武将名 | ごつとつこつ | なし |
兀突骨 | 南蛮・烏戈国の王。蜀軍との戦いの最後に参戦した。『藤甲兵』と呼ばれる、蔦を編んで油で固めた鎧を着た兵を率いて孔明と戦った。剣も矢も通じないこの鎧で、蜀軍を苦しめるも、十数日の追撃の末、谷間へおびきよせられ、弱点の火攻めで一網打尽にされた。 「クチホドニモナイナ孔明!ブフォフォフォフォ」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力10 知力1 | |
特技 | 勇猛 暴乱 | |
計略 | 猛進の大号令 | 範囲内の味方の武力と移動速度が上がる。ただし発動時に部隊が向いてる方向に、強制的に移動する。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 獅子猿 |
Ver2.0xR兀突骨の互換。
特技は勇猛と暴乱を取得。武力も1上がり、象兵最高値の10となっている。
R兀突骨が初代ステップアップガイドのイラストコラムにあった全高10m以上の真の姿で大復活。
知力1は若干寂しいものの、史上初となる武力10象の堅さはVer2時代のフルアーマーを彷彿とさせる。
個性的な名前と驚異的な硬さによるインパクトは非常に大きく、根強い人気を誇っていた彼の復活を喜んだ君主も多いだろう。
はじきのシステム修正により象全体が弱体化しており、驚異的な硬さを誇ったVer2初期やVer3.1時代のような鉄壁の自城防衛は難しいものの、
武力依存上昇などもあり、武力10の象兵は非常に高い防御力を見せるので、十分暴れる余地はあるだろう。
Ver2時代の他勢力と違って、所属する群雄勢力は基本三兵種が充実。
さらに、象兵はもちろん、歩兵・攻城兵といった兵種の粒も揃った勢力であり、
単色でも、バラエティーに富んだデッキの構築が可能となり、武力10の象兵を活かしやすい環境下にある。
またVer3.5からは攻城力がコスト依存になったという点も追い風。
堅さの割りに攻城力の低さが泣き所だった象兵だが、彼ならそのジレンマもある程度解消されるだろう。
計略は武力+6、移動速度はおそらく3倍(攻城兵が刺さった)。効果時間は5C。
上昇値はそこそこだがC牛金やR孟獲のようにピンボール状態になってしまうため、かなり扱いにくい。
少数の部隊のみにかけ、自城前で攻城妨害ドリブルするのが最もリスクが低く実用的だが、
号令レベルの士気を消費して、そこまでする必要があるかは疑問符がつく。
暴乱持ち&強制移動は後がけ優先な点を生かし、UC程銀の強進の乱と組み合わせ武力+9で城に張り付くのも面白い。
ちなみにVer3.5で象が追加され、コスト割れしない・単色での象単が組めるようになった。
コスト2.5で知力1と妨害・ダメ計に弱く、リスクを伴う計略と非常に癖の強い武将であるが、
各種暴乱計略の強化により、混色暴乱デッキの攻城・守城役として一定の需要を喚起しているようである。
余談だがポリゴンモデルのイラスト再現度がかなり高く、一見の価値はある。