武将名 | えんほ | なし |
閻圃 | 張魯の参謀。曹操が漢中へ大軍で侵攻して来たため、張魯は降伏しようとしたが、一戦も交えず降伏すれば曹操から軽視されると進言し、張魯を諌めた。後に、この行動は思惑通り曹操から評価された。一手誤れば曹操による壊滅の危険があった策を見事成功させた。 「戦とは表裏一体。ま、博打のようなものだな」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力3 知力8 | |
特技 | 防柵 募兵 | |
計略 | 陰陽の道術 | 【旋略】(カード方向で効果が切り替わる) ↑:範囲内の群雄の味方の武力を上げる。 ↓:範囲内の敵の武力と知力と移動速度を下げる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 岩男信人 |
セリフや衣装に博打要素をふんだんにちりばめて、漢中五斗米道陣営から新たな武将が参戦。
武力は控えめだが、柵募を持つので号令・計略要員としては許容範囲。
特に、いざ号令(妨害)というときに撤退している危険の小さい募兵弓というのはありがたい。
計略は前方四角形で、それぞれの効果はプチ英傑号令とプチ離間といった感じ。
範囲はVer3.59_1で拡大され、横幅は戦場の1/2以上、縦幅はカード2.5枚分程度とかなり広め。
Ver3.594_D_現在、上向きの場合は群雄の味方の武力+5(自身含まず)、効果時間7c。
群雄では初のシンプルな武力上昇号令で、ノーリスク&条件不問の士気5で武力+5は破格。
自身を含まないが、英傑号令と同等の上昇値&効果時間と言うのは強力で、群雄に豊富な低士気計略との相性もよい。
なお、知力依存度が低く知力をあげてもあまり延長されないので注意。
下向きの場合は範囲内の敵の武力-3、知力-4、移動速度0.8倍と個々の効果はそこまで大きくないが
群雄では貴重な扱いやすい妨害計略で、士気の軽さゆえ知力低下を活かした二度掛けも狙いやすい。
また効果範囲が↑と同じなため妨害としてはトップクラスで、並の英傑号令ならばすっぽりと納めることが可能。
しかし効果時間は知力9に4c、知力4に6c、知力3に6.5cと、低知力相手にもそれほど長くないので放置には向かず、
武力減少値も英傑号令を跳ね返すほどではない。
どちらかというと、知力低下を生かして、群雄の天敵であるダメージ計略持ちを抑え込んだり、
局地戦の要所要所で、その広い効果範囲を生かし、各個撃破していき、
対英傑号令戦で重要な「足並みを揃えさせない」展開に持ち込む方が実用的。
いずれにせよ、速度低下もあるので、速やかに撃破を狙いたい。
なお、妨害目的で使用する場合、前方固定・自身密着で向きを変えることが出来ないので、真横や後方の敵を範囲に入れることは出来ない。
弓兵なのであまり突出することは無いだろうが、位置取りには注意したい。
これ一枚で、相手の大軍を押し止めるのはやや難しいが、全体強化or妨害の役割を、
コスト1.5武将一枚で切り替えられるのは、デッキ構築上で色々と融通が効きやすい。
また、Ver3.59_A_2で自身を含まなくなったことで号令の威力は落ちたが、二度掛けで武力+10を狙ったり、
強化号令→妨害の順番でもコンボが狙えるようになった、など、総力戦時の運用の幅は広がった。
クセの強い計略の多い群雄勢では、ノーリスクのシンプルな号令+妨害というのはどちらも欠けていた要素なので、
安定した戦い方を群雄に提供してくれる一枚と言えるだろう。