワラ系の様な脳筋になりがちなデッキには嬉しい計略。

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