武将名 | ちょうよく はくきょう | なし |
張翼 −伯恭− | 信義に篤い蜀の武将。治めていた地で、部族の頭目に反乱を起こされ、先手必勝で討伐に出る。その直後に、都から召還されたが、討伐中に離れるわけにはいかないと戦い続け、みごと鎮圧を成して諸葛孔明に評価されている。その後は姜維と共に戦い共に果てた。 「どこまでもぶっ飛ぶぜ!!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力5 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 八つ裂き車輪兵 | 【召喚】(一定の行動をとる味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を同時に使用することはできない。)兵力が徐々に下がっていく車輪兵を召喚する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 飯田岳士 |
Ver2.1xUC張翼の互換。
計略は長槍戦法→八つ裂き車輪兵に変更。
末期の蜀を支えた忠将が、蜀で初の召喚使いにして三国志大戦史上2枚目のコスト2のコモンカードとして復活。
Ver2.1では堅実な能力のコスト1.5槍兵だったが今回はかなり特徴的なカードとなっている。
計略は武力4の兵士を呼ぶ召喚なのだが、八つ裂き大車輪+毒+猛進+人馬といろいろな状態が重なっており、非常に特殊。
召喚兵の車輪オーラは二重になっており、通常の大車輪よりも攻撃判定が多く見た目より遥かに強力。
毒効果があるので使い捨ての召喚であるが、減少速度はVer3.59では回復の舞いの回復でほぼ相殺される程度と微々たるもの。
移動し続けるため攻城役にはできないが、逃げる敵の追撃や槍消しの壁役、
攻城や守城のサポート、もちろん神速騎兵への牽制など様々な活用法が期待できる。
特に低武力武将相手には高速移動+二重車輪という関係から非常に有用。
相手の低武力の進路・退却ラインに重なるよう召喚するとなかなか逃げ切れず、
相手の足並みを崩す事が出来る。
使い捨てで前方の相手に武力ダメージを強いる事から、士気が余った時に取り合えず部隊数を増やす召喚と言うよりは擬似的な衝撃波動に近い。
「車輪の太さで移動停止が無い錦馬超の閃光」のように扱う事も可能なので、範囲と使用士気を考えれば充分すぎる使いやすさといえる。
ただし所詮は武力4で追尾型でも無く、兵力も自動的に下がるので、前線に高武力が出てきて乱戦で受け止められると被害を小さくされてしまうため、
混戦の中や、召喚した位置次第では大した戦果を上げられずに溶けてしまうことも。
号令などを重ねて耐久力を上げることも可能だが、基本的には総力戦には向かないものと考えよう。
低すぎない武力と知力を持ちながら柵と疑似的なダメージ計略持ちと見ると非常に優秀なカード。
蜀で人属性、柵持ちの槍兵はこのカードだけなので、スペック要員としても選択の余地はある。
回復の舞いデッキや、精兵陣、苦楽などの消耗戦系のデッキでは出番があるだろう。