武将名 | かんねい こうは | 戦場の烈風 |
甘寧 −興覇− | 孫権に仕えた、度胸と機転を併せ持った武将。かつて自身が仕えていた黄祖を討伐するように孫権に薦め、自ら軍を指揮して黄祖を討ち取った。濡須口で曹操軍と戦った際には、兵士100人ほどを率いて奇襲をかけ、大混乱を引き起こして大勝した。 「お、また戦かい。俺の出番だな!」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力9 知力6 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 河賊の粘り | 範囲内の味方の武力によるダメージを軽減する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 獅子猿 |
孫呉きっての猛将。
2のカードで代用出来ない数少ないSRの一つであり、9/6勇の槍兵は槍の本家・蜀を超えるほどの良スペックである。
Ver3.594_A現在「河賊の粘り」の計略時間は6cで、ダメージ軽減率は60%。
複数部隊を対象にできる後掛け計略としてはかなり優秀で、武力差10程度の乱戦でもそれなりに耐えるため
効果時間が短めの超絶強化や武力低下系の妨害計略に対しては滅法強い。
士気4の計略としては破格の性能なので、相手の攻勢を最小限の損害でしのぎ士気差を作る運用が主になるだろう。
その他にも士気が溜まっている時の号令合戦となった時でも、上乗せして粘りを使い一方的に兵力差を作ったり
号令を使えない部隊編成or士気状況で押し込んで攻城をもぎ取ったりと、ケースバイケースで柔軟な戦術も取れる。
ただし計略効果は「被ダメージ軽減」であり、この計略単体では純粋に武力差を埋められない点には注意が必要。
武力差が開いている状態ではこちらの被害も軽減できるが、(攻撃力は上乗せされていないため)
ヘタに連発すると肝心な時に士気切れで攻め手を欠いたり、守りきれなくなったりする危険性がある。
相手へ与える損害もさほど大きなものではなく、良くて仕切り直しとなる事が多い。
間違っても戦場のど真ん中で、粘りだけで号令相手に対抗しようなどと思わないように。
計略の弱体化や同コストの屍孫堅の上方修正、そしてRの自分との兼ね合いによる使用率分散もあり、
登場初期よりは使用率が落ち着いているが、
R孫権と噛み合わせた、いわゆる「ガッチリ手腕」は、部隊同士の純粋なぶつかり合いでは、
押し負ける事がないほどの堅牢なコンボとして有名、かつお手軽な実用性を持つ。
また、かつて粘りが魏で猛威を振るった時代(ver2.01、2.10)と違って機動力の低い呉では単に計略を使うだけでは敵を殲滅できない…と思われていたが、
ver3.59でSR周瑜が天下二分の計というまさかの速度上昇付き全体強化計略を引っ提げて登場。
ガッチリ二分という新しい方向性を見出だした事で頂上対決でもよく見かけるようになった。
高コスト枠に槍を主軸に揃えたい場合は、まずは無難な選択肢として、プレイヤーを助けてくれるだろう。