武将名 | ひみこ | なし |
卑弥呼 | 倭国の女王で邪馬台国を治めていた。鬼神崇拝で人心をつかみ、それまで戦乱の絶えなかった倭国に平安をもたらしたと言われる。曹叡の代に魏に使者を遣して貢ぎ物を献上するなど魏と倭国の親交をはかり、曹叡より親魏倭王の称号と金印を授かった。 「ああっ、見えますわ!この交わりこそ天意!」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 歩兵 | |
能力 | 武力2 知力8 | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
計略 | 天照の神光 | 範囲内の敵部隊にかかっている、敵の計略による効果を消して、さらに武力を下げる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 戸橋ことみ |
LE劉備(覇-LORD-)に次ぐ、まさかの2人目の日本人武将。
魏に朝貢し、倭の王に封じられたことが記録に残ることから、魏勢力として参戦した邪馬台国の女王。
肝心のスペックは高知力伏兵に魅力とそれなりであるが、歩兵という兵種とレアリティを考えると若干の物足りなさは否めない。
しかし計略は雲散&武力-8と非常に強力であり、いかなる敵武将でもほぼ完全に無力化することが可能。
素武力10以上の武将は存在しないため、陣略や攻略の後押しが無いならば武力2以下、大概が武力0と化す。
卑弥呼の武力以下となるため、刹那ながら互角以上に戦えるので、味方の援護が無い場合でも連続乱戦して相手の兵力を一気に磨り減らしたいところ。
範囲は「暴勇の報い」を一回り大きくしたぐらいで、当然射程はかなり短い。
かつての「雲散霧消の計」を彷彿とさせるが、こちらは武力低下時間は存外に短かったりする(知力5に2.5c、知力9に2c程)。
基本は相手の大型超絶強化に対しての抑止手段として使うことになるだろう。
先掛けとして使う場合、効果時間の短さと速度低下の効果がない分、相手に逃げられるケースも十分考えられる。
騎兵で複数部隊が突撃する瞬間、または乱戦になった直後など、武力差-8で効率的にダメージを与えられるタイミングで放ちたいところ。
効果の割に士気は比較的軽めなので、多色のワラワラデッキに投入するのも選択肢としてはありうるだろう。