武将名 | りゅうひょう けいしょう | なし |
劉表 −景升− | 名門劉家の出身で、幼いころより、儒学に目覚める。荊州を優秀な部下と、財力で平定し、悪性のできものが原因でこの世を去るまでは、荊州を守り続けた。しかし儒教の教え子である長子相続を守れなかったため、死後に後継者争いを勃発させてしまった。 「平和が一番。戦争なんぞ、二流者のやることよ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力4 知力7 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 荊州よりの援軍 | 範囲内の味方の兵力を回復する。 |
必要士気5 | ||
Illustration : ファントム |
Ver2.0xC劉表の互換。
計略は「指鹿為馬の計」→「荊州よりの援軍」に変更。
コスト1柵魅持ちサポートカードからかなりの性能変更で、以前の面影は弓と柵と知力7ぐらいしかない。
イラストも以前の好々爺然とした笑顔から一転して暗めで、後継者問題や劉備の存在に心悩ませていた最晩年のイメージか。
新計略は非常に素直な兵力回復計略で、その回復量は7割程度とかなり高め。
計略範囲は自身を含む前方円であり戦場の約1/4を覆うとまではいかないが、それに迫る広さを誇る。
士気バック計略で消耗を強いて、戻った士気で兵力を回復させカウンターを狙うのが強力。
また対象は勢力を問わず混色でも運用できるため、使いどころを間違えなければ士気5を払うに見合った効果は十分にある。
決起系の計略とは必ずしも相性がいいとは言えないが、個別計略が多い漢では貴重なデメリットなしの総力戦向け計略。
使いこなせればダメージ計略対策やカウンター狙いなど、漢軍の痛し痒しな部分に手が届く1枚。
が、漢はコスト1.5の武将が豊富で、柵持ち弓兵というポジションのカードだけでも劉表を含めて6枚もある。
以前と違い魅力を失っているため、スペックだけ見ると他のカードの後塵を拝している感は否めない。
蛇足ながら「馬鹿先生」と親しまれかつ頼りにされた、低士気で使える知力低下計略が失われたのは非常に残念である。