武将名 | ちょうせん | 傾国の美女 |
貂蝉 | 楊貴妃などと並び中国四大美女に称される絶世の美女。謀略を成すため呂布の側室となり、巧みな誘惑で呂布に主君・董卓を討たせることに成功した。「傾国の美女」という言葉があるが、まさに貂蝉はその美貌によって、国を傾けることに成功したのだった。 「さあ呂布様、私と全てを手に入れましょう・・・・・・」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力5 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 傾国の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)敵城にダメージをあたえつづける。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 戸橋ことみ |
Ver2.0xSR貂蝉、Ver2.1xLE貂蝉の互換。
所属勢力の変更(調整)があった以外は大戦2からの能力変更はなし。
今回の護衛役はR華雄やUC李儒(毒)などの旧西涼勢、活持ち黄巾族などよりどりみどり。
Ver1時代の他単傾国とver2時代の涼単傾国のいいとこ取りができるので、昔からの傾国デッキ使いにはうれしい。
伝統的な呉との組み合わせも、優秀なコスト1や防護・粘りが追加されており強力。
さらに今回は「陣略」という移動できない舞姫を守るためには最適のシステムが追加された。
舞姫・護衛部隊ともに強化することが可能となり、使いどころを誤らなければ防戦主体のデッキには相性がいい。
(例・・・舞い直後にわざと隙をさらし、舞を潰しに来た敵部隊を極滅業炎で焼き尽くす など。)
問題は武力インフレで周囲が強化されたにも関わらず、相変わらずコスト1.5で最低ランクのスペックであること。
デッキの総武力という点で大きなハンデがあるため、守り切るには様々な方策を用意しておかねばならない。
また陣略は敵も使用できるので、こちら側に強化陣略を敷いて攻勢をかけられることも覚悟しなくてはならず、
さらに舞姫の配置を見切って妨害・ダメージ陣略を設置されると防衛部隊ごと全滅・落城させられかねない。
陣略や舞姫の配置、攻勢をかける時期と舞う時期の読み合いとなるだろう。
Ver3.5で群雄待望の「移動舞陣」とコスト2の槍兵が追加され、単色もしくは蜀以外の勢力との移動傾国デッキを作ることができる。
またVer3.51Bで低コストの攻城力が低下したことにより、傾国の舞いの攻城価値が相対的に上昇。
さらに低コストの攻城力低下と武力差ダメージを意識して、脳筋型武将を採用しカード枚数を絞ったデッキが増えてきた。
当然そういったカードに対しては妨害やダメージ計略などで比較的容易に対策できるため、
低知力武将への対抗カードを入れた、新たな傾国デッキが台頭しつつある。
そういった追い風を受けて、下位ではあるがSR貂蝉もランキング内にしばしば顔を出すようになった。
とは言え、舞姫全体に言える事だが柵の弱体化や走射による弓兵の強化、遠弓計略の増加など大元のシステムは変化ないので
より複雑化した駆け引きを制して、彼女の魅力で国を落とせるかは君主の腕が問われるところであろう。
Ver3.595_A現在、城ダメージ5%(17/340)。