武将名 | そんさく はくふ | 究極の魂 |
孫策 −伯符− | 孫堅の長男。父より受け継いだ感性と才能を持ち、若くして南方を瞬く間に統一し孫呉の基盤を築き上げた。戦においては「江東の小覇王」と称される程の強さを誇り、その究極とも呼べる用兵は曹操も恐れさせた。 「この計は出来そこないだ、使えないよ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力4 知力6 | |
特技 | 覚醒 魅力 暴乱 | |
計略 | 究極の大号令 | 範囲内の味方の武力が上がる。さらに範囲内の味方の特技に応じて効果が上がる。 勇猛・募兵:武力が上がる。 伏兵・大軍:効果時間が延びる。 魅力・覚醒:知力が上がる。 防柵・崩射:兵力が徐々に回復する。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 花咲アキラ |
ビックコミックスピリッツ30周年コラボの一環であり「美味しんぼ」とのコラボカード。
モデルは主人公山岡士郎。
故に能力も4/6(しろう)・・・かどうかはともかく、「孫策」と名の付くカードでは初の弓兵、初の号令持ち、初のコスト1.5。
勇猛がないのも初であり、初物尽くしのカード。
計略は味方の特技の種類および数に応じて効果が強化されると言う、今までにない号令。
範囲は若き王の手腕の様に範囲を前に押し出した長方形で、横幅が戦場の3/5、縦幅が戦場の3/8程度。
素の状態(SR孫策のみ)では武力+1、知力+2、効果時間3.5cで覚醒後3.7C(知力1辺り効果時間0.2C延長)だが、そこから更に
勇猛・募兵1コスト分につき武力+2/3(端数切り上げ)
伏兵・大軍1コスト分につき効果時間0.9c延長
魅力・覚醒1コスト分につき知力+2/3(端数切り上げ)
防柵・崩射1コスト分につき効果時間1cあたり約兵力1%回復
と効果が強化されていく。
3.59_2から特技の数に加えてコスト依存もあるようなので注意。
ちなみにコスト2.5で勇猛・募兵持ちを入れた場合、武力上昇値が+4になる。ただし、コスト2勇猛持ちが2枚、コスト1勇猛持ちの計3枚でも武力上昇値が+4である。
これは前者はコスト2.5*2*2/3=3.3、後者は(2+2+1)2/3=3.3となり同じ数字となる為である。
特技の選び方としては、武力に関わる勇猛・募兵と、効果時間に関わる伏兵・大軍を優先的に集めていく。
回復と知力は直接戦闘であまり大きな意味を持たず、特技ひとつあたりの効果も低いが、
数が集まると馬鹿にならない効果を発揮するので余裕があれば確保していきたいところ。
(暴乱と復活(と連計)は計略に効果を及ぼさないので入れる必要はない)
各国の英傑号令と肩を並べるなら、勇猛・募兵合計6コスト分、伏兵・大軍合計4〜5コストは必要。
消費士気7という大きさを考えると、それ以上の数を集めて威力を高めたいが、
呉だけでは集められる量も限界があるので、より効果を期待するなら他勢力との混成が必要になってくる。
また範囲内の部隊の特技の数が参照されるため、部隊の足並みが揃っていない状態では
十分な威力を発揮できず、正に出来そこないの使えない計になってしまうという弱点がある。
呉の単色では高い効果が見込めず、多色では最大士気との兼ね合いから立ち回りが難しく、
さらに兵種バランスや所持計略のバランスにも頭を悩ませられるが、
うまくハマれば武力上昇も効果時間も英傑号令以上で、さらに知力上昇と兵力回復までつく破格の威力を見せる。
究極デッキのレシピは使い手の工夫次第。色々な可能性を探ってみて貰いたい。