カードリスト：袁 Ver2.1

カードリスト：袁 Ver2.1 †

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カードリスト：袁

袁 Ver2.1 †

すっかり袁軍の特徴となった攻城兵は今回コスト1.5枠3人の追加となった。
能力もユニークで面白い。「全武将が攻城兵」デッキも可能となった。

攻城兵以外ではコスト2.5枠に「袁家の二枚看板」が追加されたことに注目。
これによってデッキ構築の幅が大きく広がることは間違いない。

また、初のコスト2槍にして待望の袁軍限定号令を持つ新R袁紹も見逃せない。
王者デッキは癖が強いが抜群の破壊力を持っており、袁単の新たな選択肢となるだろう。

そして、得意の士気バック、士気依存計略にも新たなバリエーションが増えた。
特に時差で士気が戻ってくる「士気集積」の登場は、新たな士気配分の可能性を示している。

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【袁023】R袁術 †

武将名	えんじゅつ　こうろ	偽皇帝
武将名	袁術－公路－	漢の名門・袁家出身で、袁紹の弟。孫策に兵馬を貸与する担保として、図々しくも孫堅の形見である伝国の玉璽を要求。のちに孫策が借用していた兵馬を返済しても、伝国の玉璽を返さず、しかも国号を「成」と定め、自ら皇帝を名乗った。「ワシが皇帝となり、楽しき世にするぞよ！」
コスト	1.5
兵種	攻城兵
能力	武力4　知力4
特技	募兵　連計
計略	袁涼の連合号令	範囲内の袁紹軍と西涼軍の味方すべての武力が上がる。この効果は対象に袁紹軍と西涼軍両方の味方がいない場合、減少する。
計略	必要士気6	範囲内の袁紹軍と西涼軍の味方すべての武力が上がる。この効果は対象に袁紹軍と西涼軍両方の味方がいない場合、減少する。
戦器	宝物　偽帝の腕飾り	最大兵力UP
Illustration : 山本章史

我等が成皇帝、袁術陛下が攻城兵+募兵+連計付きでレアリティアップしました。
しかし知力が4なので号令の効果時間はもはや目を覆わんばかり。さらに同じコスト・同じ消費士気６号令持ちで勢力も問わない２種類の袁紹がいる。
本人の性能などを加味すると、袁術のほうを採用するにはよほど強い理由が必要になるだろう。
唯一の利点である２つの特技を生かす運用が出来れば…とも思うが、攻城兵が戦場の真ん中で
立ち止まれるような状況などほとんどないし、連携持ちならコスト１にライバルがいるし…
我らが成皇帝の明日はどっちだ？

この裏セリフもそうだが、UC閻象のテキストで閻象に対して何も文句を言わなかったり、
C陸績のテキストでも陸績を怒らなかったりと、今までのようなわがままな印象が薄く、
好感度が上がった気がする。

何も言えなかっただけのような気もするが…。

【袁024】R袁紹 †

武将名	えんしょう　ほんしょ	王者の軍傑
武将名	袁紹－本初－	４代続いて三公の位にあった名族袁家の出身。人格者として高い評判を得ていた。そのため反董卓連合の盟主に推挙されるが、光武帝の血を引く劉虞を皇帝に立てる事に失敗。董卓と決着をつけないままに連合軍は崩壊してしまった。「王者の戦い、見せてくれよう！」
コスト	2
兵種	槍兵
能力	武力7　知力6
特技	募兵
計略	王者の進軍	範囲内の袁紹軍の味方の武力と城攻撃力が上がり、移動速度が下がる。武力の効果は、対象となった味方の部隊数が多いほど大きい。
計略	必要士気6
戦器	防具　王者盾	槍兵防御UP
Illustration : RARE ENGINE

新しい殿は、爆進+攻城力増加をひっさげて登場。決して某配管工のヒゲオヤジではない。
R姜維とほぼ同スペックで、戦器もそこそこ有用な槍兵防御UPと、基本性能はまずまず。
計略は戦場の武将の数+2、攻城力×1.5倍、速度低下は-20%で効果時間は約8.5カウント。
移動力減少は馬のオーラが維持できるが再発動はできないぐらい。速度上昇戦器付きの騎兵でも再発動は不可能。

計略効果自体は悪くないのだが計略範囲が敵陣固定で守備には全く使えないのが難点。
（攻城エリアから１枚ほど離れたエリアが縦１枚分、横はほぼ端まで）
この計略だけでは、効果範囲まで攻め上がる前に何かしらの対抗手段を取られてしまうだろう。
隙無き攻勢などの士気バック計略で、ある程度ラインを維持することが求められる。

計略範囲固定のため、1度目にR袁紹本人を含めず号令すれば2度掛けが可能。
計略効果が士気に依存しないので、７枚デッキならば+17と圧倒的な破壊力を誇り、単純な武力勝負では呂布以外全く太刀打ち出来ない。
攻城力アップ率も2度がけしている関係で、決まればまさに必殺。
自由に動ける特攻号令といったところか。

しかし、この殿は魅力をどこに置いて来てしまわれたのか…。

【袁025】UC閻象 †

武将名	えんしょう	なし
武将名	閻象	袁術の主簿（文書作成係）。袁術が皇帝に就任しようとしたときにただ一人進み出て、「袁家は周の繁栄に及ばず、また漢室は殷の暴慮に至らず」と歴史を引用して述べ、就任に反対した。袁術は押し黙ったままだったが、結局は後に皇帝を名乗っている。「袁術殿！無謀はよしなされ！！」
コスト	1
兵種	騎兵
能力	武力2　知力8
特技	なし
計略	封印の連計	【連計】（通常は自身の周囲にしか効果範囲はないが、連計を持つ味方がいる場合、その味方との間が効果範囲となる）範囲内の敵は、計略が使用できなくなる。
計略	必要士気3
戦器	書物　偽皇帝書簡	計略時間UP
Illustration : 米谷尚展

名前の読みが袁家の殿と紛らわしいカードがやってきた。

計略は「封印の連計」だが、先がけしなければならない「封印の計」は、効果範囲が前に出ない連計とは相性がいいとはいえない。
苦労して広範囲を囲んだところで袁軍が苦手とするダメ計など、封印したい計略持ちは軒並み高知力なのが悩み。
1コストなので爆進デッキに採用するのもありかもしれないが、許攸や楊弘混みになるのでいささか微妙感が漂う。

計略の便利さでは沮授に一歩譲るものの、現バージョンでは袁軍で唯一の「低ｺｽﾄ高知力騎兵」であることは大きい。
伏兵処理や端攻城など、地味ながら重要な役回りをしっかりこなしてくれる。
武力2というのも小さからぬ強み。

また計略も、袁軍が苦手とする無双呂布に対抗するには沮授でなく閻象の体当たり封印
（"連"持ちがいなくても、閻象中心円に看破並の効果範囲がある）
でも十分である事から、最近になって評価を上げてきた一枚。

【袁026】SR顔良 †

武将名	がんりょう	袁家の二枚看板
武将名	顔良	袁紹の下で数多くの武勲を挙げた武将。白馬の戦いにおいて、魏の宋憲・魏続を斬り伏せ、徐晃と二十合ほど打ち合った後に敗走に追い込んだ。これで勢いに乗る顔良だったが、当時魏に降っていた関羽に青龍刀の一太刀で敗れてしまう。「俺の進撃は誰にも止められん！」
コスト	2.5
兵種	騎兵
能力	武力9　知力6
特技	なし
計略	戦功の誉れ	自身の武力が上がる。さらに自身が効果中に撤退させた敵部隊数に応じて、効果終了時に士気が上がる。（撤退や計略による効果消滅のときには上がらない）
計略	必要士気6
戦器	馬　官渡双馬・兄	突撃ダメージUP　移動速度UP
Illustration : TOHRU

二枚看板と呼称していたら、本当にその冠名を背負ってやってきた。
無特技ながら9/6という素晴らしいスペックを誇る。恐らく袁勢力最強の存在になるであろうカード。
知力6のおかげで、知力10の伏兵を踏んでも、孫桓に燃やされても6割程度の被害で済んでしまう。
ピンポイント落雷は流石に無理だが、赤壁を食らっても乱数次第でギリギリで耐えたりする事も。
R顔良とは比べ物にならない耐久力を誇るため、今まで「袁軍の高武力＝低知力」と言う根本的な問題に
頭を抱えていた人達にとっては、まさに待ち望んでいた希望の一枚であろう。

ver2.11より、計略のキャッシュバック量は2（基本値）+2×（倒した部隊数）となり、使い勝手がよくなった。
つまり1部隊倒せば効果終了直後に再発動でき、2部隊倒せば使用した士気がそのまま戻り、3体以上倒せば士気が増える。
1部隊しか倒せないと損をしているように感じるが、冷静に考えると士気2で長時間武力+6されていることになる。
誉れの効果中に敵を倒しまくれば、キャッシュバック士気が誉れの必要士気6を上回る事も可能。
しかしR顔良とは違って誰も倒せなかった場合、士気が2しか帰って来ないと言う欠点も併せ持っている。
また、ver2.11より効果時間が延長になり、計略を使用したがいいが、肝心なときに戻ってこなかったり、長い効果時間中に無理をして撤退してしまうということも。
よって先陣の誉れのように乱発する事はできず、計略の使いどころはRの自分より慎重にしなくてはならない。
計略を使った直後にピンポイントでダメ計を撃たれたりしたら、誰も倒せず士気を大きく損したように感じるが、
なんとか生き残りさえすれば、実質士気4でダメ計を撃たせたことになり、それほど損にはならない。

特に防戦時の城突や槍、象、歩兵等への追撃では武力が15と言うこともあり士気を稼げる。
暴れまわって士気荒稼ぎしてからの栄光号令などでのダメ押しは、劣勢を跳ね返し落城勝利まで持っていける強さ。
しかし、効果終了時のボーナスを抜きで考えると、士気6払って得られる効果は単なる武力+6。
各種号令やダメージ計略、超絶強化などと単体で張り合うのは難しい。過信せず、状況をよく見て使おう。

妙に喧嘩っ早いところがあるので、勇猛持ちにコロリと負けてしまうケースがある事は肝に銘じておくこと。

スペック、計略、戦器、どれを取っても素晴らしいのだが、勇猛が無いのとRの自分が優秀過ぎるのが一番の問題。

【袁027】UC蒋義渠 †

武将名	しょうぎきょ	なし
武将名	蒋義渠	袁紹の部下。烏巣での敗戦後、曹操軍の急襲にあった袁紹軍は壊滅状態となった。蒋義渠は袁紹が鎧もつけずに八百余騎を従えて黄河を渡ったのを出迎えた。事情を知った蒋義渠は四散した兵を取りまとめると、勢力の再建に尽力した。「敗北した時こそ、労をねぎらい出迎えないと」
コスト	1.5
兵種	攻城兵
能力	武力4　知力7
特技	なし
計略	たいがはんらん大河氾濫	範囲内の敵に水によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。その範囲は士気ゲージ量が多いほど大きい。
計略	必要士気6	範囲内の敵に水によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。その範囲は士気ゲージ量が多いほど大きい。
戦器	薬　黎陽丹	移動速度UP
Illustration : 杉浦善夫

袁軍に追加された新たな攻城兵その2。
士気依存ダメ計である大河氾濫は士気12だと敵陣全てを埋め尽くすほどの大きさを持つ。
反面士気が少ないと驚くほど範囲が激狭。士気6だとカードの横2枚分ほどしか判定がない。
降雨からの士気5の時の範囲の狭さは一見の価値あり。
士気8でようやく普通の水計程度の範囲といったところ。
最大士気時はすさまじい制圧力を誇るものの、知力7のためそれほど威力がないという欠点も孕んでいる。
士気が貯まっても威力が上がるわけではない点に注意。知力4以上が多いなら有る程度兵力を減らしてから流したいところ。

士気１２までたまるまではお荷物でしかないが、士気がたまればたまるほど相手に与える
威圧感は圧巻。知力３までしか確殺が取れないとはいえ逃げられないダメ計というのは相当な強計略。
知力７でも兵力の半分は削りこめるので号令をかける第一波。もしくは号令を使った相手を
流してカウンターを狙ったり、こちらに攻め込ませないような用途もできるので攻守にわたって活躍ができる。

しかし、袁軍の1,5コストはよりどりみどりの粒ぞろい。いくら広範囲とはいえ威力が微妙な水計では、
彼らを押しのけてまで無特技低スペックの攻城兵を入れる決め手にまでには至らないのが現状。

なお、戦器装備で移動力が上昇する。
効果は微々たる物だが、攻城兵にとって（水計使いとしても）なかなかありがたい一品である。

演義のみの登場人物、その上ほとんど出番の無い微妙な人。歴史書では、後漢書のほうに一文だけ登場する。
この人が出るあたり袁家武将はネタ切れか、と思いきや実際にはある程度実力や名のある人物では、
辛評より上手い事世渡りした辛毗、袁紹の甥であり後継ぎ候補だった高幹、荀諶・崔琰・朱霊・袁術軍四天王や
韓猛、郭援など意外にたくさん有名な未登場の人物が居るのだが……ただその殆どが後曹操に降って活躍しているのだが…
現実的にありそうで期待できるのは『袁孫策』や『袁呂布』のような気がする。

【袁028】C辛評 †

武将名	しんぴょう　ちゅうじ	なし
武将名	辛評－仲治－	弟の辛毗とともに袁紹に従い、その死後には袁紹の長男・袁譚を支持した。そのため、家族は審配によって捕らえられ皆殺しにされた。のちに弟が曹操に降った事を理由に、袁譚から内通の疑いをかけられると、怒りのあまりに倒れて死んでしまった。「いやあ、私はそうなると思ってました！」
コスト	1.5
兵種	攻城兵
能力	武力3　知力8
特技	防柵
計略	時限式自爆	【ため計略】（計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない）範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。効果後、自身は撤退する。
計略	必要士気3
戦器	宝物　指摘棒	移動速度UP
Illustration : 池田宗隆

袁軍に追加された新たな攻城兵その3。
コスト1.5で武力3は物足りないが、柵は何かとありがたいし、なんといっても時限式自爆が強力。
範囲が自身中心型固定なので融通が効かないが、
計略範囲はなんと大徳並、威力は知力8の通常のダメージ計略より若干劣る程度の高威力。
消費士気も3と軽く、ため時間も約2.5カウントとそれほど長くないので様々な用法が期待される。
攻城兵を城門に張りつけて、煙を見てから自爆スイッチを入れるもよし。（吹き飛ぶか攻城を許すかの二択）
開幕から自爆準備→連環の法もよし。陳琳で引っ張ってかき集めるもよし。
こちら優勢のとき、残りカウントが少ない状態で自城前で自爆準備するもよし。
この素晴らしい計略をいかに扱うか？　それはプレイヤーの腕次第である。
全員一丸となって辛評を守り、爆発までの時間を稼ごう。

ちなみに師の教えをかければ知力6が確殺。知力9ですら即死が取れることも…。
溜めている最中に教えを掛ける方法もあるので、こちらのほうでも夢は広がる。
イラストの指の先にあるのは、自爆スイッチだとか何とか･･･

フレーバーテキストでは、袁譚を支持した程度で家族が皆殺しと、かなり理不尽な仕打ちを受けているように見えるが、
wikipediaでの弟、辛毗の項によると、
これは袁譚派と曹操とが和睦し、曹操が袁尚に対して挙兵したためであると書かれている模様。
審配は袁尚派であり、それらへの挙兵に大きく関わったと見なされた以上、ひどい話ではあるが、ある程度致し方ないか。

【袁029】SR文醜 †

武将名	ぶんしゅう	袁家の二枚看板
武将名	文醜	長身の体躯で獣のような面構え。袁紹配下の勇将として顔良と双璧をなす。顔良とは義兄弟の契りを結んでおり、その顔良が官渡の戦いで関羽によって討ち取られると、勇んで仇討ちを買って出、曹操軍に立ち向かった。「たぎる！血がたぎるわあ～！！」
コスト	2.5
兵種	騎兵
能力	武力9　知力4
特技	勇猛
計略	勇将の襲撃	武力と兵力、城攻撃力が上がる。武力は士気ゲージ量が多いほど大きく上がる。
計略	必要士気4	武力と兵力、城攻撃力が上がる。武力は士気ゲージ量が多いほど大きく上がる。
戦器	馬　官渡双馬・弟	突撃発動UP　移動速度UP
Illustration : TOHRU

袁家の二枚看板が両方ともSRで登場。そのうちの一枚。
よく見るとイラストも、SR顔良と一枚絵なっている(左下に顔良の鎧が見えている)。
コストは重いが計略は使いどころ（特に乱戦が発生するポイント）によっては激強。
上手に使えば、特攻戦法＋奮激戦法＋士気旺盛の良い所取りである。
しかし士気12の時に発動してこそ最高の効果を発揮するタイプの計略なので、栄光袁紹と相性が悪いのはR文醜と変わらず。
ただし、爆進袁紹や新しく追加された王者袁紹との相性は比較的良好と言える。
勇将→爆進と繋げれば武力25前後の文醜が暴れ回れるし、勇将を怖がって相手がラインを下げれば王者チャンスである。
知力4になったのは伏兵を踏む面では好材料。知力10の曹操や諸葛亮をうっかり踏んでもギリギリ生き残れる。

ちなみに、兵力回復量と城攻撃力の上昇率は士気ゲージに関わらず固定。
よって「奮激＋特攻戦法」のつもりで序盤や中盤に使って積極的に攻城を狙うやり方もある。
兵力回復効果をあてにして、撤退した文醜が復活次第、城での兵力回復を待たずに出撃させる使い方や、
敢えて敵の突撃を受けたり、迎撃を喰らった後に発動する使い方も有効だ。
強力な計略である事に間違いはないが、武力上昇値は士気旺盛や烏巣の断末魔に比べるとかなり抑え目（MAX発動で+10）。
士気12の時に発動しても桃園や天啓、天下無双呂布はもちろん、屍などの少々高火力な号令相手でも張り合うには心許ない。
また2.5コストというコストが災いして、Rのように単騎特攻してダメ計を打たせるのはその後を不利にしかねない。覚えておこう。
ちなみに二色で使うと、士気9から使っても士気4から使っても武力が2しか上がらない。バグ？

さり気なく戦器がかなり強力。移動速度が上昇し、さらに短距離で突撃が発動するようになる。
他の騎馬兵よりも突撃オーラ状態を発動・維持しやすいため、連続突撃が上手に出来る人にとってはかなりの戦力になる。
また移動速度上昇のおかげで、逃げる騎兵に追いつく事も出来るため殲滅力が高い。
しかし速さが制御できず、槍兵の前で止まって乱戦しようしたら迎撃されてしまったりといったデメリットもある。

【袁030】C楊弘 †

武将名	ようこう	なし
武将名	楊弘	袁術の秘書官。孫策への攻撃を企てる袁術に、「強敵の孫策よりも劉備を攻めるべきだ」と諫めた。また、曹操が寿春に侵攻してきた際には、まともに迎撃をするよりも淮水を渡って難を避けることを進言した。「孫策には勝てる気しないデース、でも劉備には勝てるかもしれないデース」
コスト	1
兵種	槍兵
能力	武力2　知力7
特技	連計
計略	士気集積	効果終了時に士気が上がる。（撤退や計略による効果消滅のときには上がらない）
計略	必要士気4	効果終了時に士気が上がる。（撤退や計略による効果消滅のときには上がらない）
戦器	書物　偽帝への進言書	最大兵力UP
Illustration : 池田宗隆

計略は士気4使って、17カウント後に士気+5。つまり１だけ余分に士気が増える。
一見効率は悪そうだが計略中も自由に動けるので、自城に帰ってしまえば安全に士気を増やせる。
ちなみに知力0だと4カウントで返って来るので、馬鹿を掛けられた時は積極的に士気を作りに行っても良い。

士気が増えるまでの時間は長いが、この「17カウント後」と言うのが曲者。
17カウントの間にたまる士気は4.5、そしてキャッシュバックは+1。
つまり、効果時間内の消費士気が5以下であれば士気がたまっていくことになる。
大量生産、時限式自爆など士気消費が軽く時間をかせげる計略と組み合わせると、計略を使いながら士気をためることができる。

そして士気が完全にたまってからがさらに強力。実質最大士気量を上げる計略だからだ。
上手く運用すれば士気ゲージの影響を受ける計略を連発したり、士気13以上必要な計略コンボを実現したりできる。
例えば
　　士気12時に士気集積使用 → 16カウント後、自然増加で再度士気12、同時に栄光号令 →
　　更に1カウント後、士気5が戻る → 号令終了時には再度士気12
とする事で、最大効率の栄光号令を途切れずに2連続発動することができる。

しかし、実用性があるかというと微妙である。
楊弘の計略から号令コンボにつなげるためには17カウントもの間、計略を使わず武力2槍兵を死なせない立ち回りが必要だし、
かと言って楊弘を城に帰してしまうとその間コスト7で戦わねばならない。
もっとも、士気旺盛や栄光号令などは無理に士気最大からのコンボを狙わなくとも十分強力なので、
欲張りすぎなければ相応の活躍は期待できる。

何故かは分からないが、固有セリフを数多く持つ。
撤退時の「勝てる気しないデース」、落城勝利時の「この勝利は驚きデース」は一聞の価値アリ。

注目カード †

コスト2.5
- SR顔良
  計略は時と場合を選ぶが、スペックは袁軍最高。号令とのコンボでずっと袁家のターン！
- SR文醜
  勇猛を備え、武力面では袁軍最強。計略も万能。知力は、これでも袁武闘派では高めなほう。

コスト2
- R袁紹
  スペックはまあまあ。計略に一発があるが、柔軟性には欠ける。他名義の袁紹と組めないのが残念。

コスト1.5
- C辛評
  戦力としては当てにならないが、計略が凶悪。

コスト1
- UC閻象
  袁家に今までになかった高知力騎馬。伏兵踏みや超絶強化対策に。

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