カードリスト / Ver3.59 / / 091_程普


武将名ていふ とくぼう古豪の名将
程普 −徳謀−孫堅配下で四天王の一人。孫堅の死後は孫策・孫権と三代にわたり仕えた老将。孫策の江東侵攻の際には、敵軍に包囲されても、矛を構えてたった数騎で活路を開くなど、大いに貢献した。孫権の時代では、赤壁の戦いで副都督として指揮を取り、見事曹操を撃退した。

「背水の覚悟で活路を開くのだ!」
コスト2.0
属性
兵種騎兵
能力武力6 知力7
特技防柵 大軍
計略反攻の大号令範囲内の味方の武力が上がる。この効果は自軍に存在する防柵の数が多いほど高い。ただし、発動後に自軍の防柵全てにダメージを受ける。
必要士気7
Illustration : 三好載克

孫呉の宿将が再びRとして登場した。
基本スペックは号令持ちとしても残念な部類だが、防柵+大軍と武力1相当扱いされる特技を2つ持っており、開幕はそれほど苦にはならないだろう。
程普本人が大軍を持っているため、粘り強く防衛に参加できるのは好要素。
ただし、接触を強要される騎兵・仲間は弓主体・コスト比低武力・勇猛なしと一騎打ちに対する4重苦を抱えており事故死が起きやすい。

計略は防柵の数に比例して武力が上がる号令で、武力上昇値は柵の枚数+3。効果時間は9c。使用士気は多いが2色以上でも使うことは可能。
柵の数を参照するので、柵さえあれば残り強度は関係ない。そのため強度2で復活する兵書「防柵再建」との相性は良い。
なお呉で兵書「防柵再建」を装備できる奥義は軍師R陸遜の兵軍連環(秘伝書のみ)、軍師R陸抗の英魂嗣攻。
例外として柵が7枚存在する場合武力+11、英魂嗣攻+兵書防柵再建をつけて使うと武力+13で攻めることができる。
ただし発動時に柵に接触3回分のダメージを受けてしまう。

防柵が多いほど強化される号令なので、特に序盤は武将が体を張って柵を守るという一見矛盾した用兵が必要になる。
しかし防柵持ちの武将は武力が低めに設定されており、低コスト柵持ちを複数採用すると武力が一段と低くなり開幕の攻防で柵を残すのは困難を極める。
しかも士気7の号令だが、劇的に長い効果時間があるわけでもなく武力上昇も柵6枚で武力+9。
一見すると高そうに思えるが、前述の通り防柵持ちは総じてコスト比武力が低いため
コスト相応武力の武将に英傑号令がかかるだけで並ばれてしまう。
総合的に評価すると士気差や発動前までの柵の維持、柵破壊のリスクなどデメリットばかり強調されて旨みが少ない。

それでも活路を見出すなら常用する号令としてではなく使いきり奥の手としての号令としての用途になるだろう。
奥義+兵書「防柵再建」+反攻の大号令のコンボであれば柵の維持は不要なので、ここぞでの大技でリードを奪うような使い方になるのだろう。

Ver3.59では他の号令に比べ費用対効果の低さや、デッキ構築の難しさからか
R程普の使用率は非常に低いものとなってしまっている。
今後の上方修正を期待したい。

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