武将名 | かんう うんちょう | 義兄弟 |
関羽 −雲長− | 漢の復興を願い、劉備、張飛と共に義兄弟の契りを結んだ。義勇軍として反董卓連合に参戦し、だれも倒せなかった華雄を倒し連合軍の士気を大いに上げた。華雄討伐へ向かうとき、曹操にすすめられた熱い酒杯は華雄を倒し戻って来てもまだ温かかったという。 「兄者、張飛行くぞ!我が武、義の為に活かさん!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力6 | |
特技 | 覚醒 魅力 勇猛 | |
計略 | 復興の温杯 | 自身の武力が上がる。さらに自身が効果中に撤退させた敵部隊数に応じて、効果終了時に国力が上がる。(撤退や計略による効果消滅のときには上がらない) |
必要士気5 | ||
Illustration : 山宗 |
これでもかと言う位に特技を引っさげて、反董卓連合の義勇軍時代の関羽が登場。
覚醒前のスペックはそれなりだが、覚醒すれば魏のSR張遼と同等と高コスト帯の戦力に乏しい漢軍では、優秀な部類と言える。
計略はVer3.59_D_3現在は武力+6が16c(覚醒後は18c)ほど続き、計略終了時までの敵撃破数に応じて国力が増加。
撃破0なら国力+1、最大で国力0の時に撃破2以上で国力3まで上げられる。
Ver3.59_B_3現在、国力がある状態で温杯を使ってもそれ単体でバーストすることはない。(例:国力2の時に撃破したうえで終了しても国力3で止まる)
その性質上ワラワラデッキとの相性が良く、逆に少数枚デッキが相手だとやや使いづらい。
劣勢時でもない限り、最低一部隊は撃破できるようなタイミングで使うのが基本。
場合によっては、相手が攻城中で兵力が減っている所に使えば、城ゲージと国力を交換という感覚でも使用可能。
そして国力3の時なら温杯を使った関羽を壁にバースト決起計略で殲滅して再度国力を溜めるという事もできる。
効果時間がやや長い強化戦法、と書くと微妙にも見えるが、武力14(覚醒後15)の騎兵を排除するのはなかなか困難であり、
相手の計略を誘ってから逃げることで士気差を抑えつつ国力を上げる、という芸当も狙えるのが魅力。
そのあたりは(国力と士気の違いはあるが)Ver2.X時代のR顔良の運用に近いものがある。
注意すべき点は、肝心の国力が上がるのは計略終了時で、
効果時間中に撤退、もしくは雲散系計略で無効化されると、国力が増えない事である。
当然相手は関羽をあらゆる手段で撤退させようとするだろう。
計略依存度の高い漢で士気5の無駄遣いは致命傷になりかねないので、
この計略を使うならなんとしても生還出来る状況を作り出す必要がある。
速度上昇付きの超絶強化や雲散系計略が相手デッキにいたとしたら、国力上昇役は他の武将に一任した方が良いだろう。
国力上げ要員としてはかなりの高スペックなのだが、国力上げは低コスト層の武将でも担える役割。
計略自体の効果は強化戦法程度なので、戦力を求められるコスト2.5武将としては力不足なのは否めない。
国力上げ要員としては最上級のスペックを生かして他武将との連携で活路を見出していきたいところ。
Ver3.59_1で計略が上方修正され、上手く敵を倒せば士気5で国力+3まで上げられるようになった。
更にVer3.59_3では国力上昇のシステムが変更され、国力1〜2の時に2〜3上がる場合バーストしなくなった為、より使いやすくなった。
バージョンアップの度に上方修正されているが、この時期の関羽がなかなか出世できなかったのと同様に全国対戦でもあまり見かけなかった。
最近決起計略全般が微妙に流行りだしたため、ついにランキングに顔を出すようになった。