カードリスト / 第6弾 / 晋 / 文鴦（文鴦の寿司）

講談社コラボの一枚。
イラスト担当の漫画「将太の寿司」の主人公・関口将太が文鴦としてカード化。
農林水産省製作の政府広報番組版(1999年10月放映の1時間単発アニメ)とはCVが異なる。

スペックは覚醒持ちらしくやや低めだが、初期武力8に勇猛を持ちフル覚醒では10/5/3とかなりの水準に。
将器は遠弓術+兵×3で固定。スペックとも噛み合っているため、将器覚醒を優先させたい。

計略「文鴦の寿司」は晋限定の大型号令。
味方の武力と移動速度を上げ、撤退している味方を兵力70%で復活させたうえで同様の効果を与える。
覚醒レベルに応じて効果が上がっていき、各レベル帯の効果は以下の通り。

覚醒0：武力+2、速度1.2倍
覚醒1：武力+4、速度1.3倍
覚醒2：武力+6、速度1.4倍
覚醒3：武力+9、速度1.5倍

効果範囲は戦場全体+自城内+撤退部隊(即時復活)であるため、晋軍であれば状況を問わず効果を得られる。
効果時間は7.1c、覚醒3で7.9c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0A)。

「決起の刻」の覚醒版といった趣きで、基本的な特徴や運用もあちらに準ずる。
大きな違いとして覚醒ゲージの仕様上、1試合で2回使うことが現実的であること。
ある程度士気を盛る、覚醒溜め計略は必然的に士気3〜4程度のものを使う、などの仕込みの必要があるものの、覚醒2寿司→再起で仕切り直し→覚醒3寿司の流れはシンプルに強力。

覚醒デッキの常として、どうしても中盤までが受け身になりがちな点は軽視できない弱点。
寿司を2回握るゲームプランの場合はこの点が顕著に出やすく、速攻をしかけてくる相手はやや不得手。

それでも再起の法も合わせれば実に3回も全部隊復活でき、うち2回は強化もされることはやはり強力。
追加されたVer.3.6.0Cでは想定以上の勝率を叩き出していると、文鴦1枚のために修正がなされた。
通常排出の緊急修正は数度入っているが、スタンプキャンペーンで入手する武将が緊急修正されるのはEX夏侯惇(廻し受け)以来2人目である。

登場バージョン †

Ver.3.6.0C　(第四十三回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.6.0D　覚醒0〜3 武力上昇値減少 +3/+5/+7/+10→+2/+4/+6/+9
　　　　　　 覚醒0〜3 移動速度上昇値減少 1.3倍/1.4倍/1.5倍/1.6倍→1.2倍/1.3倍/1.4倍/1.5倍
Ver.3.7.0A　効果時間短縮 7.9c→7.1c
　　　　　　 復活時兵力減少 200%(最大兵力上昇時)→70%