武将名 | ちょうりょう ぶんえん | 合肥の紅刃 |
張遼 文遠 | 「この刹那、 我が武は無双の域に達す!」 魏の五将軍筆頭。呂布が下邳で敗れた後に曹操軍に加わる。合肥の戦いでは孫権軍に城を幾重にも包囲されながら寡兵で出撃し、半日以上戦い続け敵の気勢を挫いた。晩年病を得てもなお呉征伐に出陣するなど、生涯前線で武勇を振るった。 | |
コスト | 3.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力9 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 士気上昇 速度上昇 | |
計略 | 真紅の旋風 | 味方の騎兵の武力と移動速度が上がる。さらに使用回数によって効果が追加されていく 2回:さらに武力と移動速度が上がる 3回:さらに移動速度と突撃ダメージが上がる 4回以上:さらに移動速度と突撃ダメージが上がる |
必要士気6 | ||
Illustration : 平坂康也 | Character Voice : 安元洋貴 |
魏では通算5枚目(コンパチ含む)となる張遼がコスト3を背負っての参戦。
蒋欽(遠弩戦法)と対になっている。
武力9に張遼最高となる知力9、さらに勇猛・魅力の2特技を併せ持つ。
ただ征圧力は2と、既存の張遼名義のカードと比較するとほぼ魅力のためだけにコストアップした状態なのも事実。
将器はいずれも優秀。騎兵との相性が良い速度上昇が最有力だが、耐久面を底上げできる兵力上昇も使いやすい。
士気上昇は特技魅力も含め、士気回りに難を抱えやすい五将軍デッキやケニアにとってはありがたい効果。
計略「真紅の旋風」は全体騎兵強化。
継往開来などと同じく、使用回数に応じて効果が上がっていく。
勢力制限はないが、張遼らしく(?)騎兵専用号令になっている。
1回目:武力+2、移動速度1.6倍
2回目:武力+5、移動速度2倍
3回目:武力+5、移動速度2.2倍、突撃ダメージ+7
4回目:武力+5、移動速度2.5倍、突撃ダメージ+15
効果時間は7.9c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0B)。
初回から速度上昇があるため火力を出しやすく、回数を重ねれば全軍突撃にも匹敵する火力を持つ。
2回目以降なら武力上昇値も英傑号令並みで、騎兵号令にありがちな攻城時の乱戦で倒されやすいという問題も起きにくい。
とはいえ乱戦だけでは短めの+5号令にすぎず、基本的には突撃火力に特化した号令。
Ver.3.7.0Bのエラッタで2回目以降の速度がより増しているため、なおのことである。
計略性能は十分なのだが、最大の問題は使用回数依存号令と騎馬単号令の戦術のミスマッチ。
騎馬単号令(神速の大号令等)はその大半が迎撃に弱いという明確な弱点を持っている。
そのため妨害計略等で天敵となる槍兵を牽制しつつ、計略を使い分けて戦うのが一般的。
一方で使用回数依存号令は、ほぼ全ての士気を該当計略に注ぎ込むことで最大の効果を発揮する。
もし「真紅の旋風」を4回使う立ち回りをしたいのであれば、他の計略を使う余裕は一切ないと思って差し支えない。
このミスマッチの結果、ハンドスキルだけであらゆる局面を打開することが求められる。
しかも自身のコストが災いして、デッキ編成の幅を縮めてしまっているのも痛いところ。
計略は優秀ながらもデッキとしては歪になってしまうという、なんとも悩ましい武将。
マッチング時点で「真紅の旋風」で戦えるかどうかを判断して裏の手と使い分けられるようにするなど、上手く工夫してカバーしていきたい。
Ver.3.5.0A
Ver.3.5.1A 効果時間延長 →7.9c
Ver.3.5.1B 3回目 移動速度上昇値増加 2倍→2.2倍
4回目以降 移動速度上昇値増加 2倍→2.2倍
Ver.3.7.0B 計略内容変更
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