武将名 | そんこう げんそう | なし |
孫晧 −元宗− | 呉の第四代皇帝。孫権によって太子の座から降ろされた孫和の息子。第三代皇帝である孫休が亡くなると、呉国再建を期待されて皇帝となる。着任当初は思慮のある名君であったが、次第に権力や酒、女に溺れて傾国を早めた。 「戦も政治も、俺は知らね〜。好きにやれよ」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力3 知力5 | |
特技 | 暴乱 | |
計略 | 速毒の乱 | 【暴乱】(戦場にいる、この特技を持つ味方すべてに効果がある)移動速度が上がる。ただし、兵力が徐々に下がる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 宮澤由佳 |
Ver2.1xUC孫晧の互換。復活した孫呉のラストエンペラー。
「意地の勅命」→「速毒の乱」に計略変更。
皇帝なのに魅力じゃなくて暴乱?とも思うが、史実で彼が行った暴挙の数々のせいだろう。
スペックは武力+1・知力+3と大幅にパワーアップだが、優秀な呉の弓兵の中ではやはり少し霞む性能。
「速毒の乱」はわずか士気3で効果時間が21cもある、驚異的なコストパフォーマンスを誇る計略。
マイナス要素の毒効果があるとはいえ非常に緩く、自城に入れば回復速度の方が上回る程度。
さらに移動速度上昇率は2倍(連環陣で再オーラが纏えないので1.8倍という噂も)と高く、槍すら騎兵より速くなる。
号令で武力を上げたうえで相手を追撃したり、逆に相手の号令から逃げたり、攻城時にずらし攻城を入れたりと汎用性は高い。
暴乱持ちならば兵種勢力関係なく効果があるためデッキ編成幅も広く、「飛天の舞い」や「白馬陣」のような運用が可能。
ただし武力上昇はないうえ、緩いとはいえ毒効果があり、速度上昇のため迎撃をとられる危険まであるので、
単純な正面衝突の場面などでうかつな使い方をすると、自分で自分の首を絞めることになりかねない。
使うならデッキに騎兵を多めに入れて上手く突撃するか、武力が大幅に上がる計略などと組み合わせよう。
意外な可能性を秘めた計略なのだが、呉単で組む場合は乱持ち武将の少なさがネック。
Ver3.59現在の呉の乱持ちは、彼以外では文父子、SR大虎、UC諸葛恪、SR孫策(究極)の5枚で、いずれも速度上昇との相性が劇的によいわけではない。
単体強化と割り切って使う手もなくはないが、やはり士気の軽さを生かして混色の暴乱で使われるのが主になるだろう。