武将名 | おうびじん | なし |
王美人 | 献帝の母。後漢十二代皇帝の劉宏を虜にするほどの美貌を持ち寵愛された。才色兼備という言葉が当てはまる女性で、息子の献帝も幼少時代に才気溢れる言動を見せたとという。しかし、霊帝死後に劉弁との跡目争いに巻き込まれ、何太后に毒殺された。 「どうか、皆が平和に暮らせる世がきますように……」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力3 知力8 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 決起の雷撃 | 【国力】(国力により効果が変化する)範囲内に1本の雷を落とし、ダメージをあたえる。計略発動後に国力が上がる。この計略は、発動時の国力が高いほどダメージが上がる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : masaki |
スペック的には余りに脆いが、漢軍では貴重なダメージ計略持ちの一枚。
国力3で知力10の兵力100%を倒せることもあるほどの威力がある。
もちろん脳筋相手には国力が低い状態でも十分な威力があり、かなりのプレッシャーを与えられる。
登場初期は武力3・消費士気5と採用するハードルが高かったがVer3.50にて転機到来。
士気上昇量が増えたため、以前ほどの士気の重さをあまり感じなくなった。
さらに超絶強化の流行により、それのメタとなりえる環境も追い風になっている。
ダメージ変動幅はあるが、大体国力0→知力1、国力1→知力3、国力2→知力5、国力3→知力7を倒せる。
Ver3.50では確実性に欠けていたが、威力が上昇した3.51であればまず一撃だろう。
むしろこの威力なら兵力を削った高知力を狙うケースが増えるかもしれない。
Ver3.51Bでは低コストが弱体化され高コスト武将を多く採用するデッキが増えてきた為、活躍できる場面は以前より増したといえる。
反面、仕様変更により高国力で決起雷撃を使える回数に制限が入ったため、良いことばかりとは限らない。
国力3雷撃で武将を落としたはいいが、その後には威力不足の雷撃しか使えない状況が発生する。
特に知力上昇を伴う超絶強化や中知力大軍持ちと、ダメージ計略耐性が高い超絶強化が増えた為、低国力の雷撃は少々頼り無い。
さらには通常の落雷よりも範囲が小さい反面、かなり前方にあるので、接近されると範囲に入れられなくなってしまう。
蜀R徐庶のように敵に突撃を仕掛けてから雷撃を落とすといった事はできないので注意。
計略範囲の関係上、突撃による味方の援護はできないので孤立することが多く、武力も低いので狙われやすい。慎重な立ち回りが必要である。
また騎兵なので敵に突撃しなければならないが、姫として一騎討ちが発生してしまうのも悩みどころ。
漢軍には貴重な超絶&脳筋キラーであるが、慎重な立ち回りと計略使用を要求されるのは今までと変わりないので、
上記の欠点を上手く補えるデッキ構築、立ち回りを行うことが重要である。