カードリスト / Ver3.59 / / 084_賈充


武将名かじゅう こうりょなし
賈充 −公閭−賈逵の子で、賈南風の父親。魏皇帝の曹髦が司馬氏から実権を奪還せんと挙兵したが、この動きを察した司馬昭の命で制圧に向かい、部下の成済に命じて曹髦を殺害させた。陳泰から訴えられたが、成済に罪を被せ一族郎党ごと処刑し、自身は罪に問われなかった。

「もはや時代は皇帝を望んでおらぬ……」
コスト1.0
属性
兵種槍兵
能力武力2 知力7
特技暴乱
計略英知の謀略範囲内の敵の武力を下げる。この効果は自身の知力が高いほど大きい。一定以上武力を下げると、移動速度も下げる。
必要士気4
Illustration : 松岡昭雄

司馬一族の腹心も大戦初参戦。
魏では足りなかった唯一の暴乱持ち槍兵でかつ、何気に唯一の武力2槍兵だが、
特技は乱のみなので暴乱を使わないなら実質無特技の2/7と若干寂しい。
それでも、最低限の武力を残しつつ計略要員のコスト1槍兵を仕込めるのは利点。
また、暴乱持ちながら暴乱計略持ちではなく、知力上昇がそのまま武力低下に直結する英知系の妨害計略なのも注目点。
賢○系暴乱の受け手になれるだろう。

Ver3.59_C_3現在、計略は英知の弱体化の計で、武力低下値は(自身の知力-7)。
計略範囲は離間の計と同程度の円形状だが、賈充に密接した状態から前方に押し出した円なので、射程が短い。
よほど密集してなければ2〜3部隊も入れば十分といったところ。
武力-3から移動速度も低下し、武力低下の上限は武力-12。
移動速度低下効果も3.59_2で上方修正され、騎兵は通常の突撃オーラが消えてしまうほど。

投入を検討するなら、まず考えられるのはやはり英知の大号令デッキであろう。
別の計略や奥義で知力を上げることを前提で組まれていることが多いデッキなので、
デッキコンセプトを維持したまま、英知号令との二択を迫るキーカードとして起用することが出来るのが強み。
また、賢○系暴乱計略とのコンボ要員としても活躍も見込める。
C諸葛誕の賢弱の乱は士気3で知力が+6、C陳珪&陳登は士気2で、知力が+6されるため、
英知の謀略の武力低下は-6、知力10には5C程と、消費士気6〜7のコンボにはなるが、
同程度の消費士気である英傑号令、大型の全体号令の大半を相殺するほどの威力となる。 本来、暴乱系計略はデメリットが生じるが、賈充自身がコスト1の乱持ちなので、純粋な暴乱デッキを組まずとも良いのもポイント。
極端な話、乱持ちをC諸葛誕orC陳珪&陳登+UC賈充の2.5コスト分に絞ってデメリットを抑えつつ、
本来の勝ち筋の他に、強烈な妨害の手段を仕込むような編成も可能である。

いずれのコンボも、更なる知力上昇からの発動となるため、その分効果時間もかなり長くなるが、
妨害計略としては射程が短く、近距離まで近づく必要があるため、射程のある反計武将相手にマークされるとかなりキツい。
前段階で士気を使っているため、余計に士気損になりやすく、暴乱計略を駆使しているならデメリットだけが残ってしまう。

Ver3.59で追加されて長い間、不遇の時期が続いていたが、暴乱系計略の調整などを経てから、頂上対決に載るなどして
その効果の有用性が確認されてからは、徐々に使用率が上がっていた。

しかし賢弱の乱からの英知の麻痺矢や英知の謀略への有用性の高さから、
Ver3.59_C_3では大幅な下方修正を受けてしまった。
使用率も一気に下がり、今後再修正されない限り再び日の目を見ることはないだろう。

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