カードリスト / 第6弾 / 蜀 / 王平（飛車の大号令）

王平が遂にコモンを卒業し、初のレアとして登場。
後に登場した朶思大王(毒泉)と対になっている。

スペックは号令持ちでありながら7/6、さらに防柵も持ちその上で征圧力も2とバランスが良い。
将器はどれも使いやすいが、長槍術は計略との噛み合いがあまり良くない点に注意。

計略「飛車の大号令」は車輪号令。
基本効果は蜀の味方の武力+5。
さらに槍兵の場合は車輪状態になり、カードを回転させると車輪を飛ばせるようになる。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3C)。

投げた車輪は2倍速騎馬程度の速度で1.5c移動し、途中で戦場の端または城に当たると跳ね返る。
総移動距離は戦場の縦方向約1往復分で、柵や櫓にはダメージを与えず通り抜ける。
この車輪は迎撃判定を持つが、迎撃される速度の敵に背後から追いついても迎撃は取れない。
投げた車輪は車輪ダメージ+4され、0.34cごとにダメージ判定が発生する。
投げた車輪が消えてから再度投げられるようになるまで0.8cのインターバルがあり、通常の効果時間中に4回車輪を飛ばせる。

複数の車輪が戦場を縦横に飛び回る様は圧巻。
車輪ダメージは武力11の車輪1つで武力1相手に5%程度のダメージと一発あたりは控えめだが、複数部隊を巻き込む上に跳ね返れば複数回当たる事もある。
車輪は乱戦中でも飛ばすことができるため、+5号令に上記の車輪ダメージが上乗せされることで数値以上の破壊力を持つ。
なお車輪が飛んでいる間は一時的に歩兵状態になるが、複数部隊の車輪が飛び交う状況で間隙を縫い突撃するのは至難の業。一部隊だけ生き残っている状況などでは注意。
車輪を飛ばす向きの調整は飛ばしたい方向に歩きながらカードを回転させると良い。
複数部隊を纏めて攻撃できるため、号令など固まった相手に対しては相当な強さを見せる。

一方で瞬間的な火力には欠けるため、守る相手を崩すのは苦手。
また回転操作を伴うため、攻城時は位置がズレがちなのも難点。
計略の都合上、槍兵が多いため征圧戦も苦手としがち。

総じて正面からのぶつかり合いに強い反面、瞬間的な爆発力には欠ける。
焦らず、しっかりと自分の盤面を作ってぶつかり合いに臨みたい。
上手くリードを守る展開になれば、史実における王平の活躍の如く鉄壁の守りを見せるだろう。

なお特大車輪状態でカードを回転させるとしっかり特大車輪が飛ぶ。車輪ダメージが上がっている状態で車輪を飛ばした場合の挙動は要検証。

登場バージョン †

Ver.3.5.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.2A　武力上昇値増加 +4→+5
Ver.3.6.0C　効果時間短縮 9.6c→9.2c
Ver.3.7.1A　効果時間短縮 9.2c→8.8c
　　　　　　 範囲縮小
Ver.3.7.2B　効果時間短縮 8.8c→8.3c
Ver.3.7.3C　効果時間延長 8.3c→8.8c