用語集
バージョンごとに「強い」と評価されているカードやデッキ、あるいは頂上リプレイに載ったデッキへ頻繁に乗り換える君主に対する蔑称。
単にジプシーとも。
ジプシーとは、特定の国を持たず放浪の中で生きてきた民族に対する呼称でしばしば差別的な意味を含む。
三国志大戦では各勢力がそれぞれ国に見立てられているため、そのとき強い国に流れていく人をジプシーに見立ててこう呼んだのであろう。
最近はバージョンアップや環境の変化に対応するためにデッキを変える人までもジプシーと批判する人が増えている。
カードゲームにおいてデッキ構築は重要な能力であるので、これらの人をむやみに批判するべきではない。
強デッキ、強カードが出るとそちらに乗り換える人が大多数を占めるため、強デッキ=流行デッキという構図になりやすい。
そのため、いつ何度やっても同じようなデッキが相手でつまらない、という意見の人や、
単に流行のデッキに勝てない人が流行デッキ使いを非難する意味で使うことが多い。
しかし、自身ならともかく他者に対してはトラブルの元となるので使うべきではない。
ひとつのカード、デッキにこだわりを持つのも良いが、さまざまなデッキを組んで楽しむのは三国志大戦を含むカードゲームの大きな要素のひとつである。
流行のデッキに対する対策やデッキを考えることも三国志大戦及びカードゲームの基本であるし「流行デッキを使う」のもまた対策の一つ。
TCGという性質上、各バージョン毎に強いデッキや流行デッキが出来るのは至極当然のことである。
仮に強デッキが全く存在しないバランスだったとしても、それがイコール良いゲームであるとは限らない。
自身の考え方や楽しめない原因を他人に押し付けるのではなく、広い心を持ってプレイすることが大事である。