武将名 | えんう ぶんへい | |
閻宇 文平 | 「くーーーっ! あいつの活躍が妬ましいっ!!」 馬忠の後任として南蛮を統治した蜀の武将。馬忠に及ばなかったものの、長年にわたり熱心に職務に励んだ。後に対呉前線の都督になるも、北伐を繰り返す姜維を妬み、黄皓と結託して役目を交代しようと画策した。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力1 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 | |
将器 | 兵力上昇 遠弓術 防柵強化 | |
計略 | 未来への憂い | 計略範囲内が自軍の征圧領域になる。ただし自身は撤退する |
必要士気1 | ||
Illustration : 木下勇樹 | Character Voice : 子安武人 |
黄皓と結託したがために、演義では黄皓の腰巾着にされてしまっている男。妬ましい相手は姜維の事だろう。
走射をはじめインパクトのあるボイスは印象的。
実は憎っくきライバルである姜維(麒麟児)と声優が同じである。
スペックは知力こそ最低値だが、武力2征圧力2に防柵を持ちサポート役として最低限の性能はある。
ただし将器のラインナップは戦闘寄りであり、本人の性能とかみ合わないのが痛い。
計略「未来への憂い」は征圧強化。
自身撤退と引き換えに計略範囲を自軍の征圧領域に変える。
範囲は縦に物凄く長く、横幅はカード2枚分。
Ver.3.0.0Dのエラッタで必要士気がまさかの1に減少。大戦史上初の士気1計略に生まれ変わった。
この計略の使い道は基本的には緊急手段。
内乱を取られそうなときに使い、無理矢理均衡を保つ運用が主体になるだろう。
しかしそれだけではあまりに用途が限られるため、士気1で計略を使い自身を撤退させられるという特徴も活かしたい。
悲哀などの撤退が何らかのトリガーになる計略と組み合わせれば、すぐに強化に繋げることができる。
士気1で無理矢理戦技のトリガーにするのも有効で、夏侯月姫なら疑似士気1ダメージ計略として使える。
群雄の貂蝉であれば、復活時間減少と噛み合う。
また士気の低さから鮑三娘(雪霞狼)とは相性が良く、漢軍に頼らずとも追加効果を低士気で得ることができる。
ただこれも連発は効かないので注意。
Ver.2.0.0A
Ver.3.0.0D エラッタ実施「必要士気2→1」
武将名 | おうきじん | |
王貴人 | 「ご主人様〜? お呼びですか〜?」 劉禅の側室。元は敬哀皇后の侍女だったが、劉禅に見初められ、妾の一人となる。後に長男を生んだため、劉禅から更に寵愛された。息子は15歳で皇太子に立てられるも、立場にそぐわぬ行動をたびたび臣下に諌められた。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力2 知力5 征圧力1 | |
官職 | - | |
特技 | 防柵 魅力 | |
将器 | 長槍術 士気上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 忠義の援軍 | 蜀の味方の兵力が上限を超えて回復する |
必要士気5 | ||
Illustration : ひと和 | Character Voice : 上田麗奈 |
劉禅の側室が1コスト槍兵としてシリーズ初登場。
征圧力こそ1だが武力2に防柵・魅力持ちとスペックは良好。
防柵と魅力を併せ持つ蜀の1コス槍は王貴人のみなので、計略抜きのスペック採用も視野に入る。
将器もサポート役として全て実用的で、状況に応じて選択できる。
計略「忠義の援軍」は援軍系。
自身を含めた回転可能な戦場の4分の1強の前方円形範囲内の味方の兵力を上限を超えて55%回復する。
他の援軍系と異なり、消耗を待たずとも無駄にならないのが最大の利点。
武力は上がらないのでぶつかり合いには弱いが、押しの一手としては優秀。
夫・劉禅の「練兵の号令」とは流石夫婦とでも言うべき相性の良さで、士気10を使うが最大で兵力155%、武力+8の全体強化ができる。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 兵力回復量増加 55%→60%
Ver.2.1.0A 兵力回復量減少 60%→50%
Ver.2.5.1D 兵力回復量増加 50%→55%
武将名 | かんう うんちょう | 人形劇「三国志」 |
関羽 雲長 | 「これなるは、関雲長でござる!」 川本喜八郎 人形劇「三国志」 劉備、張飛と共に桃園の誓いを交わした豪傑。劉備への忠義だけでなく、敵の曹操に対しての恩義も全うした、義の人物だった。劉備からは全幅の信頼を置かれ、後に荊州の一切を任された。 | |
コスト | 3.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力8 征圧力4 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 勇猛 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 長槍術 速度上昇 | |
計略 | 武神の大号令 | 蜀の味方の武力が上がる。この効果は味方部隊数が少ないほど大きい |
必要士気7 | ||
人形美術家 川本喜八郎・川本プロダクション | Character Voice : 堀内賢雄 |
人形劇三国志から関羽が登場。
コンパチカードであるが、将器はコンパチ元と一緒。
ただし、LE共通特典として、副効果が必ず揃いで排出される。
Ver.1.0.0C R関羽(武神の大号令)
Ver.2.1.0B LE関羽(横山光輝)
Ver.2.6.0C LE関羽(蒼天航路)
Ver.2.0.0A
武将名 | ぎえん ぶんちょう | 先導の烏 |
魏延 文長 | 「ギャアギャア鳴くんじゃねぇよ。 ザコが!」 劉備に仕え、多くの戦で先陣を務めた猛将。五虎将亡き後は蜀軍の中核を担い、南蛮征伐や北伐など戦場を選ばず猛勇を振るった。誇り高く負けず嫌いな性格で、時に抜け駆けするなどトラブルを起こすことも多かった。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力3 征圧力1 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 攻城 | |
将器 | 攻撃力上昇 城門特攻 迅速攻城 | |
計略 | 自身より後方にいる戦場の味方部隊数が多いほど武力が上がる。この効果は味方部隊数が増減するたびに変化する | |
必要士気4 | ||
Illustration : 田辺イエロウ | Character Voice : 村瀬歩 |
イラストレーターである田辺氏の漫画「BIRDMAN」から主人公・ブラックこと烏丸英司が魏延として登場。
作者は「結界師」を描いていた事でも有名。
蜀では3人目となる武力8の騎兵かつ攻城まで持つが、征圧力1かつ将器での補強も不可能。
将器は攻城戦に傾いた構成。
計略「先導者」(ベルウェザー)は武力強化。
自身より後方にいる戦場の味方部隊を参照して武力が変動する。上昇値は対象の部隊数+4。
効果時間は12.9c、知力依存1.25c(Ver.3.0.0C)。
味方が全員戦場(自身の後方)にいれば4枚デッキでも武力15(+7)になるため、士気4の計略としてはかなり強力。
後方部隊が1人だけでも武力13(+5)を確保でき、各種目覚め計略と2人だけでも目覚めコンボが可能なのもポイント。
武力維持のためにライン調整が必要な関係で、デッキに弓が多めだと安定しやすい。
後方部隊の勢力は問わないので、他国から強力な弓を迎えて組むのも選択肢としてあり。
槍さえいなければその武力で敵陣を荒らすのも良し。攻城を活かしてそのまま城に突っ込ませるも良し。
長く敵陣に居座りラインを上げさせないことで真価を発揮するので、的確な援兵などと一緒に何度も連打できるような形を作るとよい。
中でも回復の舞いとの相性は抜群。
相手を自陣から排除できず延々自城に居座られ内乱ダメージと攻城ダメージを喰らい続ける、回復の舞いの詰みパターンに持っていきやすい。
効果時間も短くなく、回復の恩恵を受けた高武力は相手の超絶強化でも乱戦ではほとんど兵力が減らない。
後方からしっかり槍で突撃を防いでやれれば、試合終了まで城際で粘るという展開も十分あり得る。
ただ知力が低めなのでダメージ計略は勿論、武力が高くても相手の騎兵の突撃を連続で受けてしまうと思ったより兵力は減るので注意。
また、計略を最大限に活かすには必然的に自身が最前線に立つ必要があり、騎馬の役割を半ば放棄しがち。
マウントでは武力上昇を活かせないため、計略を積極的に使っていくつもりなら後方支援を配置しながら魏延を乱戦主体で動かしていく独特なデッキ構築が必要になる。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0D 武力上昇値増加 部隊数+2→部隊数+3
Ver.2.0.1B 効果時間延長 9.6c→10c
Ver.2.1.0D 効果時間延長 10c→11.7c
Ver.2.5.1B 効果時間延長 11.7c→12.9c
Ver.3.0.0C 武力上昇値増加 部隊数+3→部隊数+4
武将名 | きょうい はくやく | 執念の勇将 |
姜維 伯約 | 「我が目に映る天下は一つ! 丞相、力をお貸しください!」 元は魏に仕えたが、諸葛亮に見いだされて蜀軍に降る。諸葛亮死後は遺志を継ぎ、ひたすら外征に心血を注ぐも、かえって国を疲弊させてしまった。劉禅が降伏し蜀が滅びてもなお、鍾会の乱に乗じて再興を果たさんと、最期まで己が信念を貫いた。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力7 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 攻城 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 城門特攻 | |
計略 | 寡兵の麒麟児 | 兵力が少ないほど武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。さらに槍の無敵攻撃によるダメージが上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : ジョージ | Character Voice : 子安武人 |
旧大戦にも登場した寡兵の麒麟児が帰ってきた。
何の因果なのか同じ寡兵系超絶強化を持った魏の徐晃(大斧神穿)とは絵師が同じ。
2.5コストとしてはバランス型の能力で、魅力・攻城の2特技を併せ持つ。
将器は前線向けの攻撃力上昇に練兵号令と相性の良い兵力上昇が扱いやすい。
特技や計略の関係上城門特攻も強力。武力次第では一発で城ゲージの3分の1を削る力を持つが、活かすには動きが限られてしまうのが難点でもある。
計略「寡兵の麒麟児」は超絶強化。
兵力が減るほど武力上昇値が上がる。兵力が約4割で+7、2割で+10。
加えて旧大戦とは違い兵力に関係なく車輪状態になり、車輪にさらに無敵槍ダメージ上昇効果がつく。
効果時間は8.1c、知力依存0.6c(Ver.3.7.3C)。
武力に加え車輪ダメージ上昇が強烈で、低武力武将はほとんど何もできないうちに削り落とされてしまう。
ただ一瞬というほどの速さではないため、乱戦する時間はそう短くはない。
そして自分と同等かそれ以上の武力の相手にはダメージ量が激減し、逆に乱戦ダメージをしっかり受ける。
相手に武力15程度あるいはそれ以上になれるカードがある場合、いくら高武力でも残っている兵力が2割程度では乱戦ですぐに溶けてしまう。
単体では効果時間中の生存が厳しい場面も多く、実質的には回復計略や法具とセットで使うものと考えたい。
その性質上、連打も難しいのがネック。
ちなみに車輪に触れなければ無敵槍ダメージは入らないため、完璧に部隊を重ねて乱戦すると無敵槍ダメージは喰らわずに済む。
もっともズレなく部隊を重ねる難易度は高く、あまり現実的な対処法ではない。
車輪効果もあり簡単に落とされる事はないものの、横弓やローテーションで攻城を凌がれる可能性は低くはない。
ダメージ計略も危険。バランス型のスペックとはいえ、兵力が低ければダメージ計略の最低保障ダメージで撤退してしまう。
ただこの計略自体が士気5であるため、衝撃波動や落雷はともかく士気7の火計や水計を打たせられれば士気差もついて御の字。
また、一騎討ちが発生し撤退に繋がることも。兵力が減っている間は一騎討ち対象外だが、回復させると対象に戻るので注意。
味方を回復させる計略持ちとは非常に相性がいい。
姜維を敵城際に置いて計略を使用し、的確な援兵などで即座に回復させる戦法は単純ながら強力。
蜀軍は回復計略には事欠かず、デッキ相性次第では麒麟児→回復だけで落城まで持ち込むことも可能。
馬良の白眉の教授は即時回復でこそないものの、知力上昇がダメージ計略対策と計略の効果時間増加を兼ねるためやはり好相性。
Ver.2.5.1C LE姜維(横山光輝)
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 効果時間短縮(知力依存度減少)7.9c(0.83c)→7.3c(0.6c)
槍の無敵攻撃によるダメージ上昇値減少
兵力30%未満時の武力上昇値減少
Ver.2.0.0D 兵力30%未満時の武力上昇値増加
Ver.2.1.0C 効果時間短縮 7.3c→7.1c
Ver.2.5.0A 効果時間短縮 7.1c→6.5c
Ver.2.5.1B 効果時間延長 6.5c→6.9c
Ver.3.7.3C 効果時間延長 6.9c→7.7c
Ver.3.7.3D 効果時間延長 7.7c→8.1c
武将名 | しゅくゆう | 炎の狩人 |
祝融 | 「人も獣も変わらない。 どっちも私の獲物さ」 南蛮王・孟獲の妻。自らを火の神の末裔と称した飛刀の使い手。男顔負けの腕前であり、蜀軍との戦いでは一騎打ちの末、張嶷と馬忠を捕らえた。しかし諸葛亮の策により捕らえられ、孟獲が七度捕らえられると、夫と共に臣従を誓った。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力8 知力6 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 勇猛 魅力 攻城 | |
将器 | 兵力上昇 攻城術 弾き強化 | |
計略 | 火神降臨 | 【岐略】(計略発動直後に●か●を押す事で追加効果を選択できる) 武力と移動速度が上がり、震撃が使用可能になる。 【震撃】(象兵オーラ中にカードを回転させると発動する。発動後、一定時間後に再度震撃可能状態になる) 震撃を当てた敵に武力によるダメージを与える 緋略>震撃によるダメージが上がる 蒼略>震撃の範囲が拡大し、発動間隔が短縮される |
必要士気7 | ||
Illustration : 寺澤隆徳 | Character Voice : 日高里菜 |
祝融の二枚目は蜀の象兵として登場。群雄の時とは夫とコストが逆転している。
歴代三国志大戦で初の2.5コストかつ武力8の女性武将。
スペックは2.5コストとして平凡だが、勇猛・魅力・攻城と3つの特技を備えている。
特技攻城&将器攻城術持ちとしては蜀軍において劉備(末裔)と並ぶ最高コスト武将となる。
将器は白兵面の不安を補う兵力上昇、先述の特色を活かせる攻城術がわかりやすく強力。
弾き強化はやや人を選ぶものの、計略の重さゆえに白兵で凌がねばならない場面では大いに活きるため一考の価値あり。
計略「火神降臨」は岐略タイプの超絶強化。
基本性能は武力+7・移動速度1.5倍に加え震撃が使用可能になるもの。
[緋略]は震撃の威力が上がる。発動間隔は2.9c(6秒)と長く、35%〜60%のダメージを武力差に応じて与える。
[蒼略]は震撃の威力こそ上がらないものの、範囲の半径が約2倍になり、発動間隔は0.2c(0.5秒)となる。
こちらは火力ではなく、手数を重視した効果となっている。
なお、岐略でそれぞれ効果時間が違い、緋略は10.8c・蒼略は13.3c。知力依存は共通で0.8c(Ver.3.0.0E)。
[緋略]で震撃を入れられる回数は、通常の効果時間であれば3〜4回。
そのぶん威力は高く、武力差がどんなについていようと固定値35%が保証される。
なお、最大ダメージは武力9以上の差が付いた時でダメージ60%。生半可な武力だと2発喰らえばほぼ沈む。
ただし効果範囲はそれなりかつ撃てる回数も少ないため、乱戦でつきまとわれると厳しい。
機動力のある相手には回避されやすく、しっかり当てようとすると迎撃のリスクが常につきまとう。
クールタイムの長さからある程度弾きを活かす必要があり、迎撃リスクに拍車がかかっている。
一方で固定値の高さから、的確に当てられれば号令を相手取ることも可能。
スペース作りは必須だが城際で特に強く、連環の法と併用できれば中央付近でも威力を発揮する。
総じてハイリスクハイリターンな超絶で、こちらの方が群雄の自身に近い。
[蒼略]は範囲が並みの号令に匹敵する広さとなり、複数部隊を巻き込むことも容易。
発動間隔も非常に短く効果時間中に10回震撃を打てることもあるほどだが、その分威力は低く自身と同武力の相手でも10%程度しか削れない。
武力2相手でも大打撃のエフェクトが出ないほどで、武力が強化された相手へのダメージはお察し。
そのため、手数と効果範囲を活かしてダメージを積み重ねていくことになる。
こちらは緋略より野戦向きで、効果時間の長さからカウンターの起点やスライド攻城といった運用も可能。
範囲が広いため突進オーラを消されづらい=震撃を出せない状況になりにくく、緋略に比べて堅実な効果。
ベクトルこそ違えど既存の震撃計略と比較してどちらの効果も派手ではあるが、消費士気は7と最大。
一方で武力上昇は士気相応以下の域を出ず、費用対効果は震撃が当たるかどうかに尽きる。
重い士気に見合った戦果をあげられるよう、どちらが有効に働くかはしっかりと判断したい。
震撃共通のテクニックとして、震撃入力の直後に敵部隊に接触させることで弾き即震撃を成立させることが可能。
クールタイムの長い緋略では特に重要で、成功すれば確実に大ダメージを与えられるため是非習得しておきたい。
... |
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 緋略 震撃範囲拡大
Ver.2.0.0D 武力上昇値増加 +5→+6
Ver.2.0.1B 緋略 効果時間延長 10.8c→11.7c
緋略 再度震撃可能になるまでの時間短縮
緋略 震撃によるダメージ増加
緋略 震撃によるダメージ最大値増加 →60%
蒼略 効果時間延長 13.3c→14.1c
Ver.2.1.0A 緋略 効果時間短縮 11.7c→10.8c
Ver.2.5.0A 緋略 震撃によるダメージ低下 固定値40%→30%
蒼略 効果時間短縮 14.1c→13.3c
Ver.3.0.0E 緋略 震撃によるダメージ増加 固定値30%→35%
Ver.3.6.0B 武力上昇値増加 +6→+7
武将名 | しょかつきょう はくしょう | |
諸葛喬 伯松 | 「美しい大河に、力強い峰々・・・・・・ さて、次はどこを旅しようかな」 諸葛瑾の二男。当時、子のいなかった諸葛亮の養子となる。実父譲りの温厚な性格で、劉禅の姉を娶るなど将来を嘱望された。若い頃は霍弋と共に見聞を広める旅に出たが、その才能を発揮する前に25歳の若さで病に倒れた。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力1 知力8 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | - | |
将器 | 兵力上昇 突撃術 速度上昇 | |
計略 | 忠義の転進 | 最も武力の高い蜀の味方を一瞬で城に戻し、兵力が上限を超えて回復する |
必要士気3 | ||
Illustration : 麻谷知世 | Character Voice : 八代拓 |
諸葛一族の一人・諸葛喬が、養父・諸葛亮と同勢力の蜀の武将として初参戦。
ちなみに実父・諸葛瑾や兄・諸葛恪同様のモノクル装備。
1コスト騎兵では貴重な征圧力2が光る一方で、武力1特技なしと無理は利かないスペック。
将器は征圧を早める速度上昇を持つが、覚醒させずとも十分なので優先度は高くない。
また他の将器は戦闘向きのため、サポート主体の諸葛喬との相性は今一つ。
計略「忠義の転進」は回復系。
範囲内最高武力の蜀の味方を転進させ、兵力を上限を超えて80%回復させる。
主な用途は緊急離脱、または上限突破回復の二種類。
緊急離脱は槍兵が多く、デッキ自体の足が遅くなりがちな蜀との相性は悪くはない。
回復があるため転身後に即座に戦線復帰可能なのも強み。
ただし基本的に消耗した味方を戻すため、上限突破回復はあれば嬉しい程度に留めるのが吉。
あるいは士気3と軽い事から、士気溢れ時に使用して兵力を上限突破させる事もできる。
任意の一部隊の兵力を180%にできるため、高コストの槍兵等には有効。
ただしこの用途だと転進効果は完全に無意味どころか、攻めを継続できない点でマイナスに働くことが多い。
本人のスペックと計略の性質から、極端な武力偏重型の武将の援護にはこの上なく適した能力の持ち主。
普段の立ち回りでは伏兵掘りに盤面塗りをこなして彼らに足りない知力・征圧力を補い、危機的状況には計略でもって救出する。
一撃必殺のダメージ計略以外ならほぼ確実に脱出させることができる。
挑発であっても即死さえしなければ刺さってからでも士気差をつけて救出可能。
そのダメージ計略にも自身が避雷針になったり先打ちで兵力を上限突破させることである程度対応可能。
虎髭張飛をはじめとした知力も征圧力も復活カウントさえも犠牲にして武力を得たような武将にはうってつけのパートナーである。
また霍弋、鮑三娘(神槍)、魏延(黒揚羽)など長時間計略の窮地を救えるのも大きな利点。
普段は総征圧、塗りの補佐に回りつついざという時に主力を救護する、サポーターとして優秀な一枚。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 兵力回復量増加 20%→40%
Ver.2.0.0D 兵力回復量増加 40%→50%
Ver.2.1.0C 兵力回復量増加 50%→80%
Ver.2.5.1B 範囲拡大
武将名 | ちょうじゅん | |
張遵 | 「俺は倒せても この蛇矛は折れねえぞ!!」 張苞の子。蜀の外戚であったため政治の中央で重用されたが、鄧艾が剣閣を抜けて成都に迫ると、諸葛瞻と共に綿竹まで出兵し、守備にあたった。呉への援軍要請を進言したが間に合わず、諸葛瞻と共に城から打って出て、命尽きるまで戦った。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力4 征圧力3 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 勇猛 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 知力上昇 | |
計略 | 決死戦法 | 武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に兵力が減少する |
必要士気4 | ||
Illustration : チーコ | Character Voice : 江越彬紀 |
張飛の孫が、コスト2槍の新たな選択肢として参戦。
7/4とやや2コストとしては頼りないものの、征圧力3と防柵・勇猛の2特技で補っている形。
Ver.3.7.0D現在、蜀の2コスト槍で征圧力3は王桃(企み)、防柵は王平(飛車)しかおらずかなり特徴的なスペック。
将器はいずれも低めの数値スペックを補えるようなラインナップ。
計略「決死戦法」は単体強化。
武力+6に加え兵力が上限を超えて90%回復するが、効果終了時に兵力が60%減少する。
効果時間は7.5c(Ver.2.5.1C)。
他の決死計略と同様に、基本的には瞬間的に兵力を引き上げて急場をしのぐための計略。
上限突破つき兵力回復により兵力が十分なときに使っても無駄にならず、逆に兵力ミリからでも十分な兵力を確保できる。
効果終了時に兵力減少はあるが、差し引きで兵力+30%と計略効果のみで撤退することはない。
そのため、撤退覚悟で兵力+90%を活かしきったりトータル兵力+30%で粘ったりと複数の立ち回りを状況に応じて使い分けられるのが強み。
一方で武力上昇値は+6しかなく、兵力回復以外の効果もないため決定力に欠ける。
良くも悪くも、しぶとい立ち回りが持ち味となる。
同コスト帯には王桃(企み)や李厳などライバルも多い。
採用にあたっては防柵&征圧力3という独特なスペックや、計略によるしぶとさに価値を見出せるかがポイントとなる。
Ver.2.0.0A
Ver.2.1.0C 兵力回復量増加 40%→60%
Ver.2.5.1C 兵力回復量増加 60%→90%
Ver.3.7.0D エラッタ実施「征圧力2→3」
武将名 | ほうせい こうちょく | 報復の軍師 |
法正 孝直 | 「そこに座れ。 私に踏み抜かれて絶命するがいい」 劉備の軍師。旧主・劉璋を見限り、劉備を益州に招き入れた。重職に就けられると、恨みを抱いた者に残らず報復する冷酷な面も見せたが、曹操に「なぜ法正を手に入れられなかったのか」と言わしめるほどの智謀で、劉備を漢中王の座に導いた。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力6 知力9 征圧力3 | |
官職 | 文官 | |
特技 | - | |
将器 | 兵力上昇 知力上昇 遠弓術 | |
計略 | 虎威の報復 | 蜀の味方の武力が上がり、敵の武力を下げる |
必要士気6 | ||
Illustration : Tomatika | Character Voice : 関智一 |
2枚目の法正はコストアップした弓兵で登場。
2コストにして武力6。残りは知力9、征圧力3と高めだが、伏兵どころか特技を一切持たないのが厳しい。
将器は妨害の知力依存を踏まえると知力上昇が有力。
計略「虎威の報復」は強化妨害。
範囲内の味方を武力+4、敵を武力-4する。効果範囲は戦場4分の1程度の自身を含む前方円。
味方への効果時間は8.1c、知力依存0.2c(Ver.3.5.2A)。
妨害効果時間は下表参照。知力依存は割と高め。
妨害効果時間(Ver.2.0.0A)
知力 自身\敵 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
9 | 8.5c | 8.3c | 8c | 7.8c | 7.5c | 7.2c | 6.8c | 6.3c | 5c | 3.8c |
12 | 9.1c | 9c | 8.8c | 8.5c | 8.3c | 8c | 7.8c | 7.5c | 7.2c | 6.8c |
特に条件もなくノーリスクで武力差8をつけるので、士気6の号令としては破格の性能。
とはいえ十分な効果を得るには敵味方全体を巻き込むつもりで使う必要があり、自軍も密集する傾向にあるのが大徳との違い。
広がって攻めてくる相手も苦手で、場合によっては士気効率の悪さを承知で妨害は相手の主力だけを巻き込めれば十分といった判断も求められる。
強力な計略要員ではあるものの、やはり問題は本人のスペック。
上手く他のメンバーでフォローし、様々な局面に対応できるようにしたいところ。
Ver.2.0.0Aでは、バグで武力上昇効果が蜀以外の武将にも適応されていた(2.0.0Bで修正)。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 武力低下値増加 -2→-3
Ver.3.1.0D 範囲拡大
Ver.3.5.2A 武力低下値増加 -3→-4
武将名 | もうかく | 七縱七禽 |
孟獲 | 「無敵の南蛮王・孟獲が 蜀に力を貸したるぞお!!」 元は南蛮の王。蜀に対して反乱を起こし、諸葛亮の南蛮征伐を招く。戦いを挑んでは諸葛亮に捕らえられ、七度目に捕まった際に帰順を決断。その後は蜀に忠義を尽くし、南蛮の若者を取り立てるなど功を立てて、官職を与えられたという。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力7 知力3 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 復活 | |
将器 | 兵力上昇 速度上昇 弾き強化 | |
計略 | 決死の大号令 | 蜀の味方の武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に兵力が減少する |
必要士気6 | ||
Illustration : 池田正輝 | Character Voice : 益山武明 |
七縱七禽を経て、遂に蜀に下った後の南蛮王。
数値はやや物足りないが孟獲お馴染みの復活を備え、号令持ちとしては及第点のスペック。
将器はさすがに実質復活減少…とまではいかなかったが、象兵と相性の良いものが揃う。
計略「決死の大号令」は蜀限定号令。
武力+6に加え兵力が上限を超えて60%回復するという凄まじい性能を持つ。
旧作の「忠義の大号令」を思わせる…いやむしろそれ以上の効果を誇る破格の号令効果。
しかし当然そんな計略に何もデメリットが無いわけも無く、効果終了時に効果を受けた全部隊の兵力が70%も減少してしまう。
効果時間は6.3c、知力依存0.4c(Ver.3.5.0A)。
効果自体は強力だが、効果時間がやや短めに設定されているためしっかり敵を引きつける必要がある。
武力上昇も圧倒的というわけではないので兵種アクションを駆使して戦っていきたいが、自身が象兵であるために様々な兵種が混在しやすい。
速度がバラバラになりやすく、操作量も増える点もカバーしたいポイントの1つ。
カード追加当初は回復量が30%だったため計略終了時に半分以上の兵力が消し飛んでいたが、上方修正により実質的に10%程度の兵力減少で済むようになった。
そのため2連打や赤青赤も狙いやすくなり、使い勝手はかなり上がった。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 効果時間延長 6.1c→7.1c
兵力回復量増加 30%→60%
Ver.2.5.0A 効果時間短縮 7.1c→6.3c
Ver.2.6.0E 効果時間延長 6.3c→6.7c
Ver.3.5.0A 効果時間短縮 6.7c→6.3c
武将名 | りゅうしん | |
劉諶 | 「蜀を築いた英傑のことを思えば 降伏なんてありえない!」 劉禅の五男。父に似ず意思の強い人物であり、魏の侵攻に対して徹底抗戦を主張。劉禅が降伏を決断すると、これに反対したが宮中から追い出された。事の次第を妻子に話すと「先に逝き、先帝にお詫び申し上げる」と揃って自害した。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 歩兵 | |
能力 | 武力2 知力2 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 捕縛術 復活減少 攻城術 | |
計略 | 抗戦の号令 | 蜀の味方の武力が上がる。ただし効果終了時に兵力が減少する |
必要士気5 | ||
Illustration : オンダカツキ | Character Voice : 斉藤壮馬 |
父親に全く似つかない気骨の持ち主である劉禅の五男坊が、他の兄弟を差し置いて参戦。
しかしスペックは2/2/2歩兵と、明らかに親の血を引いてしまっているような低スペック。
魅力持ちである点がまだ救いか。文官なので一騎討ちを起こさない点は号令持ちとして強み。
将器も歩兵とは非常に相性が良い物が揃っており、歩兵としての役割は果たしやすい。
計略「抗戦の号令」は蜀限定号令。
士気5にして武力+10と凄まじい上昇値を誇るが、効果時間終了時に兵力の7割が消し飛ぶ。
効果時間5.4c、知力依存0.4c(Ver2.1.0D)。
範囲はやや狭めの長方形。
効果時間が短いので、単体では急場の守りに使える程度で爆発力はあっても局面を変えにくい。
基本は天啓の幻のように、再起法具がある時か試合最終盤でこちらが全滅しても相手に時間がない時の攻めでの使用になる。
低コストかつ破格の効果を持つ号令持ちである点は優秀なのだが、やはり漫然と撃てる号令ではない。
使うからには相応の戦果を挙げる必要があると言える。
また、いくら1コストとは言え前述の通り武力2歩兵である劉諶がデッキに入ってくる点は注意したい。
どうしても強みが「1コストで短時間武力+10を生み出す事」に集約してしまうため、その強みまで含めた立ち回りも必要になる上級者向けのカードと言える。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 効果時間延長 4.2c→5c
Ver.2.0.0D 武力上昇値増加 +8→+10
Ver.2.1.0D 効果時間延長 5c→5.4c
武将名 | りゅうぜん こうし | 安楽公 |
劉禅 公嗣 | 「おっけー! よきにはからえー!」 劉備の息子で、蜀の二代皇帝。諸葛亮や蒋琬など有能な人材に軍政を任せていたが、彼らの死後、佞臣を重用したため蜀は滅亡。暗愚の代名詞であるが、周囲の人間によっていかようにでも変わる、白糸のような人物だったともいわれる。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力4 知力6 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 防柵 魅力 | |
将器 | 長槍術 防柵強化 征圧力上昇 | |
計略 | 練兵の号令 | 蜀の味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の兵力が多いほど大きい |
必要士気5 | ||
Illustration : 紺藤ココン | Character Voice : 村瀬歩 |
旧作から今まで「武力がランダムに上がる計略」「蜀所属なのに魏限定号令」など散々に弄られ続けた劉禅。
その彼が、ついにまともなスペックと実用的な計略を引っさげてきた。
1.5コスト号令持ちとしては及第点な、劉禅らしからぬスペックを持つ。
将器も無難なものが揃う。
計略「練兵の号令」は味方の兵力が高いほど効果の上がる変則的な号令。
武力上昇値は兵力100%で+6。
兵力が100%から80〜99%に減った時のみ+4になるが、それ以外は20%の増減ごとに±1ずつされていく。上限は兵力200%の武力+10。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3C)
兵力100%で打てば士気5で+6と強力な計略なのだが、わずかでも兵力が減ると武力上昇値が下がってしまう。
計略使用が早すぎれば、相手はぶつかり合いを避けて効果時間差や士気差を作られる。
かといって遅すぎれば兵力が減って十分な上昇値を得られないため、発動タイミングは難しい。
計略は妻である王貴人の「忠義の援軍」、孟獲の「決死の大号令」、李昭儀の「決死の教え」、関羽の「忠義の大号令」等がコンボ相手として挙がる。
周囲の人間(の兵力)によって効果が変わるという、ある意味では彼らしい号令。
白糸のごとく兵力を真っ白に染め上げれば、桃園の父にも匹敵する力を見せてくれる。
デッキを構成する人材、そして導くプレイヤーの手腕次第で名君にも暗愚にもなりうる、歴代劉禅としてはかなり好意的な解釈のカードと言える。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 兵力100%以上時の武力上昇値増加(武力+5〜+10→武力+6〜+11)
Ver.2.0.1B 効果時間短縮 7.1c→6.7c
Ver.2.1.0D 効果時間延長 6.7c→7.1c
Ver.2.5.1C 効果時間延長 7.1c→7.5c
Ver.3.1.0E 効果時間延長 7.5c→8.3c
Ver.3.5.1A 効果時間短縮 8.3c→7.9c
Ver.3.7.3C 効果時間延長 7.9c→8.3c
武将名 | おうえつ | 戦場に咲く花 |
王悦 | 「守るのは蜀じゃない! お姉ちゃんと関索と仲間たちだって!」 盗賊団を率いた王桃の妹で、王桃が関索に惚れ込むと一緒に嫁いだ。その後は姉や鮑三娘と共に、関索に随行して戦った。南蛮征伐には同行できなかったため、葭萌関の守備につき、関索の帰りを待ちつつ勇ましく戦ったという。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力5 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 突撃術 速度上昇 攻城術 | |
計略 | 花麗なる神速行 | 武力と移動速度が上がる。この効果は戦場にいる特技「魅力」を持つ味方部隊数が多いほど大きい |
必要士気5 | ||
Illustration : ポップキュン | Character Voice : 花守ゆみり |
3枚目の王悦は騎兵として参戦。
同時に追加された姉と合わせて某バーチャルなユーチューバーっぽい見た目になった。
スペックは7/5/2とバランス型の数値に魅力を備える形。
将器は突撃術か速度上昇を優先したい。計略が計略なので攻城術は使いにくい。
計略「花麗なる神速行」は神速系の一種。
発動時に戦場にいる味方の魅力を参照し、武力+(2+魅力持ちの数)・移動速度1.5+魅力持ち×0.1倍になる。
効果時間は7.9c、知力依存0.8c(Ver.2.5.1B)
最大限の効果を発揮するには戦場に魅力持ちを集める必要があるのが難儀。
夫の持つ「花麗なる号令」と比べると、戦場にいさえすればいいためある程度は融通が利く。
武力・速度ともに足並みが揃ってこそ本領を発揮する計略であり、必要士気を踏まえると本人含め5部隊は欲しいところ。
戦場の味方が減れば減るほど殲滅力が目に見えて下がってしまうため、とにかく部隊を生存させる立ち回りが重要になる。
本人の台詞らしく、守りに使うのが一番扱いやすいだろう。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0D 効果時間延長 7.1c→7.9c
Ver.2.5.1B 移動速度上昇値増加 1.2倍+魅力数×0.1倍→1.5倍+魅力数×0.1倍
武将名 | おうとう | 戦場に咲く花 |
王桃 | 「わたしは蜀ではなく、 関索さまのために戦うんです・・・・・・」 父から盗賊団を受け継ぎ、団長を務めた。関羽を訪ねて旅していた関索と出会うと、その腕前に惚れこんで妹の王悦と共に関索の嫁となった。多くの戦場を関索と共に駆けたが、南蛮征伐には同行が許されず、葭萌関を守ったという。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力6 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 長槍術 復活減少 | |
計略 | 花麗なる奮激 | 武力と兵力が上がる。この効果は戦場にいる特技「魅力」を持つ味方部隊数が多いほど大きい |
必要士気5 | ||
Illustration : ポップキュン | Character Voice : しもがまちあき |
妹と共に特技依存計略を持って参戦した関索の嫁2号。
計略発動時には旧シリーズの王桃の代名詞とも言える「くるりんぱー」を口にする。
そしてどういうわけかイラストは姉妹揃って某バーチャルなユーチューバーみたいな見た目になってしまった。
スペックは7/6/2に魅力持ちと穴が少なくバランスが良い。
将器はどれも槍とは相性が良いが、計略と合わせて耐久力を上げられる兵力上昇が第一候補。
蜀2コスト槍としては珍しい復活減少持ちだが、7/X/2で特技に復活を持つ李厳や趙雲(もてなしの時間)がいる点はネック。
計略「花麗なる奮激」は特殊な奮激強化。
武力が2+魅力部隊数分上がり、兵力が10%+魅力部隊数×10%回復する。
全国対戦では魅力7枚まで揃えられるので武力+9、兵力80%回復が最大効果になる。(当然イベント等のコスト上限解放は除く)
効果時間は9.6c。(Ver.2.5.1B)
彼女を採用するからにはデッキは全員魅力持ちで揃えたいところ。
同じく魅力持ちで固めるのが基本となる妹(花麗なる神速行)や夫(花麗なる号令)とは、計略の仕様や兵種バランスの観点からも好相性。
とにかく足並みが揃っていてこそ最大限の効果を発揮するので、耐久力に難のありがちな魅力持ちの動きには注意したい。
最大の問題点は同じ2コスト槍に王桃(盗賊の企み)がいる事。
征圧力3を有し、超絶強化に対して強く出られる計略を持つ上、魅力で固める必要もないためどうしてもこちらが選ばれがち。
とはいえダメージ計略を苦にしない知力&奮激計略を持つなど粘り強さではこちらに分があるので、上手く差別化したい。
Ver.2.1.0A
Ver.2.5.1B 効果時間延長 8.8c→9.6c
武将名 | ぎえん ぶんちょう | 総長 |
魏延 文長 | 「オレがオメーら蜀の亡霊、 除霊してヤンかと思ってヨ!」 劉備の荊州時代にその配下となり、数々の戦功をあげ、蜀軍の中核を担うようになる。劉備の死後も引き続き重用されるが、勇猛で誇り高い性格ゆえに仲間から恐れられることも少なくなかった。同じ幕僚の楊儀とは特に不仲で何度も争っていた。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力4 征圧力1 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 | |
将器 | 長槍術 征圧力上昇 迅速攻城 | |
計略 | 槍舞・黒揚羽 | 武力と移動速度が上がり、槍撃の発生間隔が短縮される |
必要士気6 | ||
Illustration : 加瀬あつし | Character Voice : 菅沼久義 |
絵師の漫画「くろアゲハ」から主人公…ではなくヒロインの兄貴である山本信愛が魏延として参戦。
スペックはコスト比最高の武力8に武闘派としては高めの知力4に加え勇猛持ち。一方で征圧力は1止まり。
地味に歴代初となる勇猛持ちの魏延だったりする。
将器は計略と好相性な長槍術が一番無難。
征圧力上昇と迅速攻城は他の武将と役割が被りやすいが、選択肢として悪くはない。
計略「槍舞・黒揚羽」は槍強化。
武力+3・移動速度1.4倍に加え、槍撃の発生間隔が2.3倍短くなる。
効果時間は50c、知力依存1.25c(Ver.3.0.0D)。
計略時間こそ長いものの、元々威力に欠ける槍撃の間隔が短くなる程度であり殲滅力は控えめ。
そのままではあまり威力に期待できないため、槍撃を最大限に発揮するには剛槍計略とのコンボがほぼ必須。
組む相手は1コストの王甫がベストだろう。
黄権と組む手もあるが、いくら両方が長時間計略とはいえ士気合計13は早々吐けないのが難儀。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0B 効果時間延長 25c→27.1c
Ver.2.1.0D 効果時間延長 27.1c→35c
移動速度上昇値減少 1.5倍→1.4倍
Ver.2.5.1B 効果時間延長(知力依存度増加)35c(0.8c)→36.7c(1.25c)
Ver.3.0.0D 効果時間延長 36.7c→50c
武将名 | こうちゅう かんしょう | 義心の老将 |
黄忠 漢升 | 「この老いぼれの血が 義心で沸き立っておるわ!」 蜀の老将で、弓の名手。関羽と互角の一騎討ちを演じた後、劉備に仕えた。老齢ながら常に最前線に立ち続け、定軍山の戦いでは法正の策に従い、敵本陣の背後の高所から奇襲を仕掛け、魏を代表する勇将・夏侯淵を討ち取った。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力8 知力6 征圧力3 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 勇猛 攻城 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 遠弓術 | |
計略 | 武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に兵力が減少する | |
必要士気5 | ||
Illustration : 前河悠一 | Character Voice : 堀内賢雄 |
五虎将最年長が久々のSRとして登場。
スペックは2.5コスト8/6の代わりに征圧力3に防柵・勇猛・攻城持ち。
不安な直接戦闘の性能をその他でフォローする形ではあるが、やはり2.5コスト武力8は苦しいところ。
将器はどれも弓兵と相性が良い。
弓兵の攻撃力上昇は射撃時の効果がやや控えめではあるが、後述の計略で乱戦させる機会が多い黄忠は比較的活かしやすい部類に入る。
計略「老当益壮(おいてますますさかん)」は「3」におけるUCの彼が所持していた超絶強化。
…なのだが、当時の効果は陳到が「不撓不屈」として既に持っているため実質別計略である。
武力+8に加え兵力が上限を超えて90%回復するが、効果終了時に兵力が50%減少してしまう。
効果時間は9.2c(Ver.2.6.0C)。
上限を超える大幅な兵力回復と、高い武力上昇値のおかげで計略時の粘り強さは随一。
号令相手であっても単騎で悠々と持ちこたえる様は圧巻と言える。
その性質上、攻城防衛問わず城際で特に力を発揮する。
上記の陳到が持つ不撓不屈と比べると、兵力回復量による粘り強さに関しては劣るものの、武力上昇値と効果時間と攻城力では勝る。
ただし計略の効果終了時に兵力が50%減少するため、単純に計算すると差し引き40%回復とトータルの回復量は決して多くない。
効果終了と同時に撤退…といったことも往々にして起こりうるため過信は禁物。
他の追加効果はなく武力+8のみであることを踏まえると、あくまで耐えることに主眼を置いた計略である。
計略・征圧力・特技攻城を考慮すると、後方での固定砲台に限らない臨機応変な運用が求められる。
ある程度前に出て盤面を塗りつつ、持ち前の粘り強さで強引に城ゲージを奪う動きもこなせる柔軟性が彼の強み。
一方で武力8弓による後方支援に限って言えば、他勢力のコスト2.5弓兵と比べるとやはり物足りないのが実情。
とはいえ蜀軍の弓兵でこれ以上のスペックを持つ弓兵は存在しないため、将器や独自性のある計略でどこまで活躍できるかが鍵となる。
余談だが、Ver3.5.0では弓関連の超絶強化が弓を使うモーションに変更されている。
しかし「老当益壮」には弓を強化する要素が一切ないため、台詞に反して弓は使わせてもらえていない。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0B 武力上昇値増加 +6→+7
Ver.2.1.0D 効果時間延長 8.3c→9.2c
兵力回復量増加 80%→90%
Ver.2.6.0C 武力上昇値増加 +7→+8
武将名 | ちょうしょう | |
張紹 | 「お願い、はーちゃん! みんなを守って・・・・・・!」 張飛の二男。父や兄の張苞とは異なり、政務に才能を発揮し、兵や民の健康を守るため、父と共に植林を推し進めたとされる。その時に移植された古柏は、劉禅が魏に降る途上、雨を凌ぐために使われ「阿斗柏」と名付けられたという。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力5 知力8 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | - | |
将器 | 兵力上昇 知力上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 長槍の指揮 | 蜀の味方の武力が上がり、槍兵であれば槍が長くなる |
必要士気4 | ||
Illustration : Yocky | Character Voice : 村瀬歩 |
ただでさえ多い1.5コスト槍に新たに追加された、張飛の次男。
どうやら戦っているのはお花の「はーちゃん」のようだが、どう見たって西暦200年代の植物じゃない。
何をどうやったら人間を襲いかねない植物が育ってしまうのだろうか…。
スペックは父・兄・甥と違い知力寄り。その上で武力5・征圧力2まで確保しており優秀な性能。
その代わり特技は無し。
将器はどれも有用なものが揃っており、計略の知力依存が割と大きいので知力上昇が第一候補。
計略「長槍の指揮」は長槍号令。
範囲内の蜀の味方の武力+1に加え、槍兵は槍の長さが2倍になる。
特筆すべきはその効果時間で、素の知力で35.8c。知力依存も0.8cと割と長め(Ver2.1.0A)。
ただ、いくら長いとはいえ武力上昇はたったの1。
単体では騎馬の牽制が関の山であり、剛槍系計略との併用で真価を発揮する。
剛槍号令を持った黄権との組み合わせは誰もが考え、どちらも長時間計略のため実際に相性も良い。
しかし士気11使って武力+3と乱戦には絶望的に弱いので注意。
また同じ槍兵でも、車輪系の計略持ちとは全く噛み合わない。
同じような効果を持つ計略として、敬哀皇后の長槍の舞いがあるが、こちらは槍の長さでは劣る代わりに8コストフルに戦闘に参加可能で、一応だが武力も上がる。
張紹本人が1.5コスト槍として及第点のスペックを持つため、計略抜きでも戦力になりやすく、他の槍強化の対象になれるのも強み。
Ver.2.1.0A
武将名 | とういん きゅうしょう | |
董允 休昭 | 「いけません! いけませんったらいけません!」 諸葛亮・蒋琬・費褘と共に「蜀の四相」と称えられた蜀の文官。費褘ほどの才は無いものの廉直で、劉禅の側近として諫言する役目を一手に担った。劉禅の堕落や黄皓の台頭を防いだが、董允の死後は黄皓が権力を握り、蜀の衰退を招いた。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力7 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 知力上昇 征圧力上昇 守城術 | |
計略 | 質実の教授 | 最も武力の高い味方の武力が上がり、敵の計略対象にならなくなる |
必要士気4 | ||
Illustration : fzwrAym | Character Voice : 手塚ヒロミチ |
蜀の四相の一角、董允が参戦。
黄皓を重用しようとする劉禅を強く諫めるなど有能な人物であったが、専ら諫言役だったためか「いけません」「不許可です」を連呼するキャラにされてしまった。
なお、さんぽけ版は一転して大丸で許可するイラストに。
スペックは蜀の苦手な弓兵ながら、最低限の武力2に知力7の伏兵を持つ。代わりに征圧力は1。
将器はどれも優秀だが、後述の計略は相手を選ぶ性質が強く、安定した戦力を期待するなら守城術がオススメ。
計略「質実の教授」は投げ強化。
武力+2に加え、敵の計略対象にならなくなるいわゆるステルス効果を味方単体に付与する。
効果時間は26.7c、知力将器時は29.2c、知力依存0.8c。
基本的には素武力が高い武将に使い、相手のダメージ計略・妨害を牽制する使い方になる。
相手のデッキ次第では、士気4ながら計略選択肢を大きく縛ることができる。
敵からのダメ計を許可しないステルス状態ならば、低知力武将ものびのびと計略を使用することができるだろう。
また、効果中の武将は反計もされなくなることも重要なポイント。この性質により、ライン上げにも貢献できる。
一方で、ステルス計略の例に漏れず伏兵や麻痺矢などは無効化することができないため、過信は禁物。
武力上昇値自体は心許なく、漫然と使っても戦果は挙げづらい。使い所はきちんと見極めたい。
対象の武将の勢力を問わないため、相方候補は幅広い。
蜀内部なら知力に不安の残る張飛や、計略の性質上ダメ計が苦手な麒麟児姜維などが挙がる。
混色では脳筋武将筆頭である呂布、雲散が致命打になりかねない王異(連撃、連戦)と組むことが多い。
派手さこそないが様々なエース武将の片腕として働き続けている、質実剛健な一枚。
Ver.2.1.0A
武将名 | ばしょう | |
馬承 | 「オヤジも五虎将も知らねえ! オレは全部を超えてやる!」 蜀の五虎将の一人である馬超の息子。馬超が劉備に仕えてから生まれた子とされる。兄にあたる馬秋は張魯に人質として取られており、張魯が曹操に降伏する際に処刑されたため、父の死後、その爵位を継ぐこととなった。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力5 知力5 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | - | |
将器 | 兵力上昇 城門特攻 速度上昇 | |
計略 | 決死の剛騎 | 武力と突撃ダメージが上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に兵力が減少する |
必要士気4 | ||
Illustration : 黒葉.K | Character Voice : 浜田洋平 |
殆どその実績が明らかにされていない、馬超の息子が初参戦。
実はさんぽけ馬姫伝で名前のみ登場していたりする。
バランス型の数値に征圧力2を備えるが特技はなし。
将器は父である馬超(白銀)と同じ。長所を伸ばす速度上昇かデメリットを補う兵力上昇のどちらかを選びたい。
計略「決死の剛騎」は騎兵強化。
武力+5に加え突撃ダメージが約+18され、さらに兵力が上限を超えて50%回復する。
ただし効果終了時に兵力が50%減少してしまう。
効果時間6.3c、知力依存0.4c(Ver.2.6.0A)
突撃ダメージ量が相当高く、見た目の武力を遥かに上回る爆発力が最大の売り。
計略で速度は上がらないので二倍迎撃の心配はないが、一度刺さると計略終了時に撤退がほぼ確定なので丁寧な運用を。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0D 武力上昇値増加 +4→+5
兵力回復量増加 40%→50%
Ver.2.6.0A 効果時間短縮(知力依存度減少)8.3c(0.8c)→6.3c(0.4c)
武将名 | ばちょう もうき | 漂浪の士 |
馬超 孟起 | 「この命がつづく限り、 いつかは勝利に辿り着くんだ」 漢の名将である馬援の子孫を称する一族の出身。同盟者の韓遂と共に反乱を起こして曹操と対峙するも、敗北を喫して、父と一族200人を失った。流浪の身となった馬超は妻子や部下を置き去りにして劉備の元に帰順し、漢中攻略戦に従軍した。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力4 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 長槍術 復活減少 速度上昇 | |
計略 | 獅子奮刃 | 武力と移動速度が上がる。一定回数槍撃すると、さらに武力と槍撃ダメージが上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : 宮下英樹 | Character Voice : 中村悠一 |
「センゴク」でおなじみ、宮下英樹氏が手掛けた馬超は旧作を彷彿させる剛槍を持っての参戦。
スペックは同勢力の張飛の特技勇猛が魅力に変わっただけで残りは同じ。
計略の性質上一騎討ちが発生しやすく、くれぐれも事故には注意したい。
将器は計略と好相性な2種と、高コスト槍ではかなり珍しい復活減少がある。
計略「獅子奮刃」は条件付きの超絶強化。
基本効果は武力+2・移動速度が1.5倍。
効果中に3回槍撃を当てる事で追加で武力+4、さらに槍撃ダメージが+7される。
効果時間13.8c、知力依存0.8c。(Ver.2.6.0E)。
下準備が必須な分、条件達成時は錦馬超の名に恥じない火力を捻出できる。
ただ強化内容に長槍を持たず、速度上昇も控えめな点がこの計略を難しくしている。
長槍効果が無い場合、攻城要員の援護は難しくなる。柵の奥にも届かず、騎兵へのけん制は厳しい。
いっぽう速度1.5倍のみでは騎兵はおろか、主将器速度の象兵にすら連続乱戦されて槍が出せない。
ある程度までなら将器で緩和できるため(可能なら副も含め)プレイングに沿った物を慎重に選びたい。
運用には槍撃を出すためのスペース作りが必須であり、面制圧で乱戦に持ち込まれると厳しい。
これ一枚で号令を相手取る場合、なるべく早めに仕掛けることはもちろん味方との連携も求められる。
それでも速度上昇号令相手は厳しいため、デッキ構築の時点で弱点を補える組み合わせを心がけたい。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0B 効果時間延長 11.3c→12.1c
Ver.2.1.0D 槍撃を一定回数した際の追加武力上昇値増加 +3→+4
Ver.2.5.1B 移動速度上昇値増加 1.4倍→1.5倍
Ver.2.5.1D 効果時間延長 12.1c→13.8c
槍撃ダメージ増加 →+9
Ver.2.6.0E 槍撃ダメージ減少 +9→+7
武将名 | ほうとう しげん | 地を往く鳳 |
龐統 士元 | 「天下への最短路を前に、回り道か。 ・・・・・・だからこそ、お前は面白い 」 劉備の軍師。「伏竜」諸葛亮に対して「鳳雛」と呼ばれた。身なりが冴えなかったため閑職に就いていたが、諸葛亮と魯粛の推薦により劉備に仕え、信を置かれた。天下を得るため、積極的に益州を攻めるよう献策し、劉備躍進の礎を築いた。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力3 知力9 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 兵力上昇 地の利 征圧力上昇 | |
計略 | 蜀漢の礎 | 蜀の味方の武力と兵力が上がる。ただし自身は撤退する |
必要士気6 | ||
Illustration : 玄丞 | Character Voice : 石田彰 |
2枚目となる鳳雛は礎計略を持ち登場。
スペックは典型的な文官タイプ。高知力伏兵を持つとはいえ武力は3と低く、征圧力も2と並の数値。
将器はいずれも無難。戦力としては期待できないうえに計略で撤退するため、覚醒の優先度は低い。
計略「蜀漢の礎」は礎系の号令。
蜀の味方の武力+6に加え兵力を50%回復させるが、発動時に自身は撤退してしまう。
効果時間8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0D)。
礎計略の例に漏れず効果は高く、他の礎持ちと比較してコストが1.5と軽いため撤退のデメリットも若干軽い。
ただ、自身を壁にして礎を打つという礎計略の基本動作が全体的にある程度消耗してから使いたい兵力回復効果と噛み合っていない。
投げるように使うなど、他の礎と使用感が異なる点に注意したい。
Ver.3.0.0A LE龐統(人形劇三国志)
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0B 範囲拡大
兵力回復量増加 40%→50%
Ver.2.1.0D 効果時間延長 7.9c→8.8c
Ver.2.5.1B 効果時間延長 8.8c→9.2c
範囲拡大
Ver.2.6.0C 効果時間延長 9.2c→8.3c
Ver.3.1.0D 効果時間延長 8.3c→8.8c
武将名 | らけん れいそく | |
羅憲 令則 | 「この戦場では俺が法律だ」 蜀の武将。極めて真面目な性格で、実権を握っていた黄皓に媚びなかったため、巴東太守に左遷された。劉禅が魏軍に降伏した後、援軍を装って呉軍が侵攻を図るも、これに応戦。同盟国の遺領を奪う不義を罵り、半年に及ぶ籠城戦を乗り切った。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力2 知力6 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 攻撃力上昇 地の利 攻城術 | |
計略 | 寡兵戦法 | 武力が上がる。この効果は兵力が少ないほど大きい |
必要士気3 | ||
Illustration : JUNNY | Character Voice : 中村悠一 |
旧作では潜む姿から某ステルスゲームの主人公扱いされた羅憲が、今回は某ベトナム帰還兵になった!
というか裏書き台詞も実際の台詞周りも言い逃れようがない位ラ○ボー。
イラストでは元ネタの影響で弓を構えているが、兵種は槍兵である。
スペックは1コストとしては武力2に知力6伏兵、更に征圧力2と非常に優秀。
将器もなかなかのものであり、攻撃力上昇や攻城術など使いやすい将器が揃う。
地の利があるのはやっぱりそういう事なのだろうか。
計略は汎用の「寡兵戦法」。
兵力が少ないほど武力が上がる。最大値は兵力10%で+13、30%で+9。
効果時間6.7c(Ver.2.1.0D)
1コストとしては高い爆発力を秘めるものの、兵力管理の難しさから積極的に使える計略ではない。
基本的には武力2の伏兵持ちという点を評価しての採用になるだろう。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0D 効果時間短縮 7.5c→6.7c
兵力50%未満の時の武力上昇値増加
武将名 | りんし | |
林氏 | 「いらっしゃい! うちに何かご用かな?」 諸葛亮の弟・諸葛均の妻。南陽の出身で、諸葛亮自ら「弟の妻に」と望んだ女性。気立てが良く、夫をよく支えた。夫婦の仲は良好で、諸葛望という名の息子をもうけたといわれる。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力1 知力5 征圧力1 | |
官職 | - | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 知力上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 忠誠の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなる。自身は自身の舞いの効果を受けない) 味方の最大兵力が上がり、城内での兵力回復速度が下がる。自身が撤退した時、すべての計略と戦技の効果で上がった最大兵力はもとに戻る |
必要士気5 | ||
Illustration : クロサワテツ | Character Voice : 大野柚布子 |
諸葛均の嫁が懐かしの舞を持ってやってきた。
スペックはやはり武力1が響くが、舞姫では珍しく…どころか登場時からVer.3.6.0Bに至るまで唯一の伏兵持ち。
将器は舞いベースでも征圧戦ベースでもあって損はないものが揃う。
伏兵の牽制力や知力ダメ計への耐性を考えるとやはり知力上昇が最優先か。
相手のデッキによって舞わない選択肢を持つデッキ構成ならば征圧力上昇も効果的であるため、デッキの方向性に合わせて選択したい。
計略「忠誠の舞い」は兵力上限に関わる舞い。
舞っている間、味方の兵力上限が200%まで引き上がる。その代わり城内回復速度が下がる。
Ver.3.6.0B現在、0.19c毎(100%回復するまで6.4c)に兵力が回復する。通常時は0.15c毎(100%回復するまで5c)。
宝玉城内治癒と組み合わせることで、デメリットはごくわずかまで減らせる。
舞っている林氏が撤退すると上限は元に戻り、基本兵力(戦闘開始時の兵力)の超過分は丸々消し飛ぶ。
他の計略や戦技により上限を超えて回復していた兵力も消えてしまうため注意が必要。(例:王貴人「忠義の援軍」、遊軍馬姫「戦姫の後援」など)
数度の調整を受け、Ver2.5.1B以降の回復速度低下のデメリットは大きく緩和されている。
2〜3c長居することで城内で全軍を真っ白に仕上げ、そのまま攻勢を開始することも不可能ではない。
自軍が城内かつ兵力100%の状態で敵が退却後に発動と狙いどころは限られるが、ロマンに溢れた計略といえる。
問題は効果に即効性がなく、舞ってから兵力を通常より増やすことで初めて意味がある計略であること。
兵力を回復するために城内に留まりたい一方、林氏を守るためには戦場に出なければならない。
場合によっては、回復を優先する部隊と戦場に出て時間を稼ぐ部隊を分けるメリハリが必要だろう。
また兵力の最大値を増やしても、武力強化された相手との乱戦ではもりもり削られ多少時間稼ぎができるだけに終わる。
他にも何らかの支援が必要になるだろう。
武力差+3の相手から乱戦で100%のダメージを受ける時間はおよそ8.3Cであるため、兵力200%はおよそ武力+3相当と覚えておくと役立つだろう。
劉禅の「練兵の号令」との組み合わせが一般的であると言える。
状況が整えば士気5で武力+10かつ兵力200%の軍団となり、非常に破壊力が高い。
Ver.2.1.0Bまでは、城内回復速度は0.4倍(兵力100%回復に12c程度)と酷い減少量。
瀕死の部隊が城内に移動して回復するよりも、撤退した方が早いという状態だった。
舞計略という特徴も相まって、城を使って耐える、残せた兵力でのカウンター等、三国志大戦の基本戦略を捨てさせられる理不尽なデメリットであった。
さすがに酷すぎたのか、Ver.2.1.0Cでデメリットが大きく緩和された。
忠誠の舞いで遊軍を発動したと同時にカウントが0になって部隊が復活した場合、兵力200%で復活する。
使う側にとって有利な不具合だが、必ず同時でなければ発生しない。
撤退した武将を城内に戻さず、復活カウントを1で止めた状態で計略や遊軍のカットイン中に城内に戻しても200%での復活はできないため、狙っての発動は難しい。
唯我独尊などで複数部隊を同時に撤退させておけば複数に適用できる可能性はあるものの、失敗や林氏自体を潰されて不発に終わるリスクも付きまとう。
Ver.3.5.2Aにて不具合は修正された。
Ver.2.1.0A
Ver.2.1.0C 城内での兵力回復間隔短縮 0.36c毎(100%まで11.9c)→0.26c毎(100%まで8.7c)
Ver.2.1.0D 城内での兵力回復間隔短縮 0.26c毎(100%まで8.7c)→0.22c毎(100%まで7.3c)
Ver.2.5.1B 城内での兵力回復間隔短縮 0.22c毎(100%まで7.3c)→0.19c毎(100%まで6.4c)
Ver.3.0.0D 計略説明文変更「自身が撤退した時、すべての計略効果で上がった最大兵力はもとに戻る」
→「自身が撤退した時、すべての計略と戦技の効果で上がった最大兵力はもとに戻る」
武将名 | かんう うんちょう | 横山光輝「三国志」 |
関羽 雲長 | 「この関羽が おとなしく引き下がると思うてか!」 横山光輝「三国志」 蜀の五虎大将軍。桃園で劉備、張飛と義兄弟の契りを交わして以降、劉備を支え、武名を轟かせた。義侠の人でもあり、離れ離れになった劉備のもとに戻るため、五関を突破し千里を駆けた。 | |
コスト | 3.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力8 征圧力4 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 勇猛 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 長槍術 速度上昇 | |
計略 | 武神の大号令 | 蜀の味方の武力が上がる。この効果は味方部隊数が少ないほど大きい |
必要士気7 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 速水奨 |
横山光輝「三国志」から関羽が登場。
アニメ版ではCVは辻親八氏だったが、今回は諸葛亮と同じ速水奨氏の担当。
台詞は旧作でも使用された物が多いが、今回は速水氏の新録となっており、新規台詞も多く採用されている。
攻城台詞は「そんなものはない」。
裏書にもある千里行時に関所破りをしたときの(通行手形はあるか、と問われた時に返答として)発したセリフである。
スペック・将器は関羽(武神)と同じ。LEであるため、副将器は3つ揃いとなる。
基本的な使い方は該当ページを参照の事。
Ver.1.0.0C R関羽(武神の大号令)
Ver.2.0.0A LE関羽(人形劇三国志)
Ver.2.6.0C LE関羽(蒼天航路)
Ver.2.1.0B
武将名 | こうちゅう かんしょう | 横山光輝「三国志」 |
黄忠 漢升 | 「わが力、まだまだ若い者には 負けはせぬ!」 横山光輝「三国志」 長沙の韓玄に仕えていたが、劉備の荊州侵攻の際に関羽と戦った後、これに降った。若者に負けず血気盛んで、戦場では陣頭で武を振るった。また弓の名手で、その矢は百発百中を謳われた。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力4 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 勇猛 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 募兵 | |
計略 | 零距離戦法 | 武力が上がり、射程距離が短くなる |
必要士気4 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 竹内良太 |
横山三国志からのLEで、第1弾のものと同一カード。
LEなので副将器が必ず三つ揃う。
Ver.1.0.0C R黄忠(零距離)
Ver.2.1.0B
武将名 | しょかつりょう こうめい | 横山光輝「三国志」 |
諸葛亮 孔明 | 「あの蒼空、極はいずこであろうのう」 横山光輝「三国志」 三国志で最も有名な大軍師。劉備に三顧の礼で迎えられ、軍事だけでなく政治面でも偉大な功績を残した。劉備死後は蜀の命運を担い、南征北伐に奔走し続け、五丈原で陣没した。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力2 知力10 征圧力3 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 士気上昇 募兵 | |
計略 | 八卦の軍略 | 味方部隊数に応じて効果が変わる 1部隊:武力と移動速度と征圧力が上がる 2部隊:武力と兵力が上がる 3部隊以上:武力と移動速度が上がる |
必要士気6 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 速水奨 |
横山光輝「三国志」から諸葛亮が登場。
台詞は旧作でも使用された物が多いが、今回は速水奨氏の新録となっており、新規台詞も多く採用されている。
なお、速水氏はアニメ版横山三国志でもアニメ版名探偵コナンでも孔明を演じており、奇しくも横山LEで唯一声優が一致する事になった。
ちなみに迎撃セリフはあの「だまらっしゃい!」である。
スペック・将器は諸葛亮(八卦)と同じ。LEであるため、副将器は3つ揃いとなる。
基本的な使い方は該当ページを参照の事。
Ver.1.0.0C SR諸葛亮(八卦の軍略)
Ver.1.1.0A LE諸葛亮(人形劇三国志)
Ver.1.2.0E EX(LE)諸葛亮(復刻武将)
Ver.2.1.0B
武将名 | ちょううん しりゅう | 横山光輝「三国志」 |
趙雲 子龍 | 「あの世の語り草に 趙雲の武者ぶりをよく見ておけ」 横山光輝「三国志」 蜀の五虎大将軍。寡黙で実直な武人で、劉備から「真の武士」と評された。劉備だけでなく、関羽・張飛ら戦友からの信頼も篤く、劉備の死後も諸葛孔明を助け、蜀を支え続けた。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力7 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | - | |
将器 | 速度上昇 守城術 募兵 | |
計略 | 子龍の勇槍 | 撤退していない味方と戦場にいる敵の部隊数に応じて効果が変わる 味≧敵:武力と移動速度が上がる 味<敵:武力と兵力が上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 石田彰 |
横山光輝「三国志」から"ドカベン"こと趙雲が登場。横山LEの例に漏れず台詞は新録。
アニメ版の小杉十郎太氏に代わり、今回は石田彰氏が担当する。
昨今の文武両道、品行方正な美丈夫な趙雲像とは違い、とにかくガタイのいい若武者として描かれる。
せっかく関羽が千里行の途中に改心させて配下にした山賊を、関羽と周倉の留守中に劉備への手土産にしようとしてボコボコにしてしまうというドジっ子。
コンパチ元になったのは第2弾の槍趙雲。
「人馬一体」にするとEXカードになってしまいかねないため分からなくもないのだが、旧シリーズの元だった第1弾の「神速戦法→子龍一騎駆」ですらない。
旧作と同じ感覚で見ると面食らうかもしれない。
スペック・主将器は通常排出の物と同じだが、LEであるため副将器は3つ揃いになる。
Ver.1.2.0A SR趙雲(子龍の勇槍)
Ver.2.1.0B
武将名 | ちょうひ よくとく | 横山光輝「三国志」 |
張飛 翼徳 | 「命の惜しくないやつは 向かってこい!」 横山光輝「三国志」 蜀の五虎大将軍。劉備、関羽の義兄弟。短気で粗暴ながら一騎で万の敵を相手にできるといわれた豪傑。虎牢関の戦いでは一兵卒だったが、呂布と互角に打ち合い驚嘆させた。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力4 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 | |
将器 | 攻撃力上昇 長槍術 攻城術 | |
計略 | 雷槍・丈八蛇矛 | 武力と移動速度が上がり、槍撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる |
必要士気6 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 関智一 |
横山光輝「三国志」から張飛が登場。
アニメ版は故・藤原啓治氏が担当していたが、今回は関智一氏の担当となる。
緊箍児(頭のアレ)が特徴的で、酒癖が悪く粗暴な脳筋、という張飛のイメージを爆発的に広めたのは横山三国志からであろう。
イメージが災いしてか、作中前半の劉備軍の失策・失態は大体張飛の酒癖のせいにされるパターンが多く、ある意味二人の兄の格を上げるための役割が多い。
横山LEの例に漏れず台詞は新録となったが、何と彼の台詞はほぼ旧作からの流用なしである。
大体旧作と同じになっている落城台詞ですら別の物に変わっている。
スペック・将器は張飛(雷槍)と同じ。LEであるため副将器は3つ揃いになる。
Ver.1.0.0C R張飛(雷槍・丈八蛇矛)
Ver.2.1.0B
武将名 | ばちょう もうき | 横山光輝「三国志」 |
馬超 孟起 | 「西涼の武は、我とともにあらん!」 横山光輝「三国志」 馬騰の息子。父や弟を曹操に殺され、仇討ちのために兵を挙げるも敗れ、一族を失った。張飛と一騎討ちを演じた後、劉備に仕えると漢中攻防戦で活躍した。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力5 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 | |
将器 | 兵力上昇 城門特攻 速度上昇 | |
計略 | 白銀の獅子 | 武力と移動速度と突撃ダメージが上がる |
必要士気6 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 八代拓 |
横山光輝「三国志」から馬超が登場。
台詞は新録だが、撤退台詞はかの有名な「むむむ」。
実装時には李恢がいなかったがVer2.5.0Aにて李恢が追加、もちろんテキストも「むむむ」を補間する形に。
スペック・将器は白銀馬超と同じ。LEであるため副将器は必ず3つ揃う。
Ver.1.0.0C SR馬超(白銀の獅子)
Ver.2.1.0B
武将名 | かまん | 南蛮女子 |
花鬘 | 「こっから先は ワタシの出来ることを・・・・・・する!!」 京劇の演目「龍鳳巾」の主人公。南蛮王・孟獲と祝融の娘で、蜀軍による南蛮遠征時に、蜀軍に所属していた関羽の息子・関索と勝負して敗れた。蜀軍の捕虜となった後も、新天地での生活に心躍らせる明るく元気いっぱいな女の子。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力6 知力4 征圧力1 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 征圧力上昇 | |
計略 | 武力と移動速度が上がり、向いている方向に強制的に移動する | |
必要士気3 | ||
Illustration : 松本規之 | Character Voice : 上田麗奈 |
マッグガーデンコラボの1枚。初出はVer.2.0.0Cの大戦スタンプ褒賞。
漫画「南鎌倉高校女子自転車部」の主人公・舞春ひろみが花鬘として参戦。TVアニメ版とCVは同じ。
ちなみに計略名の「ユニコ」は元ネタにおける彼女の愛車の名前。つまり本作では愛車ならぬ愛象にこの名前を付けている。
素のスペックは叔父の孟優から征圧力1と魅力をトレードと、なかなかのもの。
将器も征圧力上昇+速3と短所を補強してくれる。
計略「巨象猛進」は速度強化。
武力+14・移動速度2.5倍と引き換えに、効果中は向いている方向へ直進してしまう。
効果時間4.6c、知力依存0.4c(Ver.2.1.0D)
騎兵と象兵の違いこそあれど、基本的な運用法は「猪突猛進」と同じ。
武力20ともなれば超絶強化でもない限り武力対決で負けることはそうないだろう。
ただこれも「猪突猛進」と同じように敵の槍には注意が必要で、刺さったらまず一発退場は免れない。
本人が象なので味方に押さえてもらっていた槍兵を自分で弾き飛ばし、そのまま刺さることも起こりうる。
とっさの色塗りにも使えるが牛金よりもコストが重いうえに復活もなく、彼ほど気楽には使い捨てられない。
必要士気の軽さからコンボ要員としても使いやすく、各種目覚め計略を軽士気で発動できる。
また、自身の速度を低下させたり強制前進・停止させたりといった計略・法具とのコンボも有用。
さすがに主軸としては使いづらいが、裏の手として仕込むには十分な効果。
余談だが、計略は巨象の読みこそ異なるものの旧シリーズで両親が使っていたものと同じ。
母から父へ、そして父から娘へと引き継がれてきた計略と思うと感慨深い。
Ver.2.0.0D (第十一回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0A (龍玉商店)
Ver.2.1.0D 武力上昇値増加 +11→+14
武将名 | ほうとう しげん | 異形の軍師 |
龐統 士元 | 「いいかい、背筋を伸ばして しっかり前を見るんだ」 劉備の軍師。容貌が異形であったため、若い頃は評価されなかった。同じ水鏡門下の諸葛亮に比べ軍事面で抜群の才能を持つも、良き主に巡り合えなかった。しかし劉備との出会いをきっかけに、その名を天下に知らしめることになる。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力7 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 兵力上昇 | |
計略 | 影の茨 | 武力が上がり、隠密状態になる。(敵から姿が見えなくなる。ただし敵部隊または敵城に近づくと姿が見えるようになる)さらに接触した敵の武力と移動速度を下げる |
必要士気6 | ||
Illustration : ヤマザキコレ | Character Voice : 竹内良太 |
マッグガーデンコラボの1枚。初出はVer.2.0.0Cの大戦スタンプ褒賞。
漫画「魔法使いの嫁」の登場人物、エリアス・エインズワースが龐統として参戦。TVアニメ版とCVは同じ。
龐統なのはやはり身なりが冴えなかった=異形という事なのだろうか。
異形の頭部も3Dモデルでもきっちり再現されている。
ちなみにイラストの隣に描かれているのは主人公のチセ。フレーバーテキストの通りならば、この龐統が仕えているのは女性の劉備ということになる。
低武力高知力が基本だった龐統としては異色のバランス型スペック。
知力7伏兵は龐統としては低く若干押しは弱いが、2コスト武力7ならば及第点。
なお龐統である以上文官なので、一騎討ちは起こさない。
将器は兵力上昇+兵3で固定。
計略「影の茨」は文官初の超絶強化。
武力+5に加え隠密状態になり、接触した敵を1.7cの間武力-3に加え移動速度を下げる(低下値は不明)。
効果時間16.7c、知力依存0.8c(Ver.2.6.0B)
敵と離れているときは隠密効果、敵に接近した時は乱戦した敵に呪詛と、敵との距離に応じた2種類の効果を持つ。
妨害効果は乱戦のみで槍撃や迎撃は対象外。
ただし、呪詛計略と同じく自身撤退などの計略効果終了で即座に消える。
これは自身強化の付与効果扱いのため、一騎当千などの計略ステルス状態の敵にも妨害効果は発揮される。
隠密により敵の弓攻撃を避けながら敵に近付き、あとは敵に接触し続けるだけで(超絶強化でもない限り)撃破可能。
他の味方と連携しつつ、この効果で荒らしていくのが基本運用となる。
呪詛効果はどちらの城前でも効果を発揮するようになっており、攻城時は自身が城に張り付いて速度と武力低下で防衛する敵を阻害、防衛時は武力低下で敵を撃退…と、文官らしからぬ白兵戦能力を得る。
相手側からしたら槍を消してしまえば連突で軽く潰せるようにも思えるが、速度低下のおかげで次の突撃までのインターバルが長くなってしまううえ、特に低武力は一瞬の乱戦ダメージがけっこう痛いため安易な突撃ができない。
龐統らしく(?)姿が見えている状態で弓攻撃で対処するのがベスト。
難点は速度の上がらない槍の強化であるため、戦場を広く使われると対処できないところだろう。
この計略自体で他の武将を強化することはできないので、そのあたりのケアも大事になってくる。
必要士気も英傑号令並みの重さなので、使いどころは十分見極めたい。
余談だが、三国志演義での龐統の命日は7月7日である。能力値はそこから取られているのかもしれない。
Ver.2.0.0D (第十一回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0A (龍玉商店)
Ver.2.6.0B 効果時間延長 15c→16.7c
武将名 | ほうさんじょう | 可憐な監視者 |
鮑三娘 | 「いいえ先輩。わたしたちの 武神の息子・関索を監視するために、鮑家荘から派遣されてきた娘。日頃から「私より武芸に劣る男とは結婚しない」と言っていたが、一騎討ちで敗北したことをきっかけに関索の正室となる。関索と鮑三娘は常に同じ戦場で戦ったという。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力5 知力7 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 守城術 | |
計略 | 神槍・雪霞狼 | 武力と槍の長さが上がり、自身以外の味方が計略を発動するたびに自身の兵力が回復する |
必要士気5 | ||
Illustration : マニャ子 | Character Voice : 種田梨沙 |
電撃文庫とのコラボカード。
「ストライク・ザ・ブラッド」のヒロイン・姫柊雪菜が鮑三娘として参戦。
CVはアニメ版と同じ種田梨沙氏。鮑三娘になった理由は原作を見て推して知るべし。
スペックは5/7にして魅力持ち、加えて征圧力2まで確保とかなり優秀。
将器は守城術+兵力×3で固定。守城術なのは彼女が監視役だからだろうか。
計略「神槍・雪霞狼(しんそう・せっかろう)」は単体強化。
武力+5に加え槍が長くなり、効果中に味方が計略を使うと兵力が50%回復する。
効果時間は35c、知力依存0.8c(Ver.2.1.0D)。
そのままでは少し強くて長い長槍戦法でしかないため、計略を最大限に活かすには他の計略とのコンボが重要。
兵力が減ってきたら他の武将の(なるべく低士気で済む)計略を使うことで、長時間戦場に居座ることができる。
性質上、低士気で自身を強化できる伝授系計略との相性は良い。
ただ、士気総量の関係上乱発は禁物。効果時間35cの間に溜まる士気は8が限界。
幸い計略を使う勢力は問わないので、漢軍の士気バック計略と組むことで回復の機会を増やすことができる。
狼姑の「寡兵の旋律」は処理順の関係上、寡兵効果を活かしつつ回復も行えるため好相性。
他にも呂姫の「烈火の罠」や朶思大王の「毒泉の罠」は設置・発動双方で回復効果を発動できる。
難点は中コスト故の武力の中途半端さ。
回復効果があるとはいえ、武力10の槍兵を30c以上運用するのは工夫が必要。
基本はサブ計略要員として採用し、低士気計略を混ぜたデッキ構成にしておくと良いだろう。
Ver.2.0.0D (第十二回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0B (龍玉商店)
Ver.2.0.1B 武力上昇値増加 +4→+5
Ver.2.1.0D 兵力回復量増加 40%→50%
武将名 | ばき | 中華の旅人 |
馬姫 | 「道はいくらでも、自由に選べる。 ・・・・・・それだから行くんだ」 蜀の五虎将・馬超の娘。若い頃から数多の戦場を駆け巡った父の影響を受け、自身も武器を携え、モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)と共に各地を旅して回ったという。戦いの腕前は並の将兵を遥かに凌いだといわれる。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力6 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 勇猛 魅力 | |
将器 | 速度上昇 | |
計略 | 弓撃乱舞 | 武力が上がる。さらに戦場に範囲が出現し、範囲内のすべての敵に弓攻撃を行う |
必要士気5 | ||
Illustration : 黒星紅白 | Character Voice : 悠木碧 |
電撃コラボの1枚で、キノの旅より主人公のキノが馬姫として参戦。
作品は2回アニメ化されており、CVは2回目となる2017年版の時と同じ悠木碧氏。
裏書きは馬姫というより完全にキノ。
女性武将初の2コスト弓兵。
蜀の同コストの武力型弓兵には他に黄忠と馮習がいるが、黄忠と比べて防柵がない代わりに魅力を持っており、また知力も2高くダメ計などへの耐性はこちらが上。
また馮習には知力・征圧力・特技の3点で勝るものの、中コストの武力要員故に武力差1の壁は存外に大きい。
登場当初は(STを除くと)黄忠と並び蜀軍最高武力の弓だったが、Ver.2.1.0Aにおいて黄忠(老当益壮)に最高武力は譲っている。
スペック自体は呉の弓に引けを取らない(数値・特技ともに江東孫尚香と同じ)レベルに仕上がっているので普通に優秀だが、素武力8の馮習の存在を踏まえるとやはり計略を活かす形にしないと厳しいだろう。
将器は速度上昇+速度×3と速度マシマシ構成。恐らくモトラドの再現であろう。覚醒させるかどうかは微妙なところ。
覚醒させた(モトラドに乗らせた)ところで、当然騎兵ではないのでさほど有利にはなれない。
しかし後述の計略を活かすためには位置取りが大事なので、一考の余地はある。あとはデッキと要相談。
計略「弓撃乱舞」は超絶強化。
武力+5に加え、自身前方に戦場4分の1弱程度の回転可能の円形の範囲が出現する。
そして弓攻撃の対象がその範囲内にいる敵全てに変更される。
効果時間は10c(Ver.2.5.1C)。
分かりやすく言えば範囲制限のある「乱れ撃ち」。走射可能、乱戦&移動中は弓攻撃ができない他、守城効果もしっかり発揮される。
ピストルのような音が鳴り響くが、原作に忠実という事で気にしてはいけない。
適度な距離を保ちつつひたすら弓(というか銃)を撃ち続けることで戦果を出していく計略。
効果範囲はかなり前方までありそれだけ射程も長くなるため、中距離でまとまっている相手には遠弓系計略などがなければ一方的に攻撃できる。
ただし通常の複数射撃と違いしっかりと範囲に入れる必要があり、相手によっては操作量が増加することも。
また、どうしても前方円という効果範囲のせいで(特に横・後方に)隙を作りやすいのが難点。
上記の通り乱戦中は射撃不可であり、周りの武将や防柵等を駆使して適度な距離を保つ立ち回りが求められる。
見た目こそ派手だがあくまで弓攻撃の性質を変えるものであり、射撃ダメージ自体は同武力の他の武将と変わらないことにも留意が必要。
有効に働きやすいのは密集して動かない相手、具体的には傾国の舞いや大流星の儀式などの局地防衛型デッキ。
舞姫はもちろん護衛部隊も柵の中に閉じこもることが多く、まとめて攻撃しやすい。
これらに限らず、舞い計略全般やため時間が長めの計略を潰すにはもってこい。
なお射撃範囲そのものを変化させるため、遠弓・双弓系の計略の効果の恩恵は受けることができない。
麻痺矢や剛弓の恩恵は受けられるので、呉の二張と組んで殲滅力を上げるのも一つの手。
第4弾では諸葛亮(臥龍の将略)が追加。蜀単で剛弓乱舞ができるようになり、定番の相方となっていた。
しかし活躍しすぎたため臥龍ともども下方修正をくらい、出番を減らしている。
Ver.2.0.0D (電撃文庫コラボ 電撃文庫MAGAZINE2018年11月号付録)
Ver.2.0.1B 武力上昇値増加 +5→+6
Ver.2.5.0A 効果時間短縮 12.5c→10c
Ver.2.5.1C 武力上昇値減少 +6→+5
武将名 | おうえつ | 仮装の盗賊 |
王悦 | 「お菓子はもらっていく・・・・・・にゃあ」 王桃の妹。盗賊団を率いる姉が関索に惚れ込んで嫁ぐと、自らも関索に嫁ぎ、盗賊団の仲間と共に関索の一行に加わった。常に姉と共に行動したとされ、関索の留守を守り続けたといわれる。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力4 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
将器 | 迅速攻城 | |
計略 | 武力と移動速度が上がり、征圧力が下がるが、隠密状態になる。(敵から姿が見えなくなる。ただし敵部隊または敵城に近づくと姿が見えるようになる)さらに攻城すると自軍の士気が上がる | |
必要士気5 | ||
Illustration : サクマミツロ | Character Voice : 秦佐和子 |
華装武将のトップバッターとして追加された王悦は、10月という事でハロウィンを模した衣装。
なお第5弾では大半の華装武将の台詞が変更されたが、王悦は秦氏が参加していないため相変わらず台詞は使い回し。
スペックは通常排出と全く同じ。
将器は通常排出の彼女が持たない迅速攻城+城2固定。
計略「悪戯と強奪」は速度強化。
武力+1・移動速度1.8倍・征圧力-10に加え隠密状態になり、攻城するたびに自軍の士気が+1される。
ちなみに隠密効果は敵部隊or敵城に近づかない限り絶対見えず、しかもわずか0.1cで再隠密化する凄まじい代物。
効果時間は30c、知力依存0.8c(Ver.3.0.0D)。
征圧力が下がるデメリットは隠密効果と上手く噛み合っており、低下値も高いので法具の征圧玉などで征圧力が上がって塗り替えで居場所がバレるという事もない。
ただ、武力上昇がたった+1とほぼおまけレベルであるため戦闘力の向上には期待できない。
隠密状態を活かして相手が見えないところから弓を射かけられるが、矢は通常通り見えるので矢の出どころから位置はバレてしまう。
速度上昇率は被迎撃圏内であり、迎撃無効もついていないのでうっかり刺さって大打撃を喰らわないよう注意。
また、Ver.3.0.0Dの修正で追加時よりも速度が下がっており、最も速かった2.5倍速時の感覚で使うと神速騎兵など今まで逃げ切れた相手に追い付かれてしまう事があるので、離脱時などは少し余裕を持って動き出したい。
上記の効果から攻城による士気回収を活かしてこその計略と言える。
前述の通り迅速攻城持ちなので瞬間的に攻城しやすく、速度上昇を活かして敵城から離脱しやすい。
速度上昇と攻城速度を活かして敵をかく乱しつつ、確実に城ダメージを入れていきたいところ。
通常排出の王悦はどうしても他の武将と比較されやすく、使い道に悩まされていた。
まさか敵城にピンポンダッシュする事に特化した武将に生まれ変わるとは誰も思わなかっただろう…。
Ver.2.0.1A (龍玉商店)
Ver.2.1.0B 移動速度上昇値増加 2倍→2.5倍
Ver.2.1.0D 効果時間延長 20c→30c
Ver.3.0.0D 移動速度上昇値減少 2.5倍→1.8倍
武将名 | りゅうび げんとく | 横山光輝「三国志」 |
劉備 玄徳 | 「漢王朝再興の志し、 簡単に折れると思ったか!」 横山光輝「三国志」 蜀の初代皇帝。むしろ売りの青年から身を起こし、関羽、張飛を始め、その人徳に多くの者が従った。諸葛孔明もその一人で、彼を軍師に迎えると躍進。やがて蜀を得て漢中王となった。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力6 征圧力3 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 攻撃力上昇 | |
計略 | 桃園の誓い | 蜀の味方の武力が上がる。ただし対象のいずれかの味方が撤退すると、対象の味方全てが撤退する |
必要士気7 | ||
Illustration : 横山光輝/光プロ | Character Voice : 菅沼久義 |
横山光輝「三国志」から登場の劉備。
元となった桃園劉備がEXカードであるためか、彼も期間限定入手のEXカードとして追加された。
アニメ版CVは中村大樹氏だが、今回は旧作でも彼を担当した菅沼氏が続投。ただし全新録であるため同じ台詞でも雰囲気が変わっている。
横山版劉備が武力8という数値に違和感を覚える人も多いだろうが、数名の黄巾族に襲われたところを張飛に助けられていた漫画版と違い、アニメ版第一話では
・張飛とすれ違いざまに実力を見抜かれて勝負を挑まれる
・香蘭(アニメ版甘夫人)の村を襲った黄巾族を鎧も付けずに剣一本で何十人も斬り伏せていく
と、2.5コス武力8の攻撃力上昇というスペックに恥じぬほどやたら戦闘力が高く勇猛で、直接戦闘の描写も多い。
スペックは前述の通り2種の桃園劉備と同じ。将器関連も全く同じである。
絵の好みで使い分けて問題ないだろう。
なお、横山関羽か張飛が範囲内にいる場合、台詞はそのままに関羽と張飛の台詞が入るという変わった演出がある。
また、「長すぎて言い切る前に撤退者が出る」と言われた計略台詞は、本作では言い切るまで敵味方問わず部隊(&時間)が動かなくなった。
そのため、誓い切る前に全軍撤退という変な事には(ほぼ)ならない。
Ver.1.1.5A EX(SR)劉備(桃園の誓い)
Ver.1.2.0C EX(LE)劉備(復刻武将・桃園の誓い)
Ver.2.1.0B (横山光輝「三国志」コラボ記念キャンペーン)
武将名 | かんこう あんこく | 相棒 |
関興 安国 | 「・・・・・・仕事の時間だ。 用意はいいな、張苞」 関羽の子。父の弔い合戦である夷陵の戦いでは、先陣を争った張苞と義兄弟となる。父譲りの武勇で仇敵らを斬り捨て、青龍偃月刀を奪い返したとされる。諸葛亮にも才能を認められ、馬良の後釜として将軍に任じられた。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力5 征圧力1 | |
官職 | 武官 | |
特技 | - | |
将器 | 速度上昇 | |
計略 | 切磋琢磨・柔 | 武力と移動速度が上がり、戦場に「張苞」がいると突撃ダメージが上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : 西野幸治 | Character Voice : 森田成一 |
華装武将第3弾は、スーツ姿の関興。
しかし二つ名「相棒」から、どうも某ドラマの主人公っぽいのは気のせいか。ご丁寧にもメガネである。
スペックは通常排出の自分と同じ。台詞も同じ。
将器は速度上昇・兵力×3で固定。何気に張苞が持つ将器の一つが回ってきている。
計略「切磋琢磨・柔」は強化。
通常は武力が+4・移動速度が2倍になるだけだが、戦場に張苞がいると突撃ダメージが+9される。
効果時間は8.3c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0E)。
ちなみに張苞は華装武将である必要はなく、通常排出の張苞でもしっかり追加効果が発揮される。
参戦当初では条件付き士気5の計略としては物足りない強化だったが、Ver2.1.0Dの上方修正で相応の破壊力を得た。
イメージとしてはプチ白銀の獅子といったところで、時間内に何回突撃ができたかで戦果も決まってくる。
しっかり突撃できないと士気の重い神速戦法になってしまうので注意したい。
難点は相方の張苞が2コスト確定なので4コストが埋まってしまうことだろう。
一応2コスト以下であればキーカードを差し込んだうえで5枚デッキにできる。
Ver.2.1.0C (第十八回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0D 突撃ダメージ増加 +3→+9
Ver.2.5.0A 効果時間短縮 8.3c→7.5c
Ver.3.1.0E 効果時間延長 7.5c→8.3c
移動速度上昇値増加 1.7倍→2倍
武将名 | ちょうほう | 相棒 |
張苞 | 「へへ、心配いらねえよ。 オレ様に任せとけ!」 張飛の子。父に劣らぬ武勇の持ち主で、夷陵の戦いでは先陣を巡って関興と衝突。腕比べを通じて互いに認め合い、義兄弟の契りを結んだ。その後も諸葛亮のもとで北伐などに参戦するが、追撃中に谷に落ちて負傷し、若死したとされる。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力2 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 | |
将器 | 突破術 | |
計略 | 切磋琢磨・剛 | 武力と移動速度が上がり、敵の計略対象にならなくなる。戦場に「関興」がいる場合、さらに武力が上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : 西野幸治 | Character Voice : 平田広明 |
華装武将第3弾は、スーツ姿の張苞。
しかし二つ名「相棒」から、どうも4代目相棒の匂いが伝わってくるのは気のせいか。
スペックは通常排出の自分と同じ。
Ver.3.0.0Aで平田氏が再参加したため、台詞は全て変更された。相棒関興がいる時の特殊台詞も用意されている。
将器は突破術・兵力×3で固定。何気に関興が持つ将器の一つが回ってきている。
計略「切磋琢磨・剛」は単体強化。
武力+1・移動速度1.5倍に加え、計略の対象にならなくなる。
戦場に関興がいる場合、武力+2(合計+3)が追加される。
効果時間は28.3c、知力依存0.8c(Ver.2.5.0C)
計略の同時発動で妨害・ダメージを受ける問題(いわゆるオズマる)状態を懸念してか、Ver.2.5.0Cで効果が変更されている。
ちなみに関興は華装武将である必要はなく、絵師が異なる青龍継承でも可。
槍の長時間計略の課題となる足の遅さを速度上昇で、自身の低知力をステルス効果でそれぞれカバーでき、スペックとよく噛み合っているのが強み。
ただ、フルで効果を発揮するにはどうしても4コストが固定になってしまう点がネック。
霍弋がエラッタされ、こちらより少ない士気で永続的に武力11になれるようになったのも逆風。
Ver.2.1.0C (第十八回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.5.0A 武力上昇値減少 +4→+3
Ver.2.5.0C 計略内容変更
「武力と移動速度が上がり、戦場に「関興」がいると敵の計略対象にならなくなる」
→「武力と移動速度が上がり、敵の計略対象にならなくなる。戦場に「関興」がいる場合、さらに武力が上がる」