武将名 | とうけん きょうそ | なし |
陶謙 −恭祖− | 反董卓連合に加わった諸侯の一人。曹操の父である曹嵩を殺害した疑いをかけられ、曹操の侵攻を受けることになる。このとき、劉備が救援に駆けつけたものの大敗し、陶謙は病に倒れ、劉備に徐州を譲るよう麋竺に言い残してこの世を去った。 「貴様らに、私の考えなどわからんよ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力5 | |
特技 | 防柵 魅力 | |
計略 | 戦乱の一番槍 | 自身の武力を上げる。さらに効果終了後に士気が上がる。ただし最大士気が下がる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : hippo |
右目が不気味に光って怖い徐州牧。
好々爺とされている演義ではなく、感情にまかせて行動したと評される正史をイメージしたイラストなのだろうか。
5/5柵魅・文官設定と、基本スペックは優秀な部類に入り、粒ぞろいの漢1.5枠でも見劣りしない。
高武力武将が少なく、計略システムも中盤以降に特化したものが多い漢軍にとって、防柵と魅力はどちらも非常に有用。
計略内容は、武力+3が約10.5C、最大士気-1、効果終了時に士気+2(ver3.594_C)
武力上昇値は控えめで、弓という兵種の特性もあって他の漢1.5に比べて派手さに欠ける印象が強い。
しかし実質消費士気1で武力8になれるのは地味ながらそこそこ使いやすく、漢軍が全般に苦手とする序盤戦で重宝する。
弓兵であるため安全な後方から運用でき、また他の一番槍使いと違って文官扱いで一騎討ち事故の危険もないのも強み。
帰ってきた士気から他の計略に繋いでいけるので、決起計略全般との相性も悪くなく、
また最大士気を効率よく下げる必要がある逆境デッキにおいては、士気下げ要員として非常に有用な一枚になっている。
しかし採用するにあたって一番の問題は、超激戦区である漢のコスト1.5枠であることだろう。
特に3.59以降は最大の活躍の場であった逆境デッキの弓枠に、UC麹義というライバルが登場。
崩射の需要が高い事もあり、現在は若干押され気味になっている。
それでも決起系の計略ではない漢の武将の中では見かけやすいカードの一つとなっている。